(BGMにはにしきのあきらの「空に太陽があるかぎり」をどうぞ。)
他にも湯めぐりが楽しめる温泉町はある。
例えば私が愛してやまない大好きな野沢温泉とか、
南紀白浜とか。
城崎温泉は行ったことがないが、いつか一度、とか思うぐらいだ。
でも、こちら別府の湯めぐりは、
ほかとちょっとスケールがちがうように思う。
源泉数約2,850、1日あたりの湧出量約13万キロリットル、
世界に11あるといわれる温泉の泉質のうち、10種が存在・・・、
湯めぐりは浴衣姿でカランコロンと下駄をならして
(それもいいのだが)、
というよりは、バスや電車を使っての移動。
また「八湯」と呼ばれるそれぞれの温泉場は、
泉質、湯ざわりだけでなく、町の雰囲気もちがう。
それぞれ異なる「個性」をもち、それら全てを楽しもうと思うのなら
とても1日や2日でできるものではない。
今回めぐったのは竹瓦、海浜砂湯、浜田、鉄輪の渋の湯、
そして宿の風呂。
本当にたくさんある中のたった一部だ。
「今度は何とか観海寺方面へ」なんて、
次はいつ来られるかわからないのに既に夢を見てしまっている。
本当にダイナミックで行き甲斐のある温泉町。
それが別府だと思う。
頼むぞ、大分トリニータ。
きちんと経営を立て直して、チームも作り直して、
これからも共にJ1で戦おうじゃないか。
私たちもがんばるから。
「SPA」カテゴリーアーカイブ
「ひょっとして、○○○○○○をお探しですか?」(3日遅れネタ)
「東京は元麻布から暗闇坂を下ってきたこのあたりは
古くからの商店街。
そしてこの先の路地の角の、ほらあそこ、
あそこが「麻布十番温泉」 、
何とも目立たない入り口ですが、土曜日夕方のこの温泉は
常連客が集まる、かどうかわからないけれど!?、
都会で疲れた体を癒すことができるんです。
さあ、着きました。やぁ、おばさん!」
「いらっしゃいませ」
「おばさん、いつもの・・・大人一人。」
「940円です・・・。」
「はい。940円ちょうど。」
「ごゆっくりどうぞ・・・。」
稲武温泉「どんぐりの湯」
稲武温泉「どんぐりの湯」を訪ねてみた。
冬にスキーに行く時にすぐ近くを通りながら、
なかなか立ち寄らないでいた。
道の駅「どんぐりの里 いなぶ」の中にあるのだが、
その道の駅がこれまたにぎやか。
名古屋・三河ナンバーの車やバイクが多いこと。
ドライブやツーリングに中京圏からちょうどいい距離なのだろう。
お風呂の方は奥三河らしく、内外装に木材をふんだんに使用。
お湯はとくに色もにおいもヌルヌル感もなく、特徴がないのだが
体が温まること。
半身浴をしているだけで汗が噴き出してきた。
半日で訪れるにはちょっと距離があり、行くとすれば1日がかり。
スキーの往復には営業時間が合うかどうかが微妙だが
機会があったらまた訪れてみたい。