「勝ちに行く」姿勢を見せ続けた彼らに拍手。

2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第4節
磐田 1-1 川崎 @ヤマハスタジアム(磐田) (Live)

2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第5節
磐田 1-1 横浜F・マリノス @日産スタジアム (Live)

この2試合、いずれも引き分けだった。
それぞれのタイムアップの瞬間は次のとおり・・・。
20160717vs_kawasaki

20160723vs_yokohama_FM

首位争いしている2チームと、2節続けて戦うことに
なったのだが、いずれもタイムアップの笛が吹かれた時、
似たような光景が見られた。
敵、味方、いずれも座り込んでいるというこの光景、
果たして何を物語るのか。
それは紛れもなく、こちらも相手も、死力を尽くした、
そしてどちらも「勝ちきれなかった」ということ。
磐田に関して言えば、前期での対戦ではかなわなかった
首位争いをする相手をここまで苦しめ、
相手の思いどおりにさせなかったこと。
あわよくば、こちらが勝てるチャンスもあったこと。
など、いろんな想いが詰まっての座り込みだと感じた。
一瞬のリスクマネジメントが薄いところを突かれて、
あっさりと失点してしまったり、
相手のゴール前の守備をかいくぐることができず、
2点目を決めることができなかったりと、
勝ちきれない原因はいろいろ考えられるが、
何はともあれ、上位陣相手に惨めな戦い方をせず、
強気で、勝ち点3を狙いに行ったことに評価をしたい。
次の柏も後期は好調で、上位陣なのだが・・・、
ホームだし、次こそ何とか。