「磐田」カテゴリーアーカイブ

「俺たちサポはなぁ、あんたたちが新幹線で足伸ばして移動してる間、夜行バスの狭い座席で一晩縮こまってるんだ!」

Jリーグディビジョン1 第17節
磐田 0-1 山形 @NDソフトスタジアム山形

まだ夏休みではないが、忙しかった時期も過ぎ、
みちのくへ出かけてみようかな、という気持ちもあった。
しかし、昨年の惨敗のトラウマが残っていること、
今の磐田、柳下采配にチーム浮上の気配が見えないこと、
そして前回の遠征で山形の見るべき所は見尽くしていて
蔵王と天童の温泉以外は私の足を向かせるものがないこと
などから、今回は遠征を見送った。
心の中で「行けばよかった」と南アの時のように思える
そんな結果が出ることを期待して。
でも、結果として「行かなくて正解」になってしまった。
何だろな、ゴールに向かう姿勢のなさ、一瞬の気の緩み。
そして危機感と、はるばるみちのくに足を運んでくれた
サポーターへの感謝と申し訳なさのカケラもないような
指揮官のコメント。
新幹線でビュッと行けるようなあんたらスタッフや選手たち、
そしてブルジョアお金持ちサポは別として、
一般サポが山形に足を運ぶことがどれだけ大変なのか、
そしてそこであんな試合を見せられることが
どんなに虚しく、情けないものなのか、
あんたにはわからないんだろうな。
能活復帰というカンフル剤も効かないようでは
ますます閉塞感が高まる中で、このもどかしさを
どこにぶつければよいのかわからない今日この頃だ。

「経験を生かさないから未だに13位なんだよ。」

Jリーグディビジョン1 第16節
磐田 0-3 C大阪 @ヤマハスタジアム(磐田)

言葉もない。今季最悪のゲーム展開だった。
連戦ということは理解できるが、運動量なさすぎ。
さらにボランチの2人が大ブレーキ。
実力不足なのか、試合にかける意識の問題なのか、
守れない、組み立てられない。
セットプレーから無様な失点をするうちに
(「学習って言葉、知らねぇんじゃないの?」)
前線とボランチの距離がどんどんと離れていき、
C大阪陣に広大なスペースを提供することに。
あとは・・・もう何も言いたくないや。

次のホームは、夜だけど、カブで行くべきかなぁ。

これまた次節の試合に出かける直前にUP

Jリーグディビジョン1 第15節
磐田 1-1 FC東京 @国立競技場

長友抜きの東京なのに、またも勝てない。
ホントにセットプレーに弱いなぁ。
大黒のシュートを許したFKからの失点、
ゴール前をユルユルに守っていた結果だ。
(その前にもオフサイドに救われたが、
 やはりFKからゴールを揺らされている。)
那須のこれでもかというぐらい気持ちを込めて
叩き付けたゴールで何とか追いついたが、
前田が再三のチャンスを決められず、
突き放すこともできず。
試合自体は優勢に進めていたように見えたのだが
勝ちきれない弱さ・・・いつまで続くのか。

近江国より、遥か遠江国の我が軍を想ふ

Jリーグディビジョン1 第14節
磐田 2-3 鹿島 @ヤマハスタジアム(磐田)

間もなく次節のゲームが始まろうとしている今、
こんなものを打ち込んでいるのは、下記のような理由で
前節現地へ行けなかったから。
しかし・・・帰ってから録画を見るつもりだったのだが、
漏れ伝わってくる情報がどうしても耳に入ってしまい、
このような情けない結果になってしまったということは、
琵琶湖畔にいながらわかってしまっていた。
そうわかっていて、見るビデオほどつまらないものはない。
前半と後半、別のチームじゃん。
ホントにセットプレー、そしてヘディングに弱い。
そして流れを持って行かれたら取り戻す「強さ」がない。
点を取られたらいけない場面で、相手に寄せきれない弱さ、
点を取れる場面で取れない勝負弱さ、
この辺が確実に一枚も二枚も敵の方が上手というところだろう。
途中投入されるメンバーが流れを変える力になっている敵と、
だらだらと流れを断てないこちら。
船谷、何のために入ったんだよ・・・。
さ、今日この後のゲームこそ負けられない。
負けたら・・・去年と同じことを繰り返すことになるかも
しれないんだぞ・・・。

「カブ参戦・不敗神話」は続く。

Jリーグディビジョン1 第13節
磐田 0-0 清水 @アウトソーシングスタジアム日本平

勝てなかった。
あれだけチャンスがありながら、
「絶対行った!」と何度も拳を振り上げながら、
点が取れなかった。
残念だし、悔しい。
でも本音を言うと、それ以上に「ホッとした」。
正直なところ、昨年の二の舞になるぐらいやられるかと思った。
戦力の離脱、そしてここに来てのけが人続出、
作り上げたバックラインは急ごしらえ。しかも正念場の大井。
相手は曲がりなりにもリーグ首位だ。
実際に八田に救われた場面や、ポストという場面もあり、
小野あたりが決定的なチャンスを何度も創り出していて
1点が相手に入っていても、不思議ではないゲームだった。
岡崎が精彩を欠いていたのが救いだった。
バックラインが何とか持ちこたえ、怪しいレフリーにも耐え、
右サイドから駒野、左からジウシーニョが前田へボールを供給し、
何度も相手を脅かしていただけに勝ちたかったが、
次を向いていきたい。
相手は内田を放出したとは言え、首位に返り咲いた鹿島。
何だかんだ言って降格圏はすぐそこ。負けるわけにはいかない。
(でも、スタジアムには行けないんだよ・・・。)