2010FIFAワールドカップ 南アフリカ大会
1次リーグA組 南アフリカ代表 1-1 メキシコ代表
@南アフリカ共和国 ヨハネスブルグ Soccer City Stadium
1次リーグA組 フランス代表 0-0 ウルグアイ代表
@南アフリカ共和国 ケープタウン Green Point Stadium
始まったなぁ。
生き生きと動く南アの選手たち、
ホーム開催を誇りに思うかのように、躍動していた。
チャバララのオープニングゴールはビューティフルだったし、
終了間際まで勝利を目指す姿に「うらやましさ」を感じた。
続くケープタウンでの試合は、フランスの猛攻の前に、
ウルグアイが逃げ切ったという感じだった。
終盤、1人少なくなりながらも
(西村主審、毅然と2枚目を出したな。あのシーンは妥当だろう。)
本当に粘り強く戦ったと思う。
今夜は韓国、そしてあのアルゼンチンが登場する。
少しずつ日本戦も近づいてくるのだが・・・。
(BGMには、浜田省吾の「J-BOY」をどうぞ。)
8回目の「戦勝記念日」がやってきた。
8年前のこの日今ごろ、私は横浜で歓喜の渦の中にいた。
4年前のこの日今ごろの私は、翌日にドイツへの出発を控え、
成田空港構内のホテルで期待と不安に包まれていた。
そして今現在の私は・・・南アへの渡航をあきらめ、
ナビスコを見に磐田に行くことすら躊躇し、断念した。
FOOTBALLよりも、積まれた仕事を選んだ、こんな私。
ようやく私もこの業界の普通の感覚に戻った?
違うよな。何か、違うと思う。
この国も、何か違うよな。
ちょっと前は「頼りなく豊かなこの国」だったのが、
いつのまにか「頼りなく豊かでもない国」になっちまった。
「理想を掲げる」こともなく、「守るべき誇り」も薄れ、
ホント、この人たちに期待していいのだろうか。
民主党がどうとかでなく、
この国に民主主義を根付かせるという意味でも、
最後のチャンスだという気持ちでがんばってほしい。
最後に、SAMURAI BLUE、とやら。
私はあなたたちに、自分の夢を重ねていいのだろうか。
「日常ってやつ」を打ち砕いてくれるのだろうか。
国際親善試合
日本代表 0-2 コートジボワール代表
@スイス・リヨン Stade Tourbillon
仕事と飲み会に追われる日々の中で、3日遅れのアップ。
(twitterすら更新せず。相当消耗してるな・・・。)
どうしようもないね。敵のゴールに入れられないんだもの。
それよりどなたか、あの背番号4にはどっちが敵のゴールか、
そしてこの時期の調整試合で相手にけがをさせるなんてことは
どれだけ世界を失望させるかということを教えてやってほしい。
それにしても、本当に攻めの形を作れない。
本田は前より「マシ」になったがとても起点にはなれてない。
サイドも何をしているのかという感じ。
そして今回痛感したのは、あれだけ建て直したと思われた守備が
身体能力の高い相手の前には、為す術がないという感じ。
不安を抱えての本番突入だ。
ツイッターの方では既に「つぶやき済み」だが、
ブログとしては昨夜中の更新ができなかったので、改めて。
当然の結果だろうな。
普天間がどうとかいうレベルを超えて、
結局、政権交代したってダメじゃん、
それどころか前よりもっとダメじゃんって感じになっちゃって
国民の政党政治そのものへの信頼を裏切る結果となった。
その罪は重い。
次の人もささやかれ始めているが、あの人の影がちらつく中で
妙な多数派工作が行われているようで、嫌な感じ。
結局民主主義なんてのは理想で、
この国に本当に根付くことはないのだろう、と思ってしまう。
(でもそういう考えって「いつか来た道」の始まりなんだな。)
国際親善試合
日本代表 1-2 イングランド代表
@オーストリア・グラーツ UPC Arena
無念。でも横綱相手ってこんなものなんだよな。
いい感じに後半途中まで行っても、
後半の後半で力尽き、まずアリの巣程度の穴が空き、
そこからボロボロと崩壊が始まっていくのだ。
3ボランチにしていい距離感を保ちながら機能していた守備が、
60分過ぎあたりから機能不全に陥り始める。
それまで攻守に力を発揮し、韓国戦とは違う存在感を示していた
遠藤、そして阿部が姿を消し始める。
と同時に、ランパードや両サイドが自由に攻め始めた。
闘莉王や中澤のオウンゴールもそんな攻めの中から生まれた。
一方、攻めについては2列目までは運ばれるものの、
最後の岡崎や森本が決定的な仕事ができることは少なかった。
残された課題は大きい。
とはいえ、自虐的になることもない。
次に向けての手がかりをつかめた部分もある。
これを生かせばいい。
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