「また会いに来ます。」

9年目。今年は訳あって、2日遅れでお宅を訪ねました。
お宅に上がらせていただいて、少し驚き。
何と、リフォームで間取りが変わってる!?
あなたがゆっくりと天から見守ってる間に
奥様は「かなり」頑張ってますよ!!
うかがった話では、奥様は職場も変わって
戸惑いながらの半年だった様子。
でも、そんな苦労も自分の力に変えてしまう、
そんな強さとしなやかさに感心しました。
そして、高校という新しい世界に進んで
また一つ立派になったお嬢さんともお話しました。
あなたと過ごした日々が少しずつ遠ざかっていく分、
お嬢さんはいろんなことを吸収して成長しています。
奥様とお嬢さんの「親子漫才」のような会話も、
我々としては目を細めて見るしかなかったです。
さて・・・。
今の私に、あなたは何と声を掛けてくれますか?
「先輩、守りに入ってるんじゃないですか?」
「そんな。攻めなきゃダメですって。」
そんなつもりはないのですが、いつのまにか
私は「守り」に入っているのかもしれません。
どこかで勝負かけないとな・・・、
改めて、そんなことを少し考えました。
そして・・・・、
また来年、こうして手を合わせに来られますように。
そのためにも、少しではありますが
今まで以上に体に気を遣っていこうと思います。

今年も、あなたの好きだったこの歌を。
“He lives in you”

テレビの前で、胃がキリキリ。

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いい天気の土日だった。
今日は朝から地元の産業祭りに出かけ、
その後はスーパー銭湯でのんびり。
夕方にちょっと気が引き締まるテレビ中継があったが
それまではひたすらリラックスに努めた。
そして、缶ビールを用意してテレビの前に。

2015明治安田生命J2リーグ 第38節
磐田 2-0 熊本 @うまかな・よかなスタジアム

中位とはいえ、プレーオフ圏内を目指しているだけある
簡単ではない相手との試合だった。
相手GKはうちのGKと同じように好セーブを連発し、
調子に乗せてはいけないなと思っていたが、
幸いにも、高いところから強引にヘッドに持っていく
ジェイのシュートから早い時間に先制!!
その後も選手の動きはいい。
前線の連携は美しいと思えるぐらいとれていて、
ゴールに向かう姿勢が見ていて気持ちよかったし、
いつになく集中したディフェンスが
確実に相手の攻撃の芽を摘み取っていく。
伊野波にしても森下にしても、「ポカ」がないのだ。
ただ、いつかこんなゲームを見たことがある。
ドイツワールドカップのオーストラリア戦。
完璧なまでに集中してミスのなかったディフェンスが
終了前10分で崩壊していくのを目の前で見ていた自分は
タイムアップまで気を抜くことができなかった。
それでも吉彰が美しいループからの追加点を決め、
時計が85分を過ぎた頃から、もしかしたら、と
勝ち点3をイメージし始めたが、やはり心配だった。
勝てて何より。「負けなければ上がれる」のだから。
ただ・・・福岡も勝ちやがった・・・。
福岡をホームでも、アウェーでもどっちかでいいから
叩くことができていれば、もう少し楽だったのに。
なんてことを今さら言っても仕方がなく、
前を向いて勝ち続けるしかない。
来週、もう一つ厳しいアウェーが続く。
勝って、そして福岡が崩れるのを信じたい。

「LOVE JUBILO」もご覧ください。

今日はその日。

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1989年のあの頃・・・。
26年後の今日この日、この時の自分は
こんなふうになってるって想像できただろうか。
よくも悪くも、できてないよなぁ
でも、未来って想像どおりに行かないからいいのかも。
今日のこの日に合わせてWOWOWで放送されている
「Part2」を一杯やりながら見ているが、
懐かしさが半分、
「さすがに26年後とはいえ、これはいくら科学が進んでも
実現はムリでしょう」&
「これは実現してるし、的中率ハンパねぇ」気分が半分。
すっかり1989年の自分に戻った気分で見入ってしまった。
そうだなぁ。
これをリアルタイムで見ていた頃は、
未来なんて、ちょっとしたきっかけとアクションで
いくらでも変わっていきそうに思っていたものだが、
今ぐらいに歳を重ねてきてしまうと、
何となく先行きがうっすらと透けて見えてきそうで
それはそれで寂しくもある。
いやいや、まだそうは思いたくはないのだが。

ドームでの借りは、ホームで返す。

2015明治安田生命J2リーグ 第37節
磐田 3-0 札幌 @ヤマハスタジアム(磐田)
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前節は悔しさから立ち直るのに1週間近くかかり、
今節は喜びをかみしめていたら火曜日になってしまった。
でも、こういう気持ちを味わいたいから
スタジアムに足を運ぶのであり、
無力感にやりきれない気分を味わうために
スタジアムに足を運んでいるのではない。
この日、1万人を超える観衆は
心地よい余韻に浸りながら家路についたはずだ。
これを続けなければならない。
これをあと5つ続ければ、
その後には間違いなく「歓喜」の瞬間が訪れる。
どうか、それをスタジアムで「共に」感じさせてほしい。
楽しみにしている。
だからこそ、苦手な九州を含むこのアウェー2連戦、
勝ってホームに帰ってきてほしい。

さすが、ミシュランガイドでビブグルマン獲得

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遠鉄百貨店で行われている大北海道展に行ってみた。
目当ては札幌のラーメン屋、菜々兵衛の鶏白湯ラーメン。
札幌のラーメンと言えば、みそ味で中太麺、バター風味、
スープにラードが入っていて、皮膜を作り、
寒くてもなかなか冷めないようになっている、
などというイメージが定着しているが(私だけ?)
何の何の、そればかりではないということだ。
昼時を避けたため、行列には並んだが15分ほどで着席、
注文からも5分程度で鶏白湯塩ラーメンにありついた。
(遠鉄限定100食のみそ味は完売。
でも、北海道の店でも評判の塩ラーメンが食べられれば
これで十分。)
少し白濁したよい香りのスープを口に運ぶ。
何だろう。濃いのにあっさりしている。脂感がない。
そしてこの味・・・鶏の中にほのかに野菜が香る、
この味は・・・そうだ、博多で味わった水炊き!
まさに濃厚なのに脂感がない、水炊きのスープのような
鶏の旨味が凝縮された「濃いのにあっさり」スープ。
ほどよい塩味で、何口でも口に含みたいスープだった。
そして麺は、これまた札幌らしくない中細麺。
博多のような極細ではないが、食感は少し堅めの
アルデンテ風の少し「粉感」も感じられるゆで具合。
スープとよく合っていた。
トッピングはシンプルにチャーシューとネギ、
そして上品に柔らかく作られた白っぽいメンマ。
大満足でお店を後にした。
先日の静岡ラーメンフェスタは訳あっていけなかったし、
しばらくうまいラーメンを食べてなかったなぁ。
また出かけたくなってきた。