「A代表」カテゴリーアーカイブ

「Finalistとしてはまだまだ」ってことだ。

ハノイの試合が始まる前にもう一つの準決勝、
クアラルンプールでの韓国対イラク戦を見た。
初めは韓国が勝ち上がると厄介だな、と思っていたが
やがて、どっちが来てもまずいな、と思い始め、
PK戦でイラクが勝利したときには、困ったと思った。
見ていて、両チーム共「巧さ」を感じなかったが、
前へ向かう気持ち、自陣を守り抜く気持ちに
生半可ではないものを感じたのだ。
その後、日本対サウジを見た。
90分後、失望が私を包んだ。
戦い方を選手に「丸投げ」し、
全てを「運頼み」にし、
大して高くもない個人技をあてにし、
選手たちを同じ目標を目指す「戦う集団」として
形成することもできず、
現実世界で「サカつく」もどきをやっていた、
そんな前指揮官の時に比べると、
チームとしては確実に進化していると思うし、
進んでいる方向や、選んでいるメンバーも
現時点ではこれでいいと思う。
ただ、チームとしては、まだまだ「幼い」と感じた。
強い気持ちで集中しきれなかったり、調子に乗ったり、
想定外のことが起こるとあたふたしたり、自信喪失したり。
生意気に粋がっている思春期の小僧のようだった。
もう少しの冷静さと、もう少しの情熱と、
思慮深さが11人、いやスタッフも含めた全員にあれば・・・。

「負けて得るものよりも勝って得るものの方が多い」と言う
日本からやってきただれかさんの一言は確かに一理ある。
しかし、今回については「これでよかった」とは言わないが、
「勘違い」などしないためにも、長い目で見たら
残念だが、これはこれで「あり」なのかな、とも思う。
やがて来たるW杯予選までに課された宿題は多い。

不敗神話、続く。

本当は昼飯は「藤田屋」にしようと思っていた。
しかしやはり今日は行かねばと決意し、
西区舞阪町の「晴美」へ向かった。
harumi-katsudon-beforeDPRK2005.jpg
食べたのはラーメンではなく、カツ丼大盛り。
ご存じの方も多いとは思うが、97年のW杯最終予選で
日本が追い詰められた時にゲン担ぎでここのカツ丼を食べ、
アウェー・蚕室での日韓戦に勝利した。
その後、代表戦試合日にここのカツ丼を食べた時は無敗。
いわゆる「不敗神話」ってやつだ。
その効果がどれだけ出るか・・・。
先制された時には、「もはやこれまで」と思ったし、
豪州が1人退場となっても、攻めきれず、決めきれない時は
「こんなことでは・・・。」とも思ったが、
「食べに行っておいてよかった。」と思わせてくれたのは
「俺たちの能活」だった。
あんた、凄すぎ!!!

次戦はとても昼、舞阪までは行ってられないが、
「実力」で大丈夫だよね!?

(画像は2005年のW杯予選北朝鮮戦前に食したものを
 撮影したものです。)

アジアの厳しさを思い知らせて・・・やれるか?

全国的には大きな爪痕を残した台風だったが
私の近隣には大きな被害なく去っていった。
おかげで私も「途中出場」することなく
落ち着いた週末を過ごすことができ、
今夜も集中してテレビ観戦できるはずだった。
しかし・・・。
飛び込んできた中越沖地震のニュース。
本当に「大変な週末」になってしまった。
(被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。)

平穏にサッカーを見られるありがたさを感じながら、
夜はアジアカップをテレビ観戦。
初めはひっくり返りそうになったが、すぐに持ち直し
終わってみれば快勝で一次リーグ突破。
しかし・・・決勝T一回戦に出てきたのは何と何と、
カイザースラウテルンで私を「幽体離脱」させた
あの黄色いカンガルー軍団・・・・。

オセアニアの誇りもへったくれもなく、
AFCに「移籍」してきやがった「あいつら」
だ。
あの忌まわしい記憶を乗り越え、戦わねばならない。
これは厳しいぞ・・・厳しい。

新装開店

月曜以降一週間、ネットにつながらない日が続いた。
原因はADSLモデムの故障。
NTTに電話をして新しいものを手配。
ついでに無線LANのルーターも新調した。
new_modem.jpg
早速今日、設定を完了し、つながるようになったが
この間、改めて「ネットにつながらないPC」は
「ただの箱」同然であるということを痛感した。

つながらない間にいろいろなことがあった。
U-20のW杯はワクワクするサッカーを展開しながら
快進撃を進めてきたが、決勝T1回戦で衝撃のPK敗退。
試合を重ねながら成長する若い世代だけに
一試合でも多く経験を積ませたかったし、見たかったが
本当に残念だった。
A代表の方はアジアカップが開幕、
すでに一次リーグ2試合を消化した。
2試合ともやりきれない思いを残す結果となり、
ホーム・ベトナムが相手となる第3戦に、
結果と内容の両方が求められる状態になっている。

明後日の夜、落ち着いた状態でテレビ観戦できるかどうか、
近づきつつある「台風4号」という「最強の敵」が
どう「攻撃」してくるかにかかっている。
相手は大自然。「勝ち」を狙いにいける相手ではない。
守りを固め、ダメージを最少に食い止める
「引き分けねらい」が得策だ。
事の展開次第では、私自身も明日は職場に休日出勤し、
対応のために「途中出場」することもありうるだけに
敵の出方が気になるところだ。

損した気分・・・。

というのは、静岡では海外組が出なかったとか、
能活が出なかったとか、
そういうこと以上に(それもあるけど(^_^;))
強い相手にガチで挑んだ今日のゲームの方が
攻防に見所があったなと・・・。
やっぱり手探りで「どうしよ?」とやってるゲームより
全力でやってるゲームを見たいもの。

でも、点、ほしかった。
それからアジアカップは海外組、大丈夫なのか?