こんな夜に、あなたがもういないなんて

「大泉洋、結婚」というニュースに驚いていたら、
それを上回る衝撃の知らせが飛び込んできた。
忌野清志郎がもうこの世にいないという事実。
自転車を盗まれてめげていた様子や
ガンを告白し、闘病生活に入る時の様子が
つい最近のことのように思い出される。
初めて彼の音にふれたのは、「レコード」を買う金もなく、
FMから録音したり、「レンタルレコード」で借りて
「ダビング」していた頃。
こんな音楽があるんだ、ということに衝撃を受けた。
結局RCのライブには一度も足を運ぶことはなかったが
彼が日本に持ち込んだロックやR&Bといった音を
下敷きにしながら、その後の私は
音楽を聴くようになっていったように思う。
最近復活への動きを見せていたことに
安心していたのだが・・・。
多感な頃に一線にいた人が去っていくのを聞くと、
改めて、人の命って限りあるものなのだと感じる。
ご冥福をお祈り申し上げます。

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