「これはただのガキね。」(Copyright by恩田すみれ@踊る1)

朝夕、結果として「連勝」。
特に夕方の勝利は「何より」である。
ここで突き放されてしまえば絶望とは行かないまでも
かなり厳しい状況に追い込まれてしまうところで、
勝ったことが「成果」だろう。
しかしこの後アウェー2連戦ということも考えると
今回の試合で見せた危うさは猛省すべきだ。
イエローをもらっていながら主審の目の前で反則。
本田拓也の浅はかな行為のために
チームがどれだけ苦しくなってしまったことか。
森島の攻守にわたる熱さは称えるが、
審判への異議で不必要なイエロー、
これは許せない。
残り3戦の中でこのイエローが五輪へ向かう日本の
重く大きな「足かせ」になる可能性だってある。
ゲーム中も「危機管理」がまったくできていない
軽率なプレーがたびたびあった。
若さ故なのかもしれないが、これらは改めるべきだ。
そういう意味では、朝のA代表の方は
どんな状況に置かれてもあたふたしない
経験に裏付けされた「大人らしさ」を感じた。
U-22には「人として」、「チームとして」の
さらなる成長を求めたい。

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