カンセキスタジアムとちぎ
2023年11月11日～12日（1泊2日）
明治安田生命J2リーグ第42節
ジュビロ磐田 2-1 栃木SC
2023年J2リーグ最終節。磐田は自動昇格圏外の3位、しかし2位との勝ち点差はわずか1という極めて微妙な立場でゲームを迎えようとしていました。2位清水が下位に負けるとは思えません。私としてはまず最終節をしっかり勝ち、清水もヴェルディも勝ったとしても少しでもよい条件でプレーオフを迎えて勝ち抜くのみ。つまり最終節で昇格を決められなくても「あと3つ勝てばよい」という思いでした。それでも、ぜひ最終節の磐田を見届けたいという思いで栃木遠征を考えました。日曜日の北関東での試合。翌週の仕事を考えて最後まで迷いましたが、「行って後悔」にしよう、と、そして日光東照宮に参拝し、パワースポットで「力」を得よう、と考え、宿と電車の予約を決めました。
東海道新幹線で東京へ。東京駅からは上野・東京ラインの快速に乗り換えて、大宮に向かいます。
大宮駅で乗り換えたのは、JR線のホームに到着した東武鉄道の特急スペーシア。途中栗橋駅でJR東日本から東武日光線に乗り入れます。
大宮駅で購入したオードブルを車中でいただきながら、ホリデー気分です(^_^)v
約1時間半で東武日光駅に到着です。東京から日光ってそんなに遠いわけではないのかな、という印象。だって、東京からカシマ・・・（自主規制）。
東武日光駅から東照宮まではバスに乗ります。「世界遺産めぐり」と書かれた乗り場で行き先表示を見て、乗るバスを確認します。歩きで、と考える人もいるかもしれませんが、それはお薦めしません。ここから東照宮までは上り坂ですし、結構距離があります。安川町とか西参道入口などのバス停で降りるのがよいかと思います。
日光山輪王寺にまず参拝します。766年に勝道上人（しょうどうしょうにん）によって開山されたそうで、関東の一大霊場として栄えてきました。
そしていよいよ東照宮へ。物凄い人出で、人をよけて進むのが大変でした、
「三猿」の前を通り過ぎ、陽明門方面に向かいます。
そして陽明門前に到着です。ここから陽明門をくぐれば本殿などがありますが、まずここでストップ。陽明門が正面に見える鳥居前のこのポイントが東照宮周辺の3大パワースポットの一つだそうで、その場所にたたずみながら。運気を体全体に吸い込みます。その後、本殿に上がり、東照大権現様に健康安全、仕事の順調な進行、そして明日の磐田の勝利を祈願しました。
お参りの後は眠り猫の下をくぐり、家康の墓所がある奥宮宝塔に向かって進みます。
奥宮宝塔もパワースポットの一つです。宝塔の真横や真後ろに強いパワーがあると言われていています。そして・・・。
東照宮と、隣接する二荒山神社の間には、「上新道」と「下新道」という2つの道があります。このうち「上新道」の方には強い力が宿るパワースポットがあるといわれていたので、歩きながら「気」を取り込んだのですが・・・実は私が歩いたのは「下新道」の方だったようで・・・夜に宿で気付き、ガックリきましたが、致し方ないです(..;)
二荒山神社にも参拝です。ここは人の縁を結ぶ御利益があるとのこと。参拝した御利益のおかげでしょうか、恋愛ごとはともかくとして(^^;)この人材不足の中で仕事上喉から手が出るほどほしくて夏から探してきた新たなスタッフが、この翌週に突然我が部署に配置されたのです(°°;) このことも私がお礼参りを急ぎたいと思うことになったきっかけの一つです。
さて、参拝を終えて今日の宿に向かいます。しかし、東照宮周辺は大渋滞。バスを待ちたかったのですが、この渋滞の中でバスに乗ってしまうと、いい時間の電車に間に合わないかも、ということで歩くことにしました。しかし神橋を過ぎたところからは渋滞は解消。だったら神橋周辺からバスに乗るべきでした。
それでも何とか東武日光駅に到着です。帰路の電車は特急ではなく、各駅停車。今日の宿は鬼怒川温泉なので、乗換駅である途中の下今市に向かいます。
下今市で鬼怒川温泉に向かう電車に乗り換え、鬼怒川温泉駅に到着しました。駅を出て、今夜の宿に歩いて向かいます。
駅から少し歩いて鬼怒川を渡ったところに今夜の宿が見えます。「ホテルニューおおるり」。鬼怒川温泉というと一時の賑わいが衰退し、廃墟ホテルが目立つ温泉地という評判ですが、ここもおそらく一度廃業して、格安宿として復活させたような感じです。その雰囲気が漂います。
部屋は昭和の雰囲気が残り古さは否めませんが、トイレもウォシュレット完備できちんと清掃は整っていました。お風呂も湯はよかったです。ただ、廊下等の施設は少々恐怖を感じるぐらい(^^;)古かったです。安さを求める方や、昭和の雰囲気を感じたい方にはいいと思います(^^;)
夕食バイキングもコスパ的には納得です。ビールも宿泊料金に入っていて飲み放題ですので、私にはこれでよかったかな(^^;)