「私たちの行方」カテゴリーアーカイブ

今年も「この日が来た。」

あれからもう2年です。
現在、私はあなたと知り合ったころの職業に戻り、
日々悩みながら仕事をしています。
時々、ふと思います。
あなただったら、こんな時、何て言うだろうと。
どんな手だてを取るだろうと。
できればあなたに相談できればとも思います。
今となってはそれはできないことですが、
「あなただったら」
というのが、今でも私の中の判断基準の一つです。
“You live in me…”
「私の中に生きている」んだな、と思います。

今年も、あなたの好きだったこの歌を。
“He lives in you.”

食べ終わってから後悔

仕事の関係で、3月まで勤めていた前の職場を訪ねた。
自分のいた部署ではなかったが、おじゃました際、
「おみやげ」として、みかんを一つ、いただいた。
何気なく受け取ったが・・・よく考えれば、
「この時期にみかん?」
みかんといえば、どんなに早くても出回るのは夏ぐらい、
それも緑色のもの、というイメージで、
この時期にオレンジ色のみかんというのは
冷凍みかんぐらいしか見たことがなかった。
しかし・・・目の前にある。
聞けば早生のハウスみかんとのこと。
後でいただいてみたら・・・これが甘くてみずみずしい。
なるほど、「高級品」なわけだ。
食べ終わってから、画像を撮っておけばよかったと後悔。
おいしかったです。ありがとう。

それにしても、早生とはいえ、もうみかんが出回る季節なのか。
季節は確実に次に変わっている。
その一方で、春以降の自分は変われているだろうか。
イマイチ、イケテないなぁ。

まだ「旅の途中」

(BGMには平井堅の「キャンバス」をどうぞ。)

「もう、出てった方がいい。
 旅の途中じゃねえのか?
 居心地はいいかもしれんが、
 ここはお前さんが求めてたどり着いた場所じゃねえ。
 このままだと、東京を飛び出してきた意味がなくなっちまうぞ。」

ドラマ「ハチミツとクローバー」第8話で、
大学を飛び出し、自分探しの旅をしていた竹本君が、
清水章吾演じる旅の途中で世話になった宮大工の棟梁から
言われたセリフだ。
これを聞いた時、自分の胸にチクッと来るものがあった。
今自分が置かれている状況にあまりに近いものがあったからだ。

今の職場でお世話になって4年。
職場の人たちは、全くの異業種から「転職」してきた私に、
大変よくしてくださった。
おかげで、私も少しずつ新しい仕事に慣れてきて、
いつしかその世界に「のめり込む」ようになり、
面白さや、やりがいすら感じるほどになっていた。
しかし・・・。
今、自分のいる場所は、
私が「求めてたどり着いた場所」と言えるだろうか・・・?
自分が「本来居るべき場所」に戻り、
この4年間の経験を生かしてこそ、
ここでの日々が「まわり道」なんかではなく、
「自分を成長させてくれた日々」だったということに
なっていくのではないだろうか?

お世話になったみなさんとの「別れの痛み」や
「環境の変化」という不安など、
心が重いこのごろだが、前に進まなければならない。

「みなさん、本当にお世話になりました。
そして、
「あとはお任せします。よろしくお願いします。」
これらの言葉を伝えるために、
今日この後、最終日の職場に向かう。

いい旅を、と誰もが言った

ふだんから同じ職場で一緒に仕事をしているというわけではない。
東は伊豆半島の先端から西は浜名湖の西岸まで、
県内各地のそれぞれの持ち場に散っている。
しかし、共通の思いの下、強い連帯感でつながっている、
そんな「同志」たちが、昨日、静岡に集まった。
グランドホテル中島屋、その後は紺屋町のいつもの店へ。

しかし、このメンバーでこうして会えるのも、今日が最後。
プロジェクトの見直しと、本社が決めた人事異動により、
私を含め、集まった「同志」の多くがこの3月末をもって
今の仕事を離れることになったからだ。
思えば4年前、それまで続けてきた仕事を離れ、
全くの異業種とも言える今の仕事に携わるようになった。
何もわからないまま手探りで仕事をする自分にとって
「同志」たちの存在はとても心強いものだった。
この人たちの支えがあったからこそ、
今日まで4年間、私もやってこられたように思う。
4月からはかつての業種の職場に戻る人(私もこれに該当する)、
違うプロジェクトの職場に移る人、
今のプロジェクトに引き続き関わっていく人と、
それぞれ置かれる状況は様々だが、
私たちが取り組んできたプロジェクトのこれからについてなど、
最終の新幹線の時間まで、グラスを重ねながら熱く語り合った。

4年間お世話になった「同志」のみなさんに、心から感謝。
そして4月から、持ち場、立場は変わっても、
「共にがんばりましょう!!」
お互い、体に気をつけて・・・。