「SPA」カテゴリーアーカイブ

「J1に大分があるかぎり」

 (BGMにはにしきのあきらの「空に太陽があるかぎり」をどうぞ。)
takegawara2005.jpg
他にも湯めぐりが楽しめる温泉町はある。
例えば私が愛してやまない大好きな野沢温泉とか、
南紀白浜とか。
城崎温泉は行ったことがないが、いつか一度、とか思うぐらいだ。
でも、こちら別府の湯めぐりは、
ほかとちょっとスケールがちがうように思う。
源泉数約2,850、1日あたりの湧出量約13万キロリットル、
世界に11あるといわれる温泉の泉質のうち、10種が存在・・・、
湯めぐりは浴衣姿でカランコロンと下駄をならして
(それもいいのだが)、
というよりは、バスや電車を使っての移動。
また「八湯」と呼ばれるそれぞれの温泉場は、
泉質、湯ざわりだけでなく、町の雰囲気もちがう。
それぞれ異なる「個性」をもち、それら全てを楽しもうと思うのなら
とても1日や2日でできるものではない。
今回めぐったのは竹瓦、海浜砂湯、浜田、鉄輪の渋の湯、
そして宿の風呂。
本当にたくさんある中のたった一部だ。
「今度は何とか観海寺方面へ」なんて、
次はいつ来られるかわからないのに既に夢を見てしまっている。
本当にダイナミックで行き甲斐のある温泉町。
それが別府だと思う。
頼むぞ、大分トリニータ。
きちんと経営を立て直して、チームも作り直して、
これからも共にJ1で戦おうじゃないか。
私たちもがんばるから。

「ひょっとして、○○○○○○をお探しですか?」(3日遅れネタ)

azabujuban.jpg

「東京は元麻布から暗闇坂を下ってきたこのあたりは
古くからの商店街。
そしてこの先の路地の角の、ほらあそこ、
あそこが「麻布十番温泉」 、
何とも目立たない入り口ですが、土曜日夕方のこの温泉は
常連客が集まる、かどうかわからないけれど!?、
都会で疲れた体を癒すことができるんです。
さあ、着きました。やぁ、おばさん!」
「いらっしゃいませ」
「おばさん、いつもの・・・大人一人。」
「940円です・・・。」
「はい。940円ちょうど。」
「ごゆっくりどうぞ・・・。」

稲武温泉「どんぐりの湯」

IMG_58921.jpg

稲武温泉「どんぐりの湯」を訪ねてみた。
冬にスキーに行く時にすぐ近くを通りながら、
なかなか立ち寄らないでいた。
道の駅「どんぐりの里 いなぶ」の中にあるのだが、
その道の駅がこれまたにぎやか。
名古屋・三河ナンバーの車やバイクが多いこと。
ドライブやツーリングに中京圏からちょうどいい距離なのだろう。
お風呂の方は奥三河らしく、内外装に木材をふんだんに使用。
お湯はとくに色もにおいもヌルヌル感もなく、特徴がないのだが
体が温まること。
半身浴をしているだけで汗が噴き出してきた。
半日で訪れるにはちょっと距離があり、行くとすれば1日がかり。
スキーの往復には営業時間が合うかどうかが微妙だが
機会があったらまた訪れてみたい。