ハワイアンズスタジアムいわき
2025年8月10日~8月11日(1泊2日)
明治安田J2リーグ第25節
ジュビロ磐田 1-3 いわきFC
前回磐田がJ2に降格した時にも「ぜひいわきを訪ねてみたい」と思っていました。これまでにも私は東北遠征の折には石巻や気仙沼などの東日本大震災の被災地に足を運んできました。しかし東日本大震災が世間では少しずつ「過去」の出来事になりつつある中で、福島については避難先から戻れない、戻らない人も多く、未だ「過去」ではなく「現在進行形」なのだと思っていました。揺れや津波という地震本来の被害に加えて、福島第一原子力発電所の原子力災害がもたらした「複合災害」の恐ろしさとそこからの復興の難しさについてこの目で見て考えたい、という思いがありました。
今回、対いわきFCのアウェー戦が仕事が夏の閑散期の時期に組まれ、なおかつ祝日を含む3連休という出かけやすい状況となりました。そこで磐田のサポートに加えて被災地を訪ねて考える、という遠征を12年ぶりに実行することにしました。

出発の時点で浜松は曇り。新幹線で東を目指します。お盆期間中ということでスマートEXのお安いプランはありません。それならばと、ふだんは使うことがない指定席をスマートEXで確保して、全行程座っていこうと考えました。

東京駅で駅弁を買い込んだ後、常磐線特急ひたち11号に乗り換えます。常磐線は柏までは快速に乗ったことがありますが、特急、そして柏から先は初めてです。この特急は季節に関わらず全車指定席です。あらかじめJR東日本の「えきねっと」で予約した座席に乗ります。この日は満席でした。(早めに予約しておいてよかった。)

東京・いわき2時間16分。浜松・東京間よりも長時間で、長かったなぁ、という印象です。

駅に降りるなり、アウェーの洗礼を喰らいます。謙虚ながらも力強い言葉に、いわきFCの気合いを感じます。パラパラながらも雨も降ってきました。

この日の宿にチェックインして一度荷物を置いた後、シャトルバス乗り場を探しますが・・・どこにあるかわからない。競輪場行き無料バスの乗り場にそれらしい人たちが集まっていたので近寄っていったら、そこがスタジアム行きの乗り場でした。競輪場でゲームをやるわけでもないのに。案内がほしいなぁ。

ハワイアンズスタジアムいわきに到着です。「赤」は苦手だ。

ビジター席は実は芝生席。この日までそれを知らず情報不足でした。貧弱なスタジアム。雨が降ると座ることもままならず・・・(-_-)

こちらが本当は私が取りたかったバックスタンドビジター自由席。最初にJリーグチケットを開いた時に押さえておけばよかった。(売り切れるのがあっという間でした。)

値段に躊躇し、押さえるのをやめたメインスタンドのミックス自由席。今思えばここでもよかった・・・。

そんな座ることもままならない中ですが、せっかく敵地に来たので、スタジアムグルメは押さえたい。いろいろある中で御当地らしい2つをゲット。
1つめは「常磐サバ干しフライ」500円。ふっくらして肉厚、脂ものった美味しいサバがサクサクのフライになっています(´`:) ビールを飲みながら美味しくいただけそうでしたが、雨中立ちっぱなし、トイレに行っていると自分の場所がどうなってしまうかわからない状況下でこの日はスタジアムではアルコールは試合後まで「お預け」にしました(-_-)

そしてこちら、「常磐ものタコめし」。いくらだったっけ(700円ぐらいだったか)。タコの旨味がほのかに米粒にしみこみ、身は食感といい味といい絶妙。おいしかったです。

試合前にはジュビーズならぬ地元の高校生によるフラダンスが披露されました。「フラガールズ甲子園」というフラの全国大会に出場する生徒さんのようです。さすが、フラの町。

そしていよいよゲームへ。気合いが入った表情でした(この時は)。

しかし前半で2失点(-_-) ハーフタイムにはこれまた、今度はスパリゾートハワイアンズのプロのフラダンサーが豪雨の中踊ってくれましたが、雨の強さと磐田の惨状に、こちらはまったく楽しむ精神的余裕などありません。

終わってみれば1-3の惨敗。最後の角のゴールがあまりにも遅く、虚しいだけ。しゃがみ込みたくなるのはこっちです。

失意の中、無言で帰りのバス待ち。またバスが来るのが遅い。一体何台で回しているのだろう(-_-)
〈「その2」へ続きます。〉