最低限のMISSIONは、FC東京によって成し遂げられた。

2012 Jリーグディビジョン1 第33節
磐田 0-2 大宮 @NACK5スタジアム大宮

また2失点の完封負け。
わたしがガックリ来たのは、同点への希望すら潰えた2点目。
何のことはない、ゴール前をポッカリ空けてフリーを作り、
簡単に蹴り込まれている。
本当に弱い守りだ。
指揮官も迷いがあるのか、毎試合のようにDFラインが変わる。
(ダメなら変えるのはわからないでもないが、変わりすぎ。)
この辺が連携が構築できない理由かもしれない。
攻めについてもワンタッチ、ツータッチしながら
ボールを持つ間に、すっかり相手に読まれている。
厳しいプレスに阻まれると何もできないのも変わらない。
前田1トップも機能せず、康裕も不運な負傷交代とはいえ、
その後に入った山崎は相変わらず。
これなら金園との2トップの方がよかったかな。
藤田や山田らのシュートで惜しいシーンもあった。
でも、全体で見れば前節から何かチームが変わったという
いい材料は何も見つからないままの8試合勝ちなしという
惨めな結果となった。
FC東京がG大阪を引き分けに抑えたことで、残留は確定。
しかし相変わらず悪い流れを変えられない、
そんな采配を見ていると、残留を決めたとはいえ、
来季もこの指揮官でいいのかという疑念をもたざるを得ない。
昨日よかったことはこれだけ。↓

今年初のグラコロ。
デミチーズグラコロにしてみた。
でも、負けの虚しさで・・・。

「どしゃ降りの雨の中で」

2012 Jリーグディビジョン1 第32節
磐田 0-2 名古屋 @ヤマハスタジアム(磐田)
(BGMには和田アキ子の「どしゃ降りの雨の中で」をどうぞ)

雨に打たれながらのタイムアップ、ため息しかなかった。
「優勝」とか「世界」とか言っていた自分が恥ずかしい。
相手方は今まさに「世界」への切符を争っているチーム。
今日のゲームを見れば、自分たちが「世界」に出るのが
ふさわしいチームかどうか、残念ながらはっきり見えた。
ボールが足に着かない。
ボールをとってもすぐに取り囲まれ、奪われる。
トラップしたボールやパスコースを読まれたボールも
次々と名古屋にかっさらわれ、ゴール前に迫られる。
前節のように、この時間帯は磐田の時間帯だったのに、
という時間帯はほとんどなく、防戦一方だった。
情けない。あと2試合、こんな試合が続くのだろうか。
今年もまさかの降格争い・・・なのか?

「お約束解散」なんて、ありなのか?


そもそも解散ってのは、与野党の真剣対決の中で
議論が進まず、国会運営がどうにもならなくなって、
白黒はっきりさせるためにやるもので、
だから「国民に信を問う」というのではないかな。
なのに、今回は与野党が一緒になって重大法案を通し、
その取引材料としてお約束の解散をするということで、
一体何の意味があって解散をするのだろうか。
与党が信頼を失っていることは確かだが、
ならばなぜ野党は、お約束、という形ではなく、
対決の中で解散に至るようにしなかったのか。
約束破りの与党、腰が引けてる野党、
そして、理念もなく野合を求めてドタバタする第3極、
わけがわからない。
できない約束はせず、約束は破らず、
約束にないことはせず、
「美しい国」づくりとか言って、時計を戻さず、
「選挙で選ばれた人なら何でもできる」
などという思い上がった考え、手法もとらず、
この国を正しい方向に導く人たちに票を投じたいのだが、
「いるのか?」

釈然としない。

2014 FIFAワールドカップブラジルアジア最終予選
グループB 第5節 日本代表 2-1 オマーン代表 
@オマーン国 マスカット
Sultan Qaboos Sports Complex

終盤の岡崎のゴールは見事だった。
勝ち点3を得てW杯まであと1勝となったことも素直に嬉しい。
しかし・・・、どこかスッキリとしないのだ。
前田を下げた意図は何だったのか。
報道ではいろいろな見方の人が論評を書いているが、
私には、あれでバランスを崩したようにしか見えなかった。
そして失点してからの日本は、オマーンサポの異様な声援に
浮き足だって冷静さを欠いているようにしか見えなかった。
手放しで喜んでいる場合ではない。
もう一度、チームとしても戦いぶりを検証し、
次に生かせるようにしてほしい。

揺り戻し。


先週末、久しぶりに袋井のあじ助に出かけた。
リニューアルしてからは行ったことがなかったが、
先日「小笠山へハイキング」に行った時に
ちょうど出店が出ていて、食べて懐かしくなったからだ。
まったりと、舌にまとわりつくようなしょう油豚骨。
ここ最近は、澄んだ鶏ガラ系の塩ラーメンなど、
政次郎のようなあっさり系細麺を好むようになっていて、
この手の濃厚なものはあまり食べてなかったのだが、
たまにはこういうガツンと来るのもいいのかな、とも思った。