遠征に行けるようになる頃、磐田はどうなっているだろう。

磐田からはがきが届いた。


来季もシーズンシートの販売は行わないのだそうだ。
確かにオミクロンの動向も含めてコロナの動向は不透明で
全席販売で大丈夫という確信はもてない。無念だ。
もうこんな状況が2シーズン続いてきた。
単に客を入れられず、磐田のチケット収入が減ったとか
そういう問題だけではない。
人が集うことで生まれるサッカー文化が磐田で、各地で、
まだ失われ続けるのかと思うと悲しくなる。
そんな大変な状況の中で、選手たちは今季よくやってきた。
確かに開幕からのスタートダッシュには失敗した。
しかしやがて見ていて胸のすくようなパスがつながり、
ゴール前に迫る「前向きな」サッカーが展開され始め、
強さを実感できるようになって、ついに昇格・優勝!!!!、
J1でどれだけやれるか期待感をもたせてシーズンを終了した。
オフになって、主力の多くをチームに残留させることができ、
さらに例年になく積極的に補強も行った。
ただ、攻撃の軸であるルキアンを放出し、指揮官も交代。
これまでの延長でのサッカーを行えるかも見えず、
J1でどれだけ通用するのか、十分な見通しがもてているとは
残念ながら言えない。
伊藤新監督の戦略はいかばかりか。期待していきたい。

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