「おいしいものを食べることは幸せ」カテゴリーアーカイブ

やさしさとインパクトと。

年末に入り、大きな仕事が一区切りついたので、
ここらで最近いただいたラーメンをいくつかアップ。


まずは遠鉄百貨店の全国らーめんリレー。
先週まで出店していた、大阪の「JUNK STORY」、
「煌めきの塩そば。」
副題に「地鶏とハマグリの極上出汁」とあるとおり、
なるほど、鶏ベースの塩味に貝の香りがガツンと来る
透き通った美味しいスープだった。
中細でもちもちの麺、そして柔らかなチャーシューと、
大変美味しくいただいた。
こちら、しばらく塩ラーメンの出店が続いていたのが
これで途切れるのが少し残念でもあるが、
次の店をまた楽しみに、足を運びたいと思う。
続いて。


豊橋・向山の上立合橋北の交差点から少し西に入った所。
岡崎に本店をもつ「らーめん 日本晴れ」の豊橋店。
初めて入る店では、大体その店の定番メニューにするのが
常だが、今回はメニューの表紙あたりの写真がインパクト大
ということで、12月から始まったという季節限定メニュー、
「八丁味噌バター コーンポタージュ仕立て白」をいただいた。
これは・・・、スープの一口目は全くの「洋食」。
ポタージュの味に溶け出したバターの風味が完全に欧州だ。
麺は確実にラーメンだが、どこかパスタをいただいている感じ。
しかし、食べ進めるうちに味噌の香りが漂い始め、
一通り食べ終わる時には豚骨ベースのみそ味をいただいた、
という感じで〆られるという印象だった。
一緒に行った後輩は赤を注文。スープを少しいただいたが、
こちらは少しピリ辛感があり。味にアクセントを感じた。
カクキューの八丁味噌を使っているそうだが、
コテコテ感もなく結構マイルドなのはブレンドが絶妙なのか。
いやはや、驚きの一品だった。
今度訪れる時は、ぜひ定番メニューもいただいてみたい。
最後は。


豊橋・二川の「麺屋 陣」の鶏ガラ塩ラーメン。
休暇中、職場に一度顔を出した後、立ち寄ってみた。
あっさり、おだやかな味の安心していただける塩ラーメン。
程よく香る鶏の味がとても優しく、麺もクセがなく美味。
周囲にはそのおだやかさ故に、パンチを求める声もあるが、
私はここはこれでよく、長くつきあえるいい味だと思う。

待ち遠しかった週末

先週末、aikoの大阪ライブの後は新幹線もないので、
2週連続のカプセルホテル泊に。(意外と好き(^^;))
翌日、朝風呂を浴びてからチェックアウトして、
「ブランチ」をいただきにうかがったのは、こちら。


大阪、梅田の「インデアンカレー」。
もう10年近く前からその評判を聞きながら、
なかなか訪れることができずにいた店だ。
先日、テレビ番組で見たのを機に、今回こそと来店。
テレビで見た時と同様に「たまご」を加えてみた。
第一印象、今ひとつ、旨味が・・・。
ちょっと甘口っぽいし・・・って!?
「!!!!」
それほど辛くもない、と思ったのもつかの間、
口の中で味変!!!! 辛口に転じたのだ。
ただ、ジャワカレーじゃないが、「さわやかな辛さ」だ。
ポッと来てさっと引く、しつこくない辛さ。いい。
このスパイシーさなら、食欲が刺激されて
大盛りでも行けるかも、などと思ってしまった。

ブランチ後は京都へ。
もしかして暖冬だからまだ紅葉が見られるかも、と
甘い期待をして南禅寺や永観堂へ向かってみたが・・・。


さすがに「終了」かな(^^;)
ところどころに「名残」は残るものの、寂しさを感じる紅葉。
次回は人が多くてもピーク時に来たいな、と思った。
最後に。


京都に来たからにはここに寄らねば、と清水寺へ。
改修中だったのは残念だが、
これはこれで修理の様子もうかがえて好機だったかなと。
いつか、このカバーが外される時を楽しみに待ちたい。

ホントにものすごい先週末だったな、と今さらながら思う。
実は、金曜日は仕事で高槻市にいた。
翌日にaikoのライブが大阪で、ということだったので
当初は金曜日は京都に宿泊し、日中少し京都を楽しんで
翌日夕方、フェスティバルホール入りできればと思っていた。
しかし、最終節の終了間際の逆転負けで、事情は変わった。
土曜日の磐田のゲームのために、金曜夜は自宅に戻り、
運命の一戦を観戦するという、関西と遠州の往復を強いられた。
その時は気持ちは高揚していたのでよかったが、
さすがに今週は身体に堪える。
やってきた週末、寝放題の週末、嬉しい(^^;)

お店に行きたきゃJ1残留!!

遠鉄百貨店全国らーめんリレーも、早くも第13区。
実は開始以来第11区まで、全区間完走の皆勤賞だったのだが、
前回の12区が諸事情で食べられず「棄権」してしまったため、
「繰り上げスタート」という感じだろうか。
今回は埼玉県川口市の「自家製麺 竜葵(ほおずき)」。
この店、今月14日から出店しているのだが、
実は既に2度来店。それぐらいお気に入りだ。
いただいたのは「名古屋コーチン極上塩らぁ麺」。


クリアな、それでいてしっかりした塩味。
名古屋コーチンの旨味をほのかに感じさせつつ、
背景に「節」の香りを漂わせる絶妙のバランスが何とも。
麺も雑味がなく、スープとよく絡むというよりは、
程よく吸い込み、それでいてふやけることなく、
いい食感を保ちながら、共に舌の上、そして喉へ。
最終の12月3日(月)までにもう1回、とも思うが、
今週末土・日はお泊まりで川崎遠征を考え中・・・、
無理かな。
来季、浦和遠征か、大宮がJ1に上がってくれば
NACK5に行く際に川口の店に寄れたら・・・って!?
「そもそも、うち、磐田は来季もJ1でやれるのか!?」
まず、そこからか。

ゴーヤチャンプルにオリオンの生は魅力(^^;)


職場の第6セクションが大きな事業を終えたので、
豊橋の駅近くにある「おきな和料理 島々」というところで
ご苦労さん会があり、声を掛けていただいて顔を出した。
私たちがいただいたのは、忘年会向けかな、コース料理。
絶妙にうまい、豚と野菜の味噌鍋を中心にして、
(おそらくこれは沖縄料理ってわけじゃないよね(^^;))
ゴーヤチャンプルやミミガーなど、琉球名物も堪能。
ビールはもちろん、オリオンビールの生。
泡盛も各種取りそろえ・・・なのに・・・、
仕事が長引き、車で行ったため飲めず、残念すぎる!!
訳あって、その日は代行を使うこともできず、
ぜひまたいつの日か改めて、この店をリベンジしたい、
と心に誓うのであった。

「Wで北海道!!」

3連休、遠鉄百貨店に2回も足を運んだ。
まずは全国らーめんリレーに先週から入っている「in EZO」。
その名も「札幌濃厚じゃが白湯味噌とろ玉付き」(長っ!)


うむ、確かにみそ味の「札幌ラーメン」だ。
しかし、札幌ラーメン特有の「角が立ったクセ」がない!!
みそ味の中にショウガや香味野菜などの風味がプンプン香る、
あのクセが、いい意味でマイルドに抑えられている。
おそらく、スープに溶かし込まれたジャガイモが角を丸くし、
個々の素材の間をうまく取り持っているのだろう。
それでいて粉っぽくてとか、ドロドロし過ぎてということなく、
絶妙なバランスの中で構成されているスープだと感じた。
麺もこれまた札幌ラーメン特有の、黄色っぽくてゴワゴワで、
というものがない。
色は白系で縮れはあるがいい意味で柔く、札幌でありがちな
すすったときにスープを服にテーブルに飛ばしまくるような
しつこいゴワゴワ感がない。
スープをまとって持ち上げるというより適度に吸い上げる感じ。
また、チャーシューは味付きバラ肉という感じだ。
かみ切るのにやや難儀したが、それはそれでうまかった。
角が立つぐらい各素材のインパクトが際立っているような
コテコテ札幌ラーメンが好みの人には物足りなさを感じるかも
しれないが、私のようなふだんはあっさりを好む者には、
「いいのでは?」と思わせる一杯だった。
続いて、遠鉄百貨店の大北海道展に旭川の梅光軒が登場。



豚骨と鶏をベースとしながら、海の風味も感じるスープだ。
コクがあるけれどしつこくない、深いけれどくどくない。
バランスよくまとまっているところにさらにバターを溶かし込み、
まろやかさをアップさせていただく。
中細縮れ麺 こちらもごわごわ感なし。
うまくスープの旨味を吸い上げて、バランスよくいただける。
太めのザクザクしたメンマもアクセントとなり、
食感が楽しい。
いや、美味しかった。
大北海道展は、今日参加店舗の入れ替えがあったようで
この梅光軒の出店は既に終了。
今日からはスイーツの雪印パーラーが入り、
ラーメン店の出店はなさそう。残念!!(波田陽区風)