シーズンが終わった虚しさと、異国日帰りの疲れと。

第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会 第4回戦
磐田 1-3 鹿島 @茨城県立カシマサッカースタジアム
20121215goodbye2012
嫌な予感はしていたのだ。
天皇杯準決勝の会場がエコパに設定された年は
磐田はそこまでたどり着くことができない、とか、
私が天皇杯で敵地に乗り込んだ時は勝てたことがないとか、
12月にカシマでもつ煮をこぼすと嫌な記憶がよぎるとか。
鹿島行きのバスが大行列で、3本見送って到着がギリギリ。
タイミング悪く雨は降り出し、屋根がかかる席は空いてないし。
そんなだから、開始1分も経たないうちに前田が先制ゴールを
決めた時には「奇跡は起こるかも。」とも思ったが・・・。
結局、今季終盤の「悪い磐田」が何も修正されておらず、
守備は不安定、攻めればボールを持っても判断が遅く、
迷う間にあっという間につめられて自由を奪われる始末。
決定機は作ったが、山崎、山田が決めきれず、
7番小林はすっかりいつもの小林に戻り・・・。
失点は全て守備の甘さを突かれ、与えたセットプレーから。
守備については本当に来季に向けて再構築せねばなるまい。
これが都内での試合なら、すぐに新幹線に乗れたものを
「極東」の地、異国からとなると、都内に戻るだけで一騒ぎ。
夏の遠征の時には感じなかった「時差」も冬にははっきりと。
15時を過ぎると薄暗くなり始め、ライトをつけて走るぐらい。
この暗さは、気分の暗さに追い打ちをかけ、雨と共に
疲れを倍増させる。
磐田に見えた希望は、この人の復帰ぐらいだろうか・・・。
20121215yoshikatsu_is_back
「お帰り!!」

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