夢見る力のすべてを使って、越えていこう。

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このフォトは、私と同郷の人ならその多くが知っている
私の職場の東側のゲートで今朝撮影したものだが、
この花が咲く季節というのは、本当に切ない。
そしてこの春は特に、だ。
明日のこの時間には、私はここにいない、
そう思いながら仕事を始め、いろんな事を思った
今日1日だった。
この職場で私が十分なことができたとは、
冗談でも言うことはできない。
でも、新しい役割をいただいて、手探りの中で
無我夢中で過ごしてきた3年だったし
それが自分の地元、自分にとってゆかりのある職場で
仕事をさせていただけた、という意味でも、
ありがたく、本当に幸せな毎日だった。
スタッフにも恵まれ、本当に支えていただいた。
だからこそ、特別な感情をもって今日最後の仕事を終えた。
今まで本当にありがとうございました。
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(職場からの一番好きな景色はここからの眺め(^_^;))

明日からは新しい毎日が始まる。
不安は大きいが、何年か経った時、
そこが自分にとって「かけがえのない場所」となるよう
また一から出直してやっていきたい。

ということで、今日の気分に合う曲はこちらかな。
3年前も、5年前も同じ曲で来てるから、今回はちがう曲に。
(もちろん、気持ちは今回も同じ。)
やっぱりこないだLiveで聴いて、
いろいろ思うところがあったから、今回はこれ。

夢見る力のすべてを使って、
明日からまた、頑張ってみますか(^_^;)

「Surviveしてきた自分にもっと誇りを」

佐野元春35周年Anniversary Tour
「佐野元春&THE COYOTE GRAND ROCKESTRA」
ツアーファイナル @ 東京国際フォーラム ホールA
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今年の1月にこの公演のチケットを確保できた時、
自分はこの3月に仕事上でどのような状況になるか、
全く予想ができていなかった。
でも昨年末の名古屋公演が「起立禁止」という状況で
消化不良となる中、「勢い」で購入した。
結果として後悔した。行くまでは・・・。
「引継ぎ準備」が終わらないのだ。
今日も午前中職場で仕事をし、そのまま新幹線へ。
有楽町駅からは食事以外寄り道せず、ホールへ直行。
4月から職場を変わることへの不安もあって
余計なことが頭に残りながらのライブの始まりだった。
しかし・・・。
数々の曲が自分の頭と心を「無」にしてくれた。
そして数々の曲が自分の頭と心を「前向き」にしてくれた。
学生時代の、今とはちがう形でもがいていた自分に
タイムスリップさせてくれたり、
これから「境界線」を超えようとしている自分に
それをくぐって超えていく勇気をくれたり。
そして何より。途中の彼のMC。
「35年間Surviveしてきた自分に、
 もっと誇りをもっていいんじゃないかな。」

それに続いての「ジャスミンガール」「ヤングブラッズ」、
そして「約束の橋」でのあの歌詞。
「今までの君は間違いじゃない。これからの・・・」
いろんな意味でぐらついていた自分に、グッときた。
(ちなみにその次が「サムデイ」だったし・・・。)
このライブが「こんな時期」でなければ
ちがう楽しみ方ができたかもしれないけれど、
でも逆に「こんな時期」だったからこそ、
「来るもの」もあったのかな。
帰りのひかりのスピードに身をまかせながら
ぼんやりとそんなことを考えたりしてきた。
明日もまた、そして4月からもまた、がんばろう。

ジェイ以外に点が取れる人間を

2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ第4節
磐田 2-2 福岡 @ヤマハスタジアム(磐田)(Live)
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追いついたことを評価するか?
いや、それは1試合だけでいいし、
2試合連続で、しかもホームでそんなゲームを
見せられたくはない。
最終ラインからボランチあたりにかけてのマークは
相変わらずゆるゆるだし、
ジェイ以外に点が取れる人間はいないのか!?
他チームの「アダ封じ」が続けてはまってるようだし
それ以外も今ひとつ攻めが機能していない。
これでは点は取れない。
ペナルティエリア周辺で勝負をかけて
相手を崩していくことができないと厳しい。
しっかり勝てたのはなめてかかってきた浦和ぐらいか。
山本康裕が機能できたのはよかったが、
それ以外はかみ合ってなかったなぁ。

勝ち慣れない相手に救われた。

2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ第3節
磐田 2-2 柏 @日立柏サッカー場 (TV)

追いついたことについては評価できる。
あのまま逃げ切られたら、第1節とどこが変わったのか、
と言われそうなぐらい、後半の流れは悪かった。
全くボールを保持できなくなり、押し込まれ、
危険なシーンを何度も作られた。
2つの失点はそんな中からだった。
押し込まれてのセットプレーだったり、
ゴール前でゆるゆるマークからの隙を突かれたり。
しかし、相手が「勝たなければいけない試合」だったのが
幸運に働いた。
勝ち慣れていない柏はタイムアップが近づくにつれ
あたふたし始めた。
集中を欠き、どうするべきかがはっきりしていなかった。
そこを突き、今度はこちらがセットプレー崩れを
ものにすることができた。
あきらめることなく、また冷静だったからこそだ。
3節終わって勝ち点4。
最低限の結果は積めた。
共にアウェーでの前節の勝ち、そして今節の引き分けが
意味あるものだったことにするためには、
次節ホームでは何があっても勝たねばならない。
苦手福岡。何があっても・・・だ。

「想い続ける」

「あの日」から5年の月日が経った。
20120820higashimatsushima

私にできることは何だろう。
私がしなければならないことは何だろう。
私が考えなければならないことは何だろう。

無念にして命を絶たれた人々の分まで生きるために
常に「備え続ける」ことだろうか。
自然の力に対して謙虚であること。
海沿いに住む者として、意識を高くもち続けること。
支え合えるコミュニティの仲間とのつながりを
日頃から確かなものにしておくこと。
それから・・・。