これは「バブル」なのか?

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あれだけ続いた雨が先週土曜日だけ上がり、
そしてまた次の日曜日から雨が続いたかと思えば、
火曜日ぐらいから雨が上がり始め、そのまま水曜に。
サポーターももちろんだが、球団とJの営業関係者が
本当に喜び、ホッとしているのではないかと思う。
子どもたちが夏休みに入ったとはいえ、平日のナイトゲーム。
これに足を運ぶのは「にわか」ではない。
いわゆる「本物」の磐田サポたちだ。
この12,875人を満足させるゲームができるか、
そして今節からの「古豪3連戦」できちんと結果を出せるか、
それが見どころだった。
前半は・・・、ホント、グダグダ。
深夜の録画放送でこんな試合をやられた日には、
おそらく眠っちゃってただろう。
こりゃ、今日はよくてスコアレスドローかな、と思っていたら・・・、
後半は打って変わって別のチームのように変身。
目を覚ましてくれるじゃないか。
ただ、あれが一時期だけの「バブル」ってことでは
ない・・・よね?
本当は常日頃からああいうことができるチームに
変わりつつある、ってこと・・・だよね。
でなければ、さびしすぎる、
何はともあれ、久しぶりの連勝。
次も勝てればいよいよ本物かも。

考えながら「下げる」サッカー

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ぼくたちの「日常」が戻ってきた。
聞こえのいい言葉を並べ「改革」を唱えただけのボスは去り、
新しい若い指揮官を迎えて。
もっともまだチームの変革は進んでおらず、穴だらけだが
何か変わっていってくれるのではないかという期待を感じて。
まずはホームで初勝利。結果を出した。
でも、これからだ。
あの「ザル」のような守備、ボールを奪えない中盤、
小学生のようなミス、精度のないクロス、
そしてボールを持っても前を向けず、お約束のようなバックパス。
課題は山積だ。
この先、うちと同じくしばらく優勝から遠ざかっているとはいえ
底力のあるチーム、そしてダービーが続く。
来月には新・代表監督がこれまで育ててきた
「苦手チーム」との対戦も控えている。
昨年もそうだったが、この夏をどう戦うか、とても大事だ。
週2試合ということでコンディションも厳しく、
また、戦術の修正もなかなか時間がないだろうが
まずはチームが「上向き」であることが見てわかるような
ゲームを期待したい。

I'm proud of J-League.

私は当初、ジダンを侮辱する発言が実際にあったのであれば
許すことはできないがある程度は理解しようかとも思っていた。
しかし、

「僕のしたことを後悔はしていない。」
「もし後悔していると言えば、あの暴言が正しいという
 ことになってしまう。そんなことはできない。
 後悔しているなんて言えない。」

という彼の発言を聞き、到底彼を理解することはできないし、
自分の中でジネディーヌ・ジダンという人間自体の評価を
下げざるを得ない、と思うようになってしまった。
「あの場面を見ていた子どもたちに謝りたい」
と言うのであれば、
「後悔しているなんて言えない。」
なんてことは言うべきではなかった。
私にはどう考えてもつじつまが合っているとは思えない。
実際に後悔していなくても、それは腹の底にしまっておくべきだ。
今まで彼を素晴らしいプレーヤーだと思ってきただけに、
裏切られた思いだ。
MVPだって剥奪されて当然だろう。

もちろんもう一方のマテラッツイを認めるつもりもないし、
報道で伝えられているような発言が実際にあったのなら
彼も、人間として「どうよ?」と思う。
ストーンズのライブなんかで調子にのってんじゃねーよ。
「欧州ではピッチ上でよく言われる言葉だ」とか言って
正当化する向きもあるが、それも許せない。
だとしたら、欧州のFOOTBALLってのは「スポーツ」じゃない。
「J」の方がよっぽど選手とサポーターの「レベル」は高いし、
素晴らしいリーグだと胸を張って言うことができる。
そんな言葉がピッチで日常のように飛び交うのだったら
そんなリーグ、やめちゃえば? っていうか、やめちゃえ。
「SAY NO TO RACISM」というスローガンを掲げてきたからには
FIFAはこの件をうやむやにせず、きちんとカタを付けるべきだ。
ことの次第では数試合出場停止、なんてものではなく、
球界永久追放ぐらいの処分があっても然るべきだと思う、
そんな私は間違っているだろうか?

能活さんの活躍する姿は見飽きたなぁ。

何か1ヶ月以上、能活さんのスーパーセーブばかり
日課のように見続けているような気がするのですが、
気のせいでしょうか・・・?

たった2週間ですが、少しチームが変わり始めた、というのは
何となくわかりましたし、長い目で見守っていきたいですが、
元DFが指揮を執っている割には、
守りが弱すぎやしませんか? っていうか、「ザル」。
次まで1週間あるので、何とかしてください。

それから・・・、
しばらく見ない間にずいぶん恰幅がよくなったようで(^_^;)
(人のことは言えないか。)
でも、今はあなたにすがるしかないわけで、
どうか一つよろしくお願いいたします。

Danke shone, Deutschland !!(本当はoの上に点が2つ)

̴夢のような1ヶ月が終わった。
これでスキーシーズンが始まるまでは
当面夜明け前にめざましをセットしなくてもいい。
これは「癒し」とりわけ「睡眠」を趣味の一つとする
私としてはとても嬉しいことだ。
でも・・・やはり寂しい。
「非日常」が日常になっていた30日間、本当に充実していた。
日常なら週に1回見られるかどうかというすごいものを
毎日、それも2回、3回と見せられた日には
そりゃ、寝られませんって。
そして3ゲームを生観戦した2002年に比べれば1試合だけと
試合数こそ少ないが今回も生観戦する機会を得ることができた。
試合自体は残念かつ虚しい結果だったが、
地球上の様々なところからやってきた人たちと一緒に
自分もこの祭典に「参加」し、
五感でこの大会を感じることができた。
自分のものの考え方、価値観すら変えた5日間だった。
そういう機会を与えてくれたドイツ大会に、
ドイツ大会に世界中から集まった人たちに、
そしてホスト国、ドイツ国民とドイツという国に感謝をしたい。
Danke shone, Deutschland !!

明日から「日常」が戻ってくる。
しかし南アフリカへの道はここから始まる。
ドイツへ向けての代表強化をもう一度根本から見直し
「一から」ではなく、「ゼロから」出直すこと。
そしてこの国のサッカー文化の基本である「J」を充実させること。
そんな「日常」を重ねながらまた4年後の夢を見ていきたい。

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