PEACE STADIUM Connected by SoftBank
2025年2月28日~3月2日(2泊3日)
明治安田J2リーグ第3節
ジュビロ磐田 0-1 長崎
2025年、シーズン初のアウェーゲームでした。J2降格後、2週続けてホームゲームでは連勝できたものの、ボールを持ちながら前へ運べず、シュートを打てずというもどかしい展開が続き、3節になってどこまで修正できたのかが問われるゲームでした。しかもおそらくこの先昇格争いの相手になるであろう長崎。早くも6ポイントゲーム、何が何でも勝ちたいゲームでした。でも・・・結局変わっていませんでした。3節になってこの程度。失望しました。
ただ、久しぶりの飛行機を使った海を越えての大遠征でした。仕事への影響を心配しつつ、せっかく西の果てまで来たのであれば楽しまねば(^^;) ということで、以前にも訪ねたところが多いこの街ですが、どんな旅になったのか、ご覧ください。

長崎行きの飛行機は朝7:30の出発。自宅から当日朝出発したのでは車でなければ間に合いません。ということで前泊です。
中部国際空港内にあるカプセルホテル、TUBE Sq(チュウブ・スクウェア)です。滞在時間によって料金が変わりますが4,000円前後で泊まることができます。
ベッドは固すぎず柔らか過ぎず、寝心地がよかったです。ただ、本当に寝るためだけの最小限の宿です。カプセル内にテレビがありません(^^;) そしてさすが、国際空港内の宿、大浴場もありません。ただシャワーブースが5つぐらい? あって朝、身だしなみを整えることはできます。歯ブラシやヘアブラシなどの必要なアメニティもあります。耳栓も用意されていましたが、これをつけてしまうと次の朝起きられるか心配でつけませんでした。でもすぐに眠れました。
ホテルを出てエスカレーターを上ればそこがチェックインカウンター。チェックアウトしてから手荷物の預け場所まで2分程度です。

土曜の早朝、結構人が多い保安検査場を抜けて搭乗口へ。しかし前夜からメールが入っていたのですが、天候不良で福岡空港に降りるか、場合によっては引き返す可能性もあるという表示。解消されていない様子で、不安なままの搭乗になりました。

おそらく10年ぶりになる航空機を使った遠征。離陸時の「G」と耳にツンとくるあの感じを久しぶりに感じました。しかし上空に上がると下は雲ばかり。不安でしたがやがて機長から予定どおりに降りるというアナウンス。無事に長崎空港に着陸しました。

長崎空港は私が生まれて初めて飛行機に乗って降り立った空港でした。当時の記憶はおぼろげですが、海上空港になっている長崎空港から高速船で当時の長崎オランダ村に向かった記憶があります。今回はバスに乗って橋を渡り、高速道路経由で長崎駅に向かいました。

市電が走る市街地に入りました。しかし・・・駅に着くと景色は大きく変わっていました。新幹線も在来線も高架化され、駅の風景は一変していました。構内を歩いてコインロッカーを探しながら駅の構造をつかみます。そして荷物をロッカーに預けた後は、駅前の案内表示を見ながらスタジアムシティを目指しました。

しかし、そろそろスタジアムシティというところまで来ても、スタジアムらしい建造物が見当たらないのです。どう見てもショッピングモールのような建物しかないのですが・・・そこがスタジアムシティでした(°°;)
ショッピングモールも含めた全体がスタジアムシティで、商業施設やフードコートと直結しています。(もちろん、チケットは必要ですが。)

ショッピングモールの大きな吹き抜け状のアーケードを抜けると、ピーススタジアムの入口です。ビジター入口に並び、開門を待ちます。

お昼・・・本当は長崎名物トルコライスを食べたかったのですが、ざっと見たところ「高級そうな」ものしかなく、断念。見て回る中で心ひかれたもつ煮丼をいただきました。いい感じでにんにく醤油(?)が利いていておいしく、ビールも美味。
ただし、お店によっては機械で(アプリで?)オーダーして呼ばれたら取りに行くスタイルのところもあるようなのですが、「並ばなくてよい」を売りにしているのはいいけれど、生ビール一杯が10分近くかかるのはいかがなものか。あと、できあがった人が全然取りに来てないようで、店の前にできあがりの料理がずらずら並んでお店の人が声を張り上げて呼ぶというのはいかがなものかと(-_-)

で、2杯目はその店はやめて、地ビールを出している店にしました。ここはすぐ。柑橘が少し香るビールだったけれど「少ない」(-_-)

ピースタのバックスタンド。どこから見ても見やすく、コンコースも歩きやすく、座り心地もいいです。噂のホテルもバックスタンド上方に。一部屋、磐田のユニを着てテラスから応援している少年がいました(´`:)

キックオフ。期待と緊張の90分が始まりましたが・・・、

何のことはない。2節までの課題は何も解消されず。指揮官はどういうゲーム運びを期待しているのか。修正力なし(-_-)

完敗なのはゲームだけでなく、スタジアムも。「人が集まるスタジアム」という工夫は今までにないもの。スタジアムにホテルや商業施設をくっつけたのではなく、商業施設の中にスタジアムやプロバスケのゲームが行われるアリーナを置いたというものだと思いました。だから、サッカーを見に来たのではない、買い物や食事をしに来た「普通の人」たちも周囲には大勢。この人たちが隣から聞こえる歓声に、何が起きているのだろう、と興味を抱くのは自然な流れ。そして勝利で晴れ晴れとした顔をしてユニを着たサポーターが続々と出てくれば、そりゃ「どんなだろう」「今度見に行ってみようか」という気にもなります。そしてゲームが終わった後、食事をしたりお酒を飲んだりして帰ることができるなら、それは楽しいでしょう。実際、客層が他のスタジアムにありがちな「サッカーマニア」ではなく、普通の初老の女性グループ(これが多いと思った。)からベビーカーを押した親子連れまで幅広い。「普通の人」をスタジアムに呼ぶのに成功しているのです。おそらくバスケの日も同様でしょう。見事としか言いようがないし、これまで自分は一番と思ってきたヤマスタですが、時代に取り残されていると思いながらスタジアムを後にしました。

帰りは市電に乗ってみました。スタジアムシティサウス駅から長崎駅前まで2駅。コインロッカーの荷物を出して、再び市電でホテル最寄りの「観光通」電停に向かいます。

電停から数分。今宵の宿、「ファーストキャビン長崎」です。

カプセルですが、いわゆる「上下」がない一段式です。その分、カプセル内で立って着替えができます。ただ、カプセルホテルによくある「ロッカールーム」がありません。荷物は自室に入れるスタイルで、着替えも自室で行えるのですが、荷物を置く場所がない(^^;) 私のようにリュック一つの人は横のちょっとした台(この中に鍵付きの貴重品入れがある。)の上に置けますが、大きなキャリーバッグできた人はどうするのだろう。

ホテルを出て、再び市電でスタジアムシティサウスまで。そこから徒歩で稲佐山に登るロープウェイ乗り場に向かいます。
橋を渡りながら先ほどまでいたピーススタジアムを臨みます。観客がいなくなってもショッピングモール等もあるため明るくライトアップされていて、活気を感じます。

稲佐山展望台から臨む「世界3大夜景」の一つにも選ばれている長崎の夜景です。その中心に鎮座し、存在感をアピールしているのがピースタを中心とするスタジアムシティ。

市民が誇りに思えるスタジアムでしょう。何と言っても名前がこの街にふさわしい。平和を願う気持ちが込められています。すごいなと思うのが主体となっているジャパネット。ここで「ジャパネットスタジアム」なんて名前にしないで、「平和」を冠するところが素晴らしい。一方で「connected by …..」って取って付けたようにくっつけるのが「あの男」らしさを思わせて・・・。

たっぷり時間を掛けて夜景を楽しんだ後は、遅い夕食に出ました。宿の近くの前回も訪ねた思案橋ラーメン。福山雅治が推すお店としてちょっと有名です。

まずはおでんとビールなど。大根に厚揚げ、そして牛すじです。静岡おでんとはまたちがう、かつおなどのだしよりも醤油が強い味付け。でも美味です。

そして皿うどん。前回訪ねた時はばくだんちゃんぽんをいただいたので、今回は皿うどんにしました。こちらのあんもパンチがきいているのかと思いましたが、こちらは意外とあっさりでした。食事を済ませて宿へ戻ります。