3年ぶり、やっぱり好きな野沢温泉2018。

2018年12月27日~12月29日(2泊2日)
野沢温泉スキー場

野沢温泉。この「雪でできた竜宮城」は良質の雪、豊富なコース、そして湯がよくて夜が楽しい温泉街と、私が好きな要素を全て兼ね備えた最高の場所でした。しかし、前回の訪問から3年ものブランクが開いてしまいました。「遠い」というのが一番の理由ですが、それ以外にも「雪好きの仲間が身近に何人かいること」そして「それら仲間の思いとスケジュールが合うこと」といった条件をなかなか満たせなかった、ということもありました。
今回、同じ職場の若手2人とスケジュールを合わせることができ、年末の休暇という時間的ゆとりがある中で、久しぶりにここを訪ねるチャンスを得ました。「また、あそこに行ける(^_^)v」・・・確かによかったです。・・・しかし「厳しく」もありました・・・。



夕方、地元を出発し、東名、中央と飛ばして岡谷から長野道へ。わくわくでテンションが上がるジャンクションです。



今回は、車をレヴォーグに替えて初めてのスキーでもありました。深夜日付が変わったあたりに信州中野インターに到着。志賀中野有料道路を経て、湯田中駅そばのホテルゆだなかに到着しました。到着後、源泉掛け流しのお湯に浸かって就寝。そして起床後、ひとっ風呂浸かってから出発。天気は雪が待っていましたが、この時点ではまだ視界はクリアでした。



飯山、木島平村と経て野沢温泉へ向かいました。10時前ぐらいだったでしょうか、野沢温泉の宿に到着。着替えさせていただき、長坂ゴンドラ乗り場からスタート。この時点でも、空は明るく、また視界もクリアでした。



しかし・・・ゴンドラで高度を上げていくうちにどんどん暗くなり、やまびこ駅で降りてみるとこんな感じ。雪は強く、雲は厚く、そして何よりガスが濃くてほとんど視界が効かない状態。上の平はこんな感じ。視界がほとんどありません。あまりの周囲の見えなさに、滑っていて船酔いのような感じになって気分が悪くなるぐらいです。



ガスでほとんど視界が効かない中で滑りましたが、先に昼食をいただいている間に少しくらいは回復するのでは、という考えながら、上の平の上部で滑ってみましたが、回復の見込みなし。そんな中ですが、昼からすっかりビールです(^^;)



一向に回復する見込みのない「ホワイトアウト」状態に、上の平をあきらめ、日影ゴンドラで日影ゲレンデに降りてみました。しかし、先ほどはあんなに晴れていた下界も天候は悪化していました。一瞬だけ視界が開けた所でパチリ。しかし、もうこの時は夕方。リフトの終了時刻が近づいていました。



リフトが止まるまで滑り倒せるのがお泊まりスキーの「ゆとり」です。帰りはシャトルバスで温泉街の中央ターミナルまで送ってもらい(宿は中央ターミナルのすぐそば)、湯に浸かって冷えた体を温めて夕食。そして野沢の楽しみ、街ブラです!!



お散歩がてら、源泉である麻釜の見物。湯の香りが漂っていました。



お散歩で冷えた体を温めようと大湯へ。しかし、驚いたことに以前うちの職場に勤めていた後輩とバッタリ。ものすごい偶然に驚きました。
その後風呂から出た所で、以前近隣の職場や大学の附属機関に勤務していて、今は姫路で仕事をしているTさんと合流。大湯近くの「狸」というレストランに入りました。地下はバー、1階はレストランになっているようなのですが、1階のレストランでワインをいただきながら近況などを語り合いました。このレストランは料理もステキそう。宿で食事をしてきたので、ガッツリ食べられなくて残念です。周囲はほとんどが外国人客。店員さんも3カ国語ぐらいを操っていて、すごいなぁと思いました。



朝は宿の近くの外湯、「横落(よこち)の湯」。カーッと体温を上げて体を目覚めさせます。



宿に戻って朝ご飯。池元という民宿でしたが、リーズナブルなお値段で、食事もおいしく、部屋でもくつろぐことができました。



しかし・・・そんな2日目も雪。上に上がるのをあきらめ、長坂ゲレンデで初心者のサポートと、長坂特有の「段々畑ギャップ」を楽しみながら飛ばしました(^^;)



降り続く雪に続けるのも厳しくなってきたこと、帰りの道中も不安であることなどから、予定を早めて11時で切り上げました。しかし、車はこの状態。まずは「掘り出す」ことから始めました。その後宿でお風呂に入らせていただき、荷物をまとめて帰路につきました。



しかし・・・この状態。これは117号に出る前の飯山市内ですが、まだこれならいい。この後千曲川沿いの道に出るのですが、こわいのなんの。センターラインはもちろん、左側がどこまでが道で、どこからが除雪して積み上がった雪なのかわからない状態。あとどれぐらい左に寄れるかを助手席の後輩に尋ねながらのすれ違いです。



トンネルを抜けて信州中野インターを過ぎるとようやく空が明るくなり始めました。(あのトンネルが境界かな。)ホッとして小布施パーキングエリアで遅い昼食です。焦がし醤油が利いたおいしいラーメンでした(^^;)
その後、上信越道、長野道、中央道、東海環状道、東名と経由し、豊橋に20時頃の到着となりました。

TRIP OF SKIINGに戻ります。

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