今日だけの「ジーコ! ジーコ! ジーコ! 」

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まずは、選手に、スタッフに、「よくやった! お疲れさん。」
と声を掛けてあげたい。
そしてこの日は「とりあえず」、
「ジーコ! ジーコ! ジーコ! 」
と叫んでみた。
「決定力不足」なチームは見慣れているのだが、
そんな中で2得点。
どちらも素晴らしいゴールだったし、
苦手意識を持つイランに、勝利で最終予選を終えることができた。
「結果」としてはいいだろう。それ故の「ジーコ」コールだ。
しかし・・・、
一緒に観戦したI氏曰く、「もう10分早く失点していたら・・・。」
確かに。あの時間帯の日本はいっぱいいっぱいだった。
3バックとボランチの間でまったくダエイを捕まえられない。
中澤のファールもそんな中から生まれたように見えた。
残り10ヶ月。やるべきことは多そうだ。

「(本大会を前に)一番大切な、
最終的な23人を選ばなくてはならない。
長くいてくれたから情が移るとか、そういうのは抜きにする。
日本を代表し、目いっぱいいい仕事ができる23人を、
非情に、クールに、自分をニュートラルな立場に置いて選ぶ。
まずはこれが自分の課題だ。」
「神様」がこうのたまったそうだ。期待したい。
以前にも書いたように、私は代表を見るとき、
Jのひいきチームのエゴは出さないつもりだ。
いいものはいい、と思って応援する。
だからこそ、あなたも。
ポルトガル語が通じるから、鹿島出身だからとか、そういう理由
(じゃないと信じてるけど)とかで選手を選ぶのはやめて、
世界で勝つチームをつくってほしい。
2002年、トルコ戦の次の日のスポニチに寄せた
強烈なトルシエ批判。
あれを覚えているのなら、今度は指揮官として
あの一つ上のチームを我々に見せてほしい。
期待している。

Hey ! ボス !

 (BGMには劇団四季「ライオンキング」より、「スカー王の狂気(The Madness of King Scar)」をどうぞ)

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「Hey ! ボス! 」
「あぁ、何だ!? 」
「あんたに文句があるんだけどよ。」
「名古屋に勝てねえ、東京Vでも勝てたやる気0のレアルにも勝てねえ。」
「そうさ、バイエルンはともかく、千葉に2試合続けて勝つことすらできねえや! 」
「愚痴を言うな。お前らは本当の「世界に通じるクラブづくり」ってやつを知らない。」

(・・・後略)

確かに私はナビスコ杯なんてのは、
「賞金の出るプレシーズンマッチ」としか思ってないので
(「アジア→世界につながらないタイトルでは・・・。」)
大事なのは来週から再開されるリーグ戦だと思ってるけれど、
さすがに4連敗+負けに等しい引き分けでは、
金払ってチケット買って観に行っている「客」としては・・・。
とにかくあのバックパスだらけの流れから
どうやって2点差以上の勝ちを手に入れられようか。

今日の収穫はこれだけ↓
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残暑お見舞い・・・。

世間は「夏休み」に入っているようですが、
すっかりカレンダーどおり出勤の管理人、
m-takasuでございます。
このたびは残暑お見舞い申し上げます。

やっと明日・明後日は普通に土・日でお休みということで、
世間のみなさまの仲間入りができそうです。
いつも訪れていただいているみなさまも、
休みだからのぞいてみたというみなさまも、
「中澤志月」で検索したら、なぜかたどり着いてしまった
そこのあなたも、
職場のPCからないしょないしょで来ていただいた
そこのあなたも、
今後もどうぞ当サイトをごひいきに。

PS.
私の夏休みはいつのことやら。
季節はずれにいただくことになるかと。

「謹慎」?

「謹慎」は「1試合」では終わらなかった。
「神様の怒り」は海よりも深く山よりも高かったということだろうか。
この試合で復帰できると考えていた「かつてのスタメン組」の
心中はいかがだろうか、なんてことを勘ぐってしまう、
そんな日韓戦だった。
途中中澤と小笠原、そして大黒の交代があり、
ゴールという結果を出したのはその途中交代の中澤ではあるが、
いわゆる「東アジア組」を主力としてこの日韓戦で
「勝利」という結果を得た。
これで今後、日本代表はどのような形になっていくのか、
全く見えなくなった。
かつて2003年、長居でアルゼンチンに大敗した後、
日本代表は大きくメンバーを入れ替えた。
以後、中山、秋田らは代表に呼ばれることはなく、
替わったメンバーによってW杯予選の代表の
基盤がつくられてきた。
もしかしたら、今回も?
本大会に向けて大きく脱皮しようとしているのか?
「本大会バージョン」のチームに変わっていくのか?
これをきっかけに代表に呼ばれない選手も出てくるのか?
大いに気になる。

こちらも代表を見るときは
「Jのひいきチームのエゴ」は出さないので、、
なるほど、それなら代表にふさわしい、と納得できる
人選、チームづくりを今後はしていただきたい。
全ては来年6月の勝利のために・・・。

菊地、元気でがんばってこい。

菊地の新潟への期限付き移籍が発表された当初、
指揮官とフロントは一体何を考えているのかと思った。
「やっぱり無策で、何もわかっちゃいない。」と思った。
入団当初は「海外志向の調子づいた奴」という
イメージをもっていたが、
なかなかしっかりしたハートをもっているところを見せてくれて、
主力としてはもちろん、キャプテンを任せられる人材として
きちんと育ててほしい、と感じていた。
だからこそ「わかっていない」と感じたのだが、
昨夜のナビスコを見て、スタメンでやれるのなら
1度出してみてもいいかな、とも思った。
磐田でスタメンに食い込むのは現時点ではかなり厳しい。
しかし次のシーズンでは
「ボランチに空きができる可能性もある」
なら、今シーズンはJ1レベルの別チームで
コンスタントに試合に出続け、
フィジカルと試合勘を身につけさせておく、というのも
一つの手かもしれない。
確かに1点目は彼のミスでもあるだろうが、試合終盤には
2nd legに望みをつなぐ1ゴールと、ガッツあるプレーから
これまた次節の出場停止につながる羽生の反則も誘った。
置きみやげとしては十分だ。
半年、しっかりがんばってきてほしい。