万座温泉から2km、志賀横手山から6kmぐらいか?

実は月曜から今日まで仕事を休んでいた。
インフルエンザだ。
金曜日に東京での仕事を終えた後、「後泊」したのだが、
夜の間に熱っぽくなってしまい、土曜日は結局、
チェックアウトした後にすぐ新幹線で戻ってきた。
熱も少し下がり、土・日と自宅で養生して回復に努め、
月曜に一度職場に顔を出した後、念のため受診したのだが、
結局陽性で、今日までの休養を言われてしまった。

だから、この2日間は結構ワイドショーをボンヤリ見ていた。
その中でも一番自分が気になったのはこれだった。



これはつらい。
御嶽山の時もつらかったが、今回はスキー場のすぐ側。
滑走中やゴンドラ乗車中に、大勢の人が被害に遭った。
朝、靴に足を入れ、ファーストトラックを刻む時は、
今日この後、こんな恐ろしいことが待っているとは
これっぽっちも思っていなかったであろうに・・・。
どんな気持ちでその場にいたか、と思いを巡らせると、
ゲレンデの場面の状況が目に浮かび、よくわかるだけに、
何とも言えない思いがこみ上げてきた。
自然の前に人は無力ってことをまた改めて実感した。

見たことのない景色。




19日金曜日の午後、仕事で南青山の外苑前に行った。
別に小室哲哉の引退会見の取材に行ったわけではないのだが
エイベックスのビルから徒歩5分程度の場所であり、
あとでテレビでそのことを知った時は、ちょっと驚いた。
で、その会見が始まる直前のお昼時、
「その後、どうなったかな」と思って散歩がてら、
ある場所まで、ちょっと足を伸ばしてみた。



懐かしの青山門から国立が「あったはず」の場所。
照明灯も、明々と炎を灯していた聖火台もあるはずなく、
すっかりと景色が変わってしまい、
巨大な建造物が出来かかっている姿は
いろんな意味で「違和感」だった。
でも、時計の針を戻すわけにもいかないし、
これから何度も世話になるであろうスタジアムが
今そこにできつつあるわけで、
それはそれで完成を楽しみに待ちたいと思った。
ただ、国家的大プロジェクトのあおりの再開発で
消えつつあるものもあるわけで。
「ポスト・グリプラ」を探すために、
今回も、居心地のいいカプセルホテル開拓。
数年前にも一度使ったことがある、東部方面の
総武線沿線の某カプセルを久しぶりに試してみた。
しかし・・・。
ううむ、不可ではない。不可ではないのだ。
ただ、これ以上書くのはやめておこう・・・。
なかなか「どストライク」ってのはないものだ。

そこに「愛」はない。

おそらく大韓民国という国、
そしてそのトップである文在寅という大統領の職にある人は、
チームスポーツというものを全く理解していないし、
本気でサポートしたこともないし、そもそも愛していないし、
国威発揚の道具としか考えていないのだろう。
だから、あんな安易な策を何も考えることなく持ち出し、
相手が乗ってくれれば、ラッキーとばかりにほいほいと
現場に対して何のコンセンサスもないまま
話をつけてしまうことができるのだろう。
そして代表選手たちを前にしてしたり顔で
「マイナー種目の悲しみを洗い流す良いきっかけになる」
なんてことを堂々とぬかすことができるのだろう。
まさに「どの面下げて」である。
個人種目での参加は百歩譲るとしても
「南北統一チーム」とやらについては
お互いが南北統一に向けて話を進めてきていて、
その道筋が見えているのならまだしも、
この状態の中ですり寄るのは全くナンセンス。
「アスリートファースト」どころか「アスリートラスト」だ。
選び上げた選手を最大限に活かすべく戦術を組み立て、
その連携を高めるために直前合宿に入っている
現場のアスリート、コーチ陣を気の毒に思うしかない。
IOCが良識ある判断をすることを信じている。

期待を裏切らない「やさしい味」

未だスキーに行けないやるせなさはやけ食いで解消、
とばかり、遠鉄百貨店で開催中の大北海道展に行ってきた。
いただいたのはこちら、
函館麺厨房あじさいの「味彩塩拉麺」。



ほかにもしょう油味やイカスミ味(!?)もあったし
背脂を浮かせた「極」もあったが、函館と言えば「塩」、
それもあっさり系でしょ、とばかりこちらをいただいた。
結論は、「期待を裏切りませんでした」!!
「角が立ってない」っていうのはこういうことなのだろう。
本当に、「やさしい味」。
ほぼ透明でいながら若干黄金色がかったスープは
雑味のないあっさり味の中に昆布と鶏、そしてほのかに豚
や生姜かな?、香味野菜が香る、文字通りやさしい味。
そして麺はそのやさしい味のスープによく合った
細めのストレート。
いつか北海道遠征で函館に立ち寄ることがあるならば、
お店で食してみたい、あっさり好きなら食べるべし。
そう思えた逸品だった。