また遡って土曜日。
前夜の静岡市清水文化会館のリョクシャカの興奮と疲れが
ふくらはぎに残る中、翌日もライブのために静岡へ。
今回は、私の大学の入学式と卒業式の場であり、
学生時代数々のライブをここで目撃・体感してきた場、
そして私が生涯初めて「最前列」をaikoのライブで体験した
静岡市民文化会館（今回は中ホール）へ。
佐野元春& THE COYOTE BAND 「今、何処TOUR 2023」
@静岡市民文化会館 中ホール
（この先、少々セトリのネタバレが含まれます(´`:)）
ここでライブを行うのは30年ぶりだと元春は言った。
この日集まってきたオーディエンスの多くはその頃の、
「ザ・ハートランド」時代から共に歩んできた世代に見えた。
でも今回演奏された曲は、最新作「今、何処？」を中心に
今の「THE COYOTE BAND」の作品がほとんど。
それ以前の曲で披露されたのは、アンコールで演奏された
「SOMEDAY」を含む2曲のみだった。
オールドファンにとっては少し寂しさも感じるセトリ。
でも、「THE COYOTE BAND」の曲の上質さは
ハートランド時代へのノスタルジーに決して負けていない。
どこか荒削りでありながらもオシャレで洗練されていて、
サウンドとして分厚く、深みと広がりと響きがあり、
聴いていて心地よい。
ちなみに「SOMEDAY」では、静岡市で生まれ育った
「THE HEARTLAND」のキーボーディスト、阿部吉剛が
登場。共に演奏して華を添えた。
素敵な音たちの中に身を浸すことの幸せを感じながらの
あっという間の2時間だった。
前夜のリョクシャカに続いて、ステキな週末になった。
昨日は職場を定時で出るつもりだったけれど、
この業界、いろいろある。
少し出遅れたため、自宅に帰らず職場の最寄り駅へ。
JR在来線、新幹線、そしてもう一度在来線と乗り継いで
こちらへ。
JR清水駅前。静岡市清水文化会館 マリナート。
かつて私がこの街で夜遊びしていた頃にはなかったホール。
今や「敵地」でもあるこの街だが、若かりし頃の思い出が
詰まったこの街で「彼女ら」がライブをやるというのなら
足を運ばないわけにはいかない。間に合ってよかった。
緑黄色社会 “pink blue tour 2023” 静岡（清水）公演
@静岡市清水文化会館 マリナート
さすがに名古屋に続けての「最前列」はない(^^;)
でも、peppeのピアノを奏でる指まで見える位置。
うまく位置をずらして前の背のデカい兄ちゃんからズレて
長屋とpeppeが影にならないポジションを確保。
名古屋Day2同様「pink blue」から熱い演奏が始まって
似たようなセトリで進んでいったが、所々前回と曲を変え
「White Rabbit」など新たな感動に浸ることができた。
ホント、あっという間の2時間だよ。
何度も「ワンマンでは初」のうれしさを口にしていたが
ぜひまた。何なら浜松にも(^_^)v
先週末の21日（日）のこと。
リョクシャカのライブ後は夕食をいただいて帰ることに。
立ち寄ったのは名駅の味仙。
いつもなのだ。食べ終わってから後悔する。
「こんなに汗だくになるのなら、台湾ラーメンでなく
ほかのものにすればよかった。」と。
それでも、やっぱり頼んでしまうのだ(´`:)
今回もまず青菜炒めで生ビールを一杯やってから、
台湾ラーメンと生をもう一杯。
辛さは大丈夫なのだ。だけど気付くと汗だく(^^;)
スープは鶏ベースで、実は結構旨味がある。
ミンチ肉も旨いし、食感楽しいし。
辛さもアップせず普通にしておけば十分食べられる。
だけど・・・汗だくになっちゃうのだ(^_^;)
もう次回は台湾チャーハンにしよっと。
（待て待て、それも辛いヤツ(^^;)）
ライブでも演奏され、新作の中でもお気に入りの
「うそつき」のMV。
歌詞と関係あるのかないのか不思議なストーリーのMVだが、
それはさておき、歌詞も表示されるし。
どこかaikoを思わせるせつないメロディラインとアレンジで
私にはドストライクでの一曲。
緑黄色社会 “pink blue tour 2023” 名古屋公演 Day2
@愛知県芸術劇場 大ホール（Live）
昨日出発前に「神席」って言ったけれど、
どれぐらい「神席」だったかというと・・・。
開演前と終演後の撮影はOKなので撮影したが、この状態(°°;)
ホールに入り席に座っていると警備のお兄さんがやってきて
「その席、正しいですか?」
「はい。私は2列目ですけれど・・・。」
と答えて席の番号札を見ると、私が座っていた席は3列目!?
機材の配置のため、1列目のシートは撤去していたのだ!!
ということで、私の席は「2列目という名の最前列」(°°;)
終演後の画像もご覧いただくと(°°;)
キーボードpeppeが目の前でピアノを奏で(´`:)
これまた目の前で長屋晴子が歌い上げる。この距離感(°°;)
学園祭で友人のバンドを目の前で見ている感じ(´`:)
だから後ろにこんなに人が、なんてことが振り返ってわかる。
久しぶりの声出しOKライブ。（リョクシャカとしては私は初）
要所要所で声を出し、これが本来なんだ、と実感できた。
どの曲もよかったけれど、新作の中から「うそつき」と
「Starry Drama」はその世界観に浸れたし、
新作未収録の「時のいたずら」は武道館を思い出す演出だった。
いろいろなものを感じ、考え、2時間があっという間。
外にでるとまだ夕暮れ。
来週から再開する激務に向け、つかの間の現実逃避だった。
Thanks.
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