FIFA女子ワールドカップ カナダ2015 準決勝
なでしこジャパン 2-1 イングランド女子代表
@ カナダ・エドモントン Commonwealth Stadium
とにかく家で、ライブと同じ感覚で見たい、
彼女たちと同じ気持ちでドキドキハラハラしたい、
そう思って、情報を断とうと思い、
デスクのPCにこんな張り紙をして周囲にアピールし、
何か口走りそうな人が近づいて来そうものなら
すぐに席を外して「待避」するなどしたが、
どこからか、つぶやく声とか聞こえてきちゃって、
何となく「悪い結果ではないんだろうな」
と思いながら・・・帰宅後にBS1の再放送を見た。
ところが・・・予想外の流れに戸惑い。
「えっ、勝つんじゃないの? 」
「まさか、延長!? 」
そして思いもよらない結末・・・。
こんな苦しく、切なく、しんどい、そんな展開だったんだ。
ホントにライブで見てたら、
七転八倒、胃壁を痛め、夜は寝込んでいたかも。
もちろん、運に支えられたところはあったかもしれない。
ただ、「運」だけで勝ち進んだわけでもない。
試合を支配されながらも気持ちを切らさず、
積み上げた体力で最後まで運動量を落とさず、
どこかでチャンスは来ると信じて走り、
実際、川澄が中に走り込む大儀見と岩渕を見逃すことなく
信じて出したアーリークロス。
もしイングランドの選手が蹴り出さなければ、
間違いなく2人のうちいずれかは
ボールに触っていただろう。
「運」に支えられたかもしれないが、それだけではない。
私はそう思う。
さて、私も気持ちを締め直すのにもう少しかかりそう。
この数日を大切に過ごし、
心を整えて決勝に向かってほしいが、
悔いのないよう、精一杯やって笑顔で終わってほしい。
どんな結果になるかわからないが、、
笑って(少しホロリと来ながら)迎えられるような
そんなゲームをしてきてほしい。
FIFA女子ワールドカップ カナダ2015 準々決勝
なでしこジャパン 1-0 オーストラリア女子代表
@ カナダ・エドモントン Commonwealth Stadium
「祝勝会」中(^_^;)
日が沈む前からお酒が進んじゃって(^_^;)
でも、こんな録画なら、何度見てもいいよね。
時計が進むにつれてタイトルに打ったとおりのことを
ずっと頭の中で信じていたけれど、そのとおりになった!!!
それまでも80分、集中してやれていたけれど、
最後のフィニッシュがわずかなズレからものにできず、
もしやのワンチャンスで豪州に持って行かれるか、
なんて心配をひそかにしていた。
でも、岩渕が入ったところからこれで行けるかも、
なんて根拠もなく信じていた私。
やってくれたなぁ。素晴らしい!!!
いつもは外した後にちょっとけだるい表情の彼女が
テレビに大写しになるのだけれど、
今日は満面の笑顔で仲間から祝福を受ける様子が
大写しになって、これが本来の彼女の表情なのだと
思えて、早朝から拍手した。
取るべき人が取って、これでまた波に乗れるといい。
そして、この後四国で始まる水色のチームもまた
取るべき人が取って、よくない流れを断ち切れるといい。
FIFA女子ワールドカップ カナダ2015 グループC第2節
なでしこジャパン 2-1 カメルーン女子代表
@ カナダ・バンクーバー BC Place Stadium
カメルーンの事前の評価は決して低いわけではなく、
エクアドルにも快勝していたことから、警戒感は高かった。
だからこそ、早い時間で先制できた時は歓喜だったし、
(しかも私の推しメン鮫島彩のゴールだったし)
その後あまり時間をおかないで追加点が取れた時には
「ごめん、ホントにこのチーム、強いのかも。」
なんて、事前に過小評価した自分を反省したぐらいだった。
しかし・・・何が起こるかわからないのがW杯。
カメルーンの底力、それも
「できてしまった流れを変え、立て直す」
という、恐ろしいまでの秘めたる底力を
目の当たりにすることになった。
あんなことってできるんだなぁ。
敵があと数分速く1点返すことができていたら、
どうなっていたかわからない・・・。
このあたりをしっかり分析し、練習に取り入れ、
立て直していく必要があるだろう。
ゲームの後、午後は遠鉄百貨店へ。
買い物ついでに8階で開催中の「大福岡展」に顔を出し、
出ていたラーメン店「Shin Shin」で一杯いただいてみた。
今までこの手のイベントでここで出されたラーメンには
「裏切られる」ことが多かった。
しかし、今回はちがった。美味かった!!
博多らしくスープは白濁、豚骨をベースにしていながら、
鶏とのブレンド具合がベストミックス。
豚骨のイヤなクセ、臭さを最大限排除、
角が取れてまるくなり、それでいて深みがある味だ。
固めにゆでられた極細麺をすすると、
この最高にバランスのよいスープを美味く吸い上げ、
絶妙な食感やほのかな小麦粉の香りが口の中へ。
いつまでも食べ、スープを口に含み続けていたい、
そんな思いで完食した。
夏の福岡遠征の時には立ち寄ってみようか、
一瞬でそんな候補店にランクインすることに。
いやはや。なでしこの次節への立て直しと共に、
夏の遠征を楽しみにしたい。
FIFA女子ワールドカップ カナダ2015 グループC第1節
なでしこジャパン 1-0 スイス女子代表
@ カナダ・バンクーバー BC Place Stadium
しんどい試合にしてしまったなぁ。
内容よりも結果が第一のワールドカップとは言え、
終わってみて「喜び」よりも「安堵」が体を包む、
そんなゲームだった。
前半は、危ないシーンもあることはあったが、
ゲーム自体はこちらが支配していて、
自分たちのサッカーができている、という印象だった。
得点につながったPK獲得シーンなどもその一つで、
パスが出ると同時に大儀見も安藤も動き出していて、
特に相手から消えて裏を取る安藤の動きは素晴らしかった。
しかし・・・後半、徐々に彼女らの動きが悪くなる。
足が止まり、中盤やサイドにスペースを作られ、
足下をねらったパスは次々と読まれ、奪われる。
厳しかったのは45分過ぎのアディショナルタイム。
不用意なクリアボールがゴール前でノーマークの
相手選手の前へ・・・。
万事休すと思ったが何とかしのぎ、タイムアップ、
貴重な勝ち点3を手にすることができた。
よかったが、これではいけない。
もう一度約束事を確認し、足を止めない強い心と
体のコンディション調整を続けていかなければ。
このままではダメで、一歩踏み出さなければ、
チャンピオンどころか、次の勝利すら危うい。
AFC女子アジアカップ・ベトナム2014
日本女子代表 1-0 オーストラリア女子代表
@ベトナム ホーチミン Thong Nhat Stadium
よく耐えたなぁ。
あそこで耐えられるところが、なでしこなんだなぁ。
(前日、あまりにふがいないものを見たもので・・・。)
試合開始直後の押し込まれる展開には不安も感じたが、
流れを押し戻し、自分たちの流れに変えていく様子に
頼もしさを、そして先制点に執念を感じた。
後半は厳しい時間が続いた。
いつ点を取られても不思議ではない状態だった。
そこを耐え抜く集中力に、強さを感じた。
とにかくアジア制覇、おめでとう。そしてお疲れ様。
m-takasuのつれづれなる想いをWordPress6.4.4で