「これでいいのだ」(Copyright by バカボンのパパ)

「さよなら、アジウソン。」

ずいぶん時間がかかった。
当たり前のことをするだけなのに
なぜこんなに時間がかかったのか。

報道が正しければ、この期に及んでまだ
あの「無能な経営者」右近は、指揮官を慰留したとか。
そう考えると、問題の根は深い。
チーム作りのビジョンが全く見えない(見えてない?)
そんなフロントの下で来シーズンの体制づくりや
(今回の人事はあくまでも今シーズンだけの暫定ですよね?)
現有選手の契約更改と補強をしていかなければならない。
スポンサーさんもつなぎ止めなければならない。
(例えば年々存在感を「消している」ネスレさんは、
 そろそろやばくないかい?)

「あいつにできるか?」

そう考えると「これでいいのだ」と言っているわけにも
いかないのかも。

9月3日(月)追記
今日、ランチの時に読んだスポーツ新聞によると、
昨日のアジウソンとフロントの緊急会談の場に
「無能な経営者」はいなかったそうな。
この報道が真実ならば、
この一大事に出てこない経営トップって一体?
経営能力に加え、危機管理能力も
疑われても仕方あるまい。
(もっとも、下手にその場にいて、
 慰留なんかされてはたまらないが。)

それにしても、昨日の話し合いは4時間もかかったそうな。

逃げてんじゃねぇよ!!

ゲームが終わった瞬間、
悔しいとか、失望とか、そんなものではない、
困惑というか、戸惑いというか、
何とも言えない複雑な気持ちになった。
それはおそらく次のような気持ちが
心の中で交錯した結果、生まれたのだと思う。

1 ダービーで清水に負けて、悔しい気持ち。
(普通はそうだろう。)
2 「勝ち点1」を精神的に受け入れようとしていたところで、
 あり得ない時間帯にあり得ない形で失点し、
 現実を受け入れられない気持ち。
(これもそうだろう。)
3 監督解任のためにはこういう結果になってよかったと
 ほっとする気持ち。
(普通はこんな気持ちになることはあり得ない!!!???)
4 やられるならもっとコテンパンにやられればよかったのに
 と思う自虐的な気持ち。
(ドM??)

溶け合い、混じり合うことのあり得ないこんな気持ちが
心の中でシェイクされ、それでもやはり混ざり合うことなく、
心の中で何層にも分離してしまい、すっきりできないまま
大盛り上がりのオレンジ色の波を虚ろな目で見つめる私・・・、
と、そんな時、あの支持率一ケタ台の指揮官は何と何と!!!
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「逃げてんじゃねぇよ!!」
選手たちがまだ観客にあいさつしているのに、
ブーイングを浴びながらも頭を下げているのに、
あんたはさっさと「敗走」するのかい。
情けない。

もう「お友達スタメン」はまっぴらだ

だれがどう見てもダメだってことがわかっていながら
それを改めないで権力者がゴリ押しするってのが、
今のこの国の流行りのやり方なんだろうな。
ただ、得意げな顔したこの国のリーダーは
自分から降りない限り
法的にはだれもやめさせられないのに対し、
磐田の指揮官ってのは、フロントさえしっかりしていれば
「解任」することができるはずなのだが・・・。
今から余分な金使って新しい人呼んできても
優勝争いや降格圏脱出がかかってるわけでもないし、
どっちにしても中位で終わるであろうこのシーズンに
今から「追加投資」する必要など更々ない、
という「企業の論理」からの考え方なのだろう。
でも、ここからの4ヶ月、何も手を打たずに
ダラダラとあの無能な指揮官を使い続けるのであれば
スタジアムに足を運んでくれる「顧客」をどれだけ失い、
そしてこのチームの力になってくれるはずの
「人材」をどれだけ失うのか、
そしてそれがどれだけ「YFCという企業」にとって
「損失」になるのかということを、
あの右近という無能な経営者はわかっているのだろうか。
もう、強化部長の監督代行でもいいし、
サテライトのスタッフでも何でもいいから
この流れを変えて欲しい。

勝ったとはいえ

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勝つには勝ったが、
今後に多大な不安を残すゲームとなった。
成岡はよくあそこでボールに触れてゴールへと向かわせた。
前田の高い打点からのヘッドも素晴らしかった。
しかし・・・、
3ボランチを底とする中盤は
果たして機能していたと言えるのか?
そのボランチがボールを奪うべき中盤の底のゾーンで
簡単にボールを失って何度危機的状況を作っていたか?
相変わらず、終盤に失点するのはどうしてだ?
そして何より・・・、
機能していないシステムにはめ込むために
また1人、チームに欠かせない人材をスタメンから外し、
意欲や「for the team」の気持ちを削いでいる・・・
これでいいのか?

フロントがこれでよしとし、
ゴール裏がまた次節からアジウソンコールを繰り返すのなら
今節勝ったことが本当によかったのか、と思う。

PS.
「ゆかたde観戦ナイト」ということで、
うちの職場の女の子たちも
ゆかたで来場していて「涼しげでステキ!」でした。
でも、ゆかたで来場した特典がうちわだけってのは
ファンサービスとして弱くないかい?
彼女らにまたスタジアムに足を運んでもらえるような
雰囲気づくりをもっともっとするべきではないかな・・・?
お二人とも、これに懲りずにぜひぜひまたスタジアムへ。

笑顔なき勝利

「そもそも何で20時半のキックオフなんだよ。
 っていうか、こないだA代表と日をずらしたら
 エコパで集客に失敗しちゃったから、
 同日に時間をずらしてやったのか?
 だとしたら、大迷惑だよ。
 でなければ、国立に行くつもりだったのに。」
と言っていた自分だったが・・・、

すみません、本音を言います。

「行かなくてよかったです。」

あんな見所のない試合って一体?
反町監督の采配にも言いたいことはあるが、
あの覇気のない選手たちは何なんだ?
これが最終予選だってわかってる?
一抜けでないと五輪に出られないってわかってる?
足下ねらいのパス+ボール受けてから次を考える、なんて
オールスター戦みたいなことやってちゃいかんでしょう。
まともにボールを「頭や足に当てる」ことすらできない奴
90分もゲームに出続けてちゃいかんでしょう?
敵になる3ヶ国の中で一番戦力的に低いであろう相手に
ダメ押しもできず、逃げ切るためにキープすることすらできず、
終盤カウンター食らいまくってちゃいかんでしょう?

PS.
この頃夏バテでしょうか、
その日の出来事をその日にアップできず、
うとうとと寝込んでしまいます・・・。

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