石川県西部緑地公園陸上競技場 その2

石川県西部緑地公園陸上競技場
2023年4月22日~4月23日(1泊2日)
2023明治安田生命J2リーグ 第11節
ジュビロ磐田 2-1 ツェーゲン金沢



翌朝はまち歩きをしないでスタジアム入りするつもりでいましたが、早く目が覚めて朝風呂、朝食ビュッフェと順調に進んだので、昨日行けなかった東西の茶屋町を歩いてみました。


通称「忍者寺」。行くつもりはなかったのですが、昨日お昼をいただいたもりもり寿司で、カウンターの隣の夫婦が「よかった」と話していたのでにし茶屋町を訪ねた際に寄ってみました。ただ、中に入ってこその忍者寺なのですが、中に入るには予約が必要なのと、当日受付で入ると時間がかかりそうで、スタジアムに入り遅れてしまうので、今回は寄っただけ。また機会があればその時に・・・。


金沢駅金沢港口のシャトルバス乗り場です。乗り場はわかりやすくていいです。


駅からは15分程度で着いたでしょうか。石川県西部緑地公園陸上競技場です。しかし・・・ここを訪ねるのは今回が最後になるかもしれません。金沢市が建設中の北陸初フットボール専用スタジアム「金沢スタジアム」が今秋完成予定とのことで、ツェーゲンもそちらに本拠地を移すとか。


雰囲気は「メインに屋根がない瑞穂」と行った感じでしょうか。ベンチシートこそありますが傾斜は緩く、前に座高の高い人が来ると視野が遮られます。スタグルも再入場口の外に3軒ぐらいだけ。好みのものを選びたければさらに外へ出た「ツェーゲン茶屋町」に行く必要があります。


買ったのは金沢カレーの老舗「カレーのチャンピオン」のカツカレー。コクのあるどろっとしたカレー、千切りキャベツ添え、そしてカツの上にはカレーをかけずソースをかけるといった基本を押さえた正統派金沢カレーをスタジアムで味わうことができます。(一時期浜松にもあったような気がするのだが、見なくなった(°°;))
びっくりしたのは缶ビール。アウェーゴール裏の売店で買ったのですが、缶ビールを買うとカップに移してくれるのではなく、缶とプラカップをそのまま渡されます。そして席まで缶のまま持ち込むことが可能なのです(°°;)


キックオフの頃にはホームゴール裏もだいぶ埋まってきました。


試合は前半のうちに2得点を重ね、大差で勝利できるかと思いきや、そこまででした。逆にセットプレーから1点返され、終盤には結構危ういシーンも。何とか2-1で勝つことができました。。


あまり時間がかかることなく順調にバスに乗ることができたので、1本前の特急に乗れるぐらいの時間に駅に戻って来ました。余裕をもって駅弁などを選び、しっかり次の「しらさぎ」の自由席乗車口の1番目に並びました。ホームにはサックスブルーのユニを着たサポが見られます。


先ほど、今のスタジアムもこれが最後、みたいな記述をしましたが、こうして在来線特急「しらさぎ」で金沢を訪ねるのも最後になるのかもしれません。こちらは「しらさぎ」で金沢駅を出発したところの風景なのですが、並行して北陸新幹線の高架が西へと続きます。この新幹線の高架はこの先も近づいたり離れたりしながらずっと進んでいきます。2024年春のダイヤ改正で北陸新幹線は敦賀まで延伸する見込みで、そうなると金沢へ在来線特急が乗り入れることはなくなります。「しらさぎ」も大阪から来る「サンダーバード」も敦賀まで。「しらさぎ」は米原・敦賀間という短い区間だけの利用になるのでしょうか。(名古屋から乗ればいいのか。)


夕食は金沢に来たのに食べることができていない「8番ラーメン」を駅ナカでいただきたかったのですが、「しらさぎ」自由席に座れないと帰路が地獄になるなので、車内で駅弁にしました。ビールはもちろん、磐田の勝利を祝してのヱビスビール!!


米原駅に着く頃にはすっかり夜の闇の中。明日の仕事が気になり始めます。東海道新幹線に乗り換えて家路を急ぎました。

〈”TRIP TO THE STADUIM”に戻ります。〉

m-takasuのつれづれなる想いをWordPress6.4.4で