「おいしいものを食べることは幸せ」カテゴリーアーカイブ

期待を裏切らない「やさしい味」

未だスキーに行けないやるせなさはやけ食いで解消、
とばかり、遠鉄百貨店で開催中の大北海道展に行ってきた。
いただいたのはこちら、
函館麺厨房あじさいの「味彩塩拉麺」。



ほかにもしょう油味やイカスミ味(!?)もあったし
背脂を浮かせた「極」もあったが、函館と言えば「塩」、
それもあっさり系でしょ、とばかりこちらをいただいた。
結論は、「期待を裏切りませんでした」!!
「角が立ってない」っていうのはこういうことなのだろう。
本当に、「やさしい味」。
ほぼ透明でいながら若干黄金色がかったスープは
雑味のないあっさり味の中に昆布と鶏、そしてほのかに豚
や生姜かな?、香味野菜が香る、文字通りやさしい味。
そして麺はそのやさしい味のスープによく合った
細めのストレート。
いつか北海道遠征で函館に立ち寄ることがあるならば、
お店で食してみたい、あっさり好きなら食べるべし。
そう思えた逸品だった。

まっすぐで濃厚。

実はもう1週間前になってしまうけれどおいしかったので。



二川のカーマホームセンター南にある「麺の亭 ささき屋」。
職場から結構近いにも関わらず、訪れたのは1年ぶり。
そしていただいたのは、冬季限定みそラーメン。
中太麺のもちもち感と香りが心地よい。
スープを口に含むと・・・.
「!!!!」
口の中いっぱいに広がる魚介の香り。
ざらっとした「削り粉感」が濃厚なみその香りに包まれて
口の中にふわっと広がる、
つけ麺ダレがマイルドになった感じの濃いめのスープだ。
先ほどの麺に程よく絡んで本当に美味。
同じみそラーメンでも、札幌ラーメンによくある感じの
生姜が香り、表面にラードを散らしたようなスープとは
(体をあたため、冷まさない仕掛け。)
確実に違う、まっすぐでいて濃厚なスープだった。
チャーシューも少しあぶった感じのバラ肉で、
程よく脂がのったやわらかさが噛んでいて美味しい。
職場からこれだけ近いなら、もっと頻度を増やしても、
と思う、そんな年の初めだった。

事前の御予約が確実です(^_^)v




今年も始まりました。旬真っ盛りの牡蠣小屋です。
私も昨日、今季の「スタメン初出場」を果たしました。
4個で1,080円と、若干の値上げはありますが、
(おつり計算が大変になった!?
 今季初導入の「レジ」の使い方にも慣れない!?)
ぱっと見、去年よりもふっくらした牡蠣が多いようです。
ぜひ新居関所見学と合わせてお越しください(^^;)



前日までの予約が確実です。
(ネットで検索。「新居関所 牡蠣小屋」)
お待ちしております(^_^)v

「やだ~、ビールとつまみしかないのぉ?」

2日間の大道芸W杯、楽しみは「見る」のほかにも、
毎年のことながら「食べる」「飲む」!!!!
ということで、今年も2日間にいただいたモノの中から
いくつかを御紹介。



静岡に着いて最初に見に行ったポイント、常磐公園。
そのすぐ目の前に出ていた出店でいただいた
生ビールと牛すじ煮込み。
ハッシュドビーフっぽいルーの中で煮込まれて
柔らかく、そして味が十分に浸みた牛すじの美味なこと。
付け合わせのマッシュポテトと共にビールで流し込む。
「うまい!!!!」
(ちなみに大会公式店ではないため、プレモル。)
続いては!?



翌4日(土)の朝一。
朝食、駿府(城)公園の中のキリンビアガーデン駿府。
「海坊主」が出していた「男餃子」!?
何が「男」なのかよくわからないが、
昇り途中のまぶしい陽光を受けながら、
ニンニク強めの餃子でビールをいただく(^^;)
日常、朝からこれをやっていれば依存症なのかもしれないが、
正月、お泊まりスキー、お祭り、そして「大道芸」の日
ぐらいはいいんじゃないかなぁ(^^;)



そしてキリンビアガーデン駿府、東海軒の「静岡おでん」。
実は初日の夜もこれをいただいており、すっかり「主食」。
この手の店ではなかなか野菜や食物繊維をとれない中で
貴重だ。
静岡おでんならではの黒はんぺん、そして牛すじ。
よく浸みた味と青のり入りのだし粉との相性が抜群。



〆は気仙沼ホルモンの煮込み。2日目夜にいただいた。
本来は焼いていただく気仙沼ホルモンだが、
ニンニクとみそを絶妙に合わせたタレの中で煮込まれ
味がよく浸みて、ビールが進む味わいになっていた。
ホルモンもコリコリのいかにも腸、という部位だけでなく
レバーっぽい柔らかい部分もバランスよく入っていて
食べるたびにいろいろな食感を楽しめる出来。
満島ひかりでなくても「あー、幸せ!!」ってなること
間違いなし(^^;)

ってことで、ご飯モノ抜きでつまみとビールばっかじゃん、
と言われそうだけれど、実際2日間米飯は食べなかったし、
それも大道芸の楽しみということで。
ただ、昔に比べると、
「食べられなくなったなぁ・・・。」
ちょっと寂しい・・・。

県内店の奮起と新規開拓を期待。




すっかり秋の風物となった「静岡ラーメンフェスタ」。
人間ドックの直前などを除いて、ほぼ毎年足を運んでいる。
ここ数年、東京や名古屋などのラーメンイベントにも
出かけているが、その中でもラーメンの質が高いし、
毎年県内のラーメン屋も出店しているのが魅力だ。
しかし・・・、
今年私が食べたのは、全て県外の店だった。
県内の店も出店していたが、どれも今ひとつ。
そのままで十分いいと思うのに、
辛み味にしたり、奇をてらった特別味にしたり。
同じ店が何年も続けて出店していて話題性に欠けるのなら
新しい店を開拓・出店させればよい。
また、2つ以上の店の「コラボ企画」というのは
よくわからない。
路線がちがう店がどうして「コラボ」できるのか?
店主の思いとかこだわりとか、何なんだろう。
そんなこんなで、県内店は食べようと思う以前に
「企画」自体が心ひかれず、列に並ばなかった。
で。


函館・めんきちの「函館淡麗鴨潮らあめん」。
まさに「淡麗」。
淡い塩味の向こうに昆布と鶏の風味がほのかに香る。
黄色い細麺は小麦の香りと歯ごたえがしっかり。
続いて。


東京板橋・らあめん 元の「琥珀煮干潮麺」。
煮干しを主とするスープは魚介の香りがプンプン。
しっかりした味と風味だが、ちょっと強すぎる印象も。
また、「太めの平打ち麺」というのも
少し自分の好みから外れてしまうかな。
最後に。


東京小金井・くじら食堂の「極上白醤油ラーメン」。
スープはまさに「あさり」。
煮干しなどの香りも漂い、
あっさりと透き通って雑味のない印象。
少し芯を残したアルデンテ風の極細麺は歯ごたえもよく、
スープとの相性がすごくよかった。

本当は一休みしてもう少しいただきたかったが、断念。
若い頃ならもう1~2杯行けたのだろうが、胃腸が限界。
歳なのか、すっかり食べられなくなったことを実感。
寂しく思った。
来年も来たいので、県内店の奮起と新規開拓を期待したい。