「ひとりごと」カテゴリーアーカイブ

変わっていく。ダイヤも、電車も、自分も。


そうか、なくなっちゃうんだ、300系・・・。
新幹線が速くなることは嬉しい。
代表のナイトゲームのキックオフ時間が遅くなる中で
かつては東京発の最終が21時40分ごろだったのが
新幹線の高速化によって、今では22時0分発が最終に。
20分近く東京滞在時間を延ばすことができるようになって、
国立なら何とか帰って来られる、そんな時代になった。
しかし、代表に、Jに、盛んに遠征した10年近く前に、
私の足となってくれていた300系が引退してしまうのは、
時の移り変わりと同時に「自分の移り変わり」も感じて、
複雑な気分だ。

“You Give Good Love”


大平サブローの時も驚いた。
リアルタイムにテレビで見ていた、当時の「若手」が
突然逝ってしまった、そんな虚しさを感じた。
しかし、今回はちょっと・・・。
FENから雑音混じりに聞こえるアメリカントップ40や
週末にテレビ放送されていたベストヒットUSAやMTVを
追っかけながら、自分の好きな音を探していたころ、
よく流れていたのが、
“Saving All My Love For You”だった。
当時の自分は、ヒューイ・ルイスやブライアン・アダムス、
ブルース・スプリングスティーンなど、
しゃがれた声のロックにはまっていたので、
結局、彼女のアルバムを買うことはなかったが、
澄んだのびやかなその歌声に、心ひかれたものだ。
古き良き思い出の日々のBGMでもあった彼女だが、
こんなにも突然に逝ってしまうとは、ショックだ。
思い出が一つ去っていく、と同時に、
何か少しずつ「自分」にもその順番が近づいている、
そんなことを今回は感じたりもした。
とにかく、残念だ。

おだやかにBS1を見ながらこれを打てる幸せ。


帰る時、職場の門扉を閉めようとしてふり返った空。
「台風一過」というのだろう。キレイな虹と夕焼けだった。
しかし・・・その数時間前までは本当にひどい風だった。
中学生の時に台風が直撃し、校舎の窓ガラスが割れたり、
「目」の中に入って青空を見上げたりしたことがあったが、
それ以来ぐらいの直撃ぶりだった。
猛烈な風は100kg前後あるであろうその門扉をひっくり返し、
浜松では大型トラックをひっくり返し、停電を引き起こし、
国道1号バイパスを通行止めにし、現道も大渋滞にし、
抜け道では沿道の木や竹をなぎ倒して道路にはみ出させ、
新幹線や在来線を止め・・・、
あと、私のカブをひっくり返しやがった!!!
ホントにひどい話だ。
近所にある大切な文化財ではこんなことが・・・。

門が倒壊。(SMZさん、情報TNX)
この門は文化財でもなく歴史的な価値もないが、
私が物心ついたころからその文化財の正面に建っていて、
シンボル的な存在だっただけに、驚きだ。
市はこれを機に早急に、既に計画中の史実に基づいた
本格的な門を再建する作業に着手してほしい。
それにしても、大変な台風だった・・・。
被害に遭われた皆さん、お見舞い申し上げます。

でもやっぱり、ラーメンの方が好きなんだな。


J1で毎試合配られる、ビッグマックの割引クーポンだが、
(全国で一会場だけ、無料券も配られる。)
シーズン当初は「何だ? こんなもん。」と思っていた。
基本的に主食は米の飯。小麦ものも麺類を好む自分は
これまで特にマックに魅力を感じることがなかった。
以前にもここに書いたが、ハンバーガーという食べ物は
かなり長いこと食べたことがなく、食感や味すら忘れていた。
でも、観戦するたびにたまっていくこのクーポンがきっかけで、
それまで寄りつくことのなかったマックに立ち寄るようになった。
手元のクーポンは9月末有効期限のものは今日使い切った。
私のような人間、ほかにも大勢いるに違いない。
となれば、これを配った戦略は当たり、ということか。
まんまと乗せらてしまったのだろうか。

また一人、去っていった・・・。

今日は、ウズベキスタン戦より、なでしこより、
こちらのことを取り上げなければなるまい。
「清水GKコーチ 真田雅則さん、急死」
仕事の合間に開いたYahooトピックスに絶句した。
もちろん清水は静岡を二分する因縁の相手であり、
真田さんはその清水のゴールを長いこと守り続けてきた。
ダービーでも何度も対戦した。
今も中山の「亀の首ヘッド」がまぶたに浮かんでくる
1999年のチャンピオンシップをはじめ、
ダービーの名勝負の場面には必ず彼の姿があった。
彼がゴールの前に立つと、その大きさを強く感じて
ゴールが小さく見えたものだ。
指導者の道を歩み始め、清水に戻ってきて、
立場は変われど、また彼と対戦できる、
そう思っていた矢先だったのだが。
週末は複雑な思いでのダービーになりそうだ。
(もちろん、勝負は別物だが・・・、
 当然選手の気持ちにいろいろな影響があるだろう。)