おだやかな年の瀬に感謝。



今年は早めに年賀状も大そうじも済ませたので、
午前中はNHKで「半分、青い。」の総集編、
午後はCBCで「陸王」の再放送で目頭を熱くして
今は紅白と、割合のんびりとした大晦日を過ごしています。
そんな中で、今年を振り返ると・・・。
とにかく、災害が多い年でした。
大阪府北部地震、北海道胆振東部地震と続いた地震、
平成30年7月豪雨(西日本豪雨)、台風21号と、
夏から秋にかけて立て続けに災害が日本を襲いました。
特に台風21号は静岡県内に大規模停電を引き起こし、
私自身も他地域より復旧が早かったとはいえ、
灯りも動力も通信もない生活を強いられ、仕事も影響を受け、
平時のありがたさというのをしみじみと感じました。
とは言え、この先予想される南海トラフ大地震は
別次元の被害が想定され、さらに覚悟と備えを固めることが
必要で、自分はどうするべきか、考えさせられました。
また、自分のちょい上世代、同世代の訃報も続きました。
一緒に人生を歩いてきた、と思っていた人たちとの別れに
改めて健康の大切さ、生きるって、生命って・・・、
そんなことも考えさせられました。

そんな重いニュースが多かった中で、
スポーツでは明るいニュースが多かったのが救いでした。
平昌五輪は日本人のメダルラッシュに沸きました。
自分自身、冬のスポーツを楽しむ者として嬉しかったし、
これが底辺拡大~普及~強化~歓喜~さらなる底辺拡大と
つながって、このくにに定着していくといいと思いました。
サッカーはワールドカップで8年ぶりのベスト16でした。
引き分け狙いの采配には賛否両論ありましたが、
選手を信じ、責任は自分で背負う腹を決めて打って出た
西野さんの覚悟には、いろいろ学ぶところがありました。
新たにそれを引き継いだ森保監督も、ここまでまずまずで
いいチームを作ろうとしています。
アジアカップでの活躍を期待したいです。
そして我らがジュビロ磐田。
何とかJ1にとどまれたことは何より。
ただ、なぜこんな状況に陥らなければならなかったか、
けが人のせいだけにせず、分析する必要はあります。
そして、来季に向けての立て直しを
補強も含めて基本構想からやり直してほしいです。
その上で期待を込めて、もう1年名波体制を見守りたいです。

さらにこのくに、この星の進む道について。
近隣の「三代目」がこれまた近隣の「お子ちゃま大統領」と
ある緯線をまたいで会談したり、
その「三代目」はまた「ビフ・タネン大統領」と会談したり
したようで、それ自体は悪いことではないのですが、
どうも「三代目」のいいように振り回されて
特に隣国の「お子ちゃま」はいいようにたぶらかされて
いるように見え、ホントに大丈夫なのか気掛かりです。
「ビフ・タネン」は相変わらず近視眼的だし、
この星を引っ張る立場であることが全くわかっていません。
「得意気な顔したこのくにのリーダー」は
今年は大きなところではなりを潜めていたようですが、
十分な思慮のないままこのくにの形を変えようと企てて
いる様子が見てとれ、来年は動き出すような気配があります。
どんな意図をもって動こうとしているのか、
十分に見極めることが必要だと思います。

とはいえ、こうしておだやかに平成最後の年越しが
できることは、何よりありがたい限りです。
来年も健康で安全に、そしておだやかに
平成最後の年、そして新元号元年と
時代の変わり目を自分自身も繋いで
佳き日々を続けていけたらと心から思います。
1年間、ありがとうございました。
どうぞ、よいお年をお迎えください。

ワインと偶然と野沢の夜

2日間とも昼間はガスってる中で滑って船酔い状態になるなど
いろいろ大変ではあったけれど、夜が楽しいのが野沢温泉。
夕食付きの宿を取っていたため、まずは美味しくいただき、
その後は散歩を兼ねて、野沢初体験の後輩たちを連れて
まずは源泉である麻釜見学。


その後は街ブラと外湯めぐり。


今回は温泉街近くの大湯で一風呂いただいたのだが
ここでビックリしたのは、大湯の入り口を開け、
振り向きざまに同行の後輩に話しかけようとしたところ、
そこにいたのは、2年前まで今の職場にいた別の後輩!?
何でも大学時代の友人と一緒に来たのだとか。
あまりにもすごすぎる偶然にあっけにとられてしまいながら
一緒に熱湯風呂(!?)に浸かった。
その後彼と別れ、大湯の出口を開けると今度はその外に、
以前、近隣や大学の附属機関で同じ仕事をしていたが
こちらでの仕事を辞めて姫路市にUターンしていった
これまた別の後輩と合流。
こちらは、今回全く同じスケジュールで野沢に来ているのは
事前に知っていて、風呂に入る前に連絡を取っていたので
先ほどのような全くの偶然というのとは事情がちがうのだが、
それでもこんな再開は珍しく、会うのも約1年ぶり。
どこかでのみながら話そう、ということになり、
通りかかって気になっていた大湯前のこちらへin。


「狸」っていう店で1階はレストラン、地下はバーのよう。
今回は、通りから見えていて「安心」なレストランの方へ。
私の同行の後輩とも早速打ち解けて近況や昔話トーク。
申し訳なく既に夕食を宿で食べてきたので、
料理はつまみ程度のものしか頼まなかったが、
ボトルのワインを開けてステキな時間を過ごした。
お客さんは3/4が外国人かなぁ。
どこか外国にいるみたいで、温泉街の雰囲気ともちがうが
浜松や豊橋にはないこの空気感はある意味非日常的で、
別の意味で「野沢温泉の夜だ」と感じられるように思った。
機会があれば(っていつだよ!?(^^;))
地下のバーも試してみたくなった。

いつかまた「スカイライン」へ。



ステキでしょう?
黄昏時、リフトが止まるまでの残り少ない時間、
今日あと何本行けるかわからないけれど、
リフトを降りてスタート地点で準備を整える若者たち。
そこかしこから聞こえる英語の会話。
実は、彼らの多くが外国人だ。
ここはウィスラーか、マウントハットか!?
(って、どっちも行ったことないけれど(^^;))
自分もその中に混じって準備を整え、
おそらく最後の一本になるかも、と気合いを入れる。
野沢温泉日影ゲレンデの夕方の風景だ。
しかし・・・!?
こんな状態は、この日の中のごく一部。
あとはこんな状態になることも。


厳しかったぁ。
「ホワイトアウト」かい!?
昨日、朝一で上がった上の平がこんな感じ。
ぶつかる危険というものはなかったが、
あまりにも周りが白すぎて「酔う」ってわかる!?
あまりにも周りが白一色で見えない中で
自分が動いていると、船酔いみたいに酔うっていう!?
それで気分が悪くなってしまい、日影に降りてきて
下の方は上ほどガスってはいなかったんだけれど
それはそれで大変、って感じ。
こんな開けた中で滑れたのは数本だったかな。
でも、「野沢温泉に来た」という自分の中に湧く気持ちで
1日半、楽しんできた。
こんな状態ではスカイラインに行っても
それは「快感」ではなく「修行」かなということに
なりそうで、今回はパス。
いつかリベンジしたい!!

まずは無事に帰ってくること。



この後、北国に向かって旅立ちます。
ちょっと距離があるので、深夜着、今日は泊まるだけの
「前乗り」です。
新車用に新たにスタッドレスを買い(高めのブリザック)、
キャリアもちょっとへたってきていたので替えました。
3年ぶりに自分の中でも好きな「あそこ」に行くので、
ワクワクしています。
しかし・・・何でも「大寒波」が近づいているとか。
まさか、明日明後日、外にも出られないとか!?
まさか、明後日、長野道や中央道が閉鎖になるとか!?
心配です:-)

やさしさとインパクトと。

年末に入り、大きな仕事が一区切りついたので、
ここらで最近いただいたラーメンをいくつかアップ。


まずは遠鉄百貨店の全国らーめんリレー。
先週まで出店していた、大阪の「JUNK STORY」、
「煌めきの塩そば。」
副題に「地鶏とハマグリの極上出汁」とあるとおり、
なるほど、鶏ベースの塩味に貝の香りがガツンと来る
透き通った美味しいスープだった。
中細でもちもちの麺、そして柔らかなチャーシューと、
大変美味しくいただいた。
こちら、しばらく塩ラーメンの出店が続いていたのが
これで途切れるのが少し残念でもあるが、
次の店をまた楽しみに、足を運びたいと思う。
続いて。


豊橋・向山の上立合橋北の交差点から少し西に入った所。
岡崎に本店をもつ「らーめん 日本晴れ」の豊橋店。
初めて入る店では、大体その店の定番メニューにするのが
常だが、今回はメニューの表紙あたりの写真がインパクト大
ということで、12月から始まったという季節限定メニュー、
「八丁味噌バター コーンポタージュ仕立て白」をいただいた。
これは・・・、スープの一口目は全くの「洋食」。
ポタージュの味に溶け出したバターの風味が完全に欧州だ。
麺は確実にラーメンだが、どこかパスタをいただいている感じ。
しかし、食べ進めるうちに味噌の香りが漂い始め、
一通り食べ終わる時には豚骨ベースのみそ味をいただいた、
という感じで〆られるという印象だった。
一緒に行った後輩は赤を注文。スープを少しいただいたが、
こちらは少しピリ辛感があり。味にアクセントを感じた。
カクキューの八丁味噌を使っているそうだが、
コテコテ感もなく結構マイルドなのはブレンドが絶妙なのか。
いやはや、驚きの一品だった。
今度訪れる時は、ぜひ定番メニューもいただいてみたい。
最後は。


豊橋・二川の「麺屋 陣」の鶏ガラ塩ラーメン。
休暇中、職場に一度顔を出した後、立ち寄ってみた。
あっさり、おだやかな味の安心していただける塩ラーメン。
程よく香る鶏の味がとても優しく、麺もクセがなく美味。
周囲にはそのおだやかさ故に、パンチを求める声もあるが、
私はここはこれでよく、長くつきあえるいい味だと思う。