私がここを訪ねてから、既に10年が経とうとしている。
自分の中ではついこの間、という意識だが、
月日の経つのはあっという間だ。
学生時代に、そして10年前に私がここにこの身を置き、
昭和20年8月6日にその場で起こったこと、
その時、その場に居合わせた人たちの無念さに
思いを巡らせたあの場所、広島平和記念公園に、
バラク・オバマアメリカ合衆国大統領がやってきた。
米国内からいろいろな声も聞こえてきたことだろう。
それらへの細かな配慮はしつつも、
「核なき世界」を目指すという自らの信念に基づき
広島という特別な地に足を運んでくださったことに、
そして自らの思いを温かく、しかし力強い言葉で
全世界に、未来に向けて発信されたことに、
被爆者の方と言葉を交わし、握手で、抱擁で、
未来志向で心を通わせ合えたことに、
心から敬意を表したい。
退任してからでいい。
また広島に、そして長崎にも
ぜひ足を運んでいただきたい。
そしてその時は、もう少し時間をかけて資料館を
見ていただけたらと思う。
あそこは、じっくり、思いを巡らせながら見たら
とても1時間なんてものではなく、
半日ぐらいかかる、そんな場所だから。
2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ第13節
磐田 3-1 甲府 @ヤマハスタジアム(磐田) (Live)
勝って何より。
先制し、追いつかれる前に突き放し、
1点返されてもさらに突き放せる、
そんなゲームをここしばらく見たことがなかったから
素直にうれしかったし、
市内小学生の声援に応えられたのではと思う。
相手の10番を右サイドの小川大貴が抑えられたのも
今後に向けての大きな収穫だ。
ただ、甲府がけが人続出で(うちと一緒か)
ベストメンバーとはほど遠いスタメンだったことは
心に留め置かねばならない。
次節はいよいよ「負けない川崎」が相手。
どれだけできるのだろうか。
また腰が引けている私がいる。
2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ第12節
磐田 1-2 G大阪 @市立吹田サッカースタジアム(TV)
ま、こんなものなんだよな。
広島に勝ち、鹿島に引き分け、そして下位に負ける。
もっとも今は下位とはいえ、元代表とか現役代表とか、
タレントは豊富。気を抜いていればやられる。
そう、「気を抜いていれば」。
アディショナルタイムの同点弾、
そして、あの最終ラインのクリアミスと
その背後へのマークの甘さからの逆転弾。
「気を抜いていた」といわれても仕方あるまい。
混戦のJ1、こんな試合を重ねていれば
あっという間に降格争いの真っ只中だ。
次節、何が何でもホームで小学生の前で勝って
その流れで等々力に乗り込まなければ。
あんなゲームを見てどんよりした気分になり、
さらに休日出勤でへろへろになった日には
やはりリフレッシュが一番。
ということで、土曜はこんなところへ。
ここのよさは、近いから、だけではない。
「効く。」
特に濁った方の「黄金の湯」についてはそう思う。
そして最近「桧香の湯」にサウナができたというので
楽しみにしていったのだが・・・、
奇数月は女湯の設定なんだと。
来月もう1回行こ。
2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ第11節
磐田 1-1 鹿島 @ヤマハスタジアム(磐田) (Live)
このカードを「クラシコ」と言っていたころを
懐かしく思う人はもう三十路以上、ぐらいだろうか?
例えば、1999年1stステージ第11節、国立での鹿島戦。
現指揮官が芸術的なFKを見事に決めて追いつき、
俊哉の決勝ゴールにつないだ伝説のあのゲーム・・・、
もうずいぶん昔のことになってしまった。
そんな懐かしい相手とトップのカテゴリーで戦えるのは
うれしいのだが、どこか腰が引けてしまう。
初っ端から「いつまでもつか?」って感じだもの。
でも終わってみて、よくやったと思う。
体を張って集中高く守り続け、チャンスをうかがい、
ここぞと思えば一気に前線へ。
一進一退の攻防が続く、密度の濃い90分間だった。
勝ちきることこそできなかったが、
決めるべきところでしっかり決めてよく追いついたと思う。
小林祐希、ずいぶんたくましくなった。
昨年最終節の大分戦を思い出させる、ナイスゴールだった。
(BGMは内山田洋とクールファイブの「そして神戸」をどうぞ)
2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ第10節
磐田 1-4 神戸 @ノエビアスタジアム神戸 (Live)
GWの遠征ってのはダメなんだな。
去年も札幌でえらい目に遭ったし、一昨年はよかったけれど
その前の年は甲府で・・・。
連休中の遠征はなぜか勝てないのだ。
その上行き先は、苦手なノエビアスタジアム神戸。
(コロコロと名前ばっかり変えて・・・。)
この戦い、行く前から旗色が悪かったのだ。
結果、やっぱりな・・・・。
アダイウトンの先制ゴールまではよかったものの、
その後はダメダメ。
何だ、あのロングスローで放り込まれて、そこから
崩されての失点は。情けなさ過ぎる。
おまけに終盤には意味不明のPKのおまけ付き。
神戸にもPKまがいのハンドがあったのにそれはとらず、
レフリングの公平さにも!?だ。
ツイテナイ時はとことんツイテナイ。
ザルの守りもさることながら、全然点を取れる形を
創ることができない前線にも失望。
「斉藤さん」、今のところのあなたにはガッカリ。
今日、この後もゲームがあるけれど、相手も相手だし
期待薄かな・・・。
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