「ひとりごと」カテゴリーアーカイブ

こちらこそ「心から感謝」



いつかは来ると思いつつ、それはまだ先のことと思っていた
「その日」が、ついにやってきた。
明仁天皇陛下、本日をもって退位。
本当に長い年月、ありがとうございました。
「象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、
心から感謝します。」
お言葉でそう述べられたが、こちらこそ感謝を申し上げたい。
象徴天皇のあり方を探りながら、国民と共に31年間、
本当に、本当に、ありがとうございました。
国民統合の象徴として、国民に寄り添い、
2度の大震災やその他の自然災害に、不景気に、
下を向きたくなる時に上を向く力を与えてくださった。
そしてこの間、このくにが戦争という事態にならないで
平和で通すことができたという意味でもよい時代だった。
また、私自身としてみれば、この平成の31年間は、
社会人として成長してきた時期でもある。
いい歳になっても、新しい立場となりまだまだ発展途上。
令和の時代になっても成長を続けていかねばならない。
最後にもう一度。


天皇皇后両陛下、
象徴としてのお務め、ありがとうございました。
そして平成の31年の日々に。
自分を育ててくれて、ありがとうございました。

平成31年4月30日 m-takasu.net

次の毎日の「始まり」という予感

(BGMには、いきものがかりの「今走り出せば」をどうぞ)


この景色が好きだった。
季節ごとに、時間ごとに、少しずつ色が変わる、
そんな美しい山々の麓での3年間だった。
「いろいろな意味で」やりがいのある職場だったが、
ここでなければ得られなかった多くを学ぶことができたし
多くの人と出会え、つながりをもつこともできて、
自分にとって、大切な財産となった。
心から感謝したい。
明日から新しい日々が始まる。
ただ、これまで足を踏み入れたことのない新しい世界で
新たな役割をいただき、責任を果たさねばならないことは
不安でしかない。
でも、ここでまた新たなつながりをつくり、
貴重な体験を重ねることで、自分が変わることができるなら
そんな変わった自分も見てみたい、という気もする。
足を踏み入れることが不安でしかない新しい世界が
一日も早く、自分にとって
「気づけば 今いる場所が かけがえのない場所」
となるように、新卒社会人の気持ちに戻ってやっていきたい。


今日、最後の片付けに行った職場で私を見送ってくれた桜。
「明日の扉を開ける旅に出ます(^^)/」

動物園で再発見したこと。

10日日曜日、aikoのライブの後は東京に宿泊。
ライブが延びても帰りを気にしなくてもいいように
上野のカプセルを予約していた。
大浴場やサウナでくつろぎ、風呂上がりに生ビール。
その後はカプセルで爆睡、そして朝風呂(^_^)v
理想の週末の一夜を過ごした後、ふと考えた。
「さて、せっかく東京にいるのに、今日は何を?」
そう、あまりよく考えてなかった。
ぶらぶらとノープランで上野公園へ。
いくつかのミュージアムのイベントをチェック。
しかし、心ひかれない。
で、意を決して入ってみたのがここ。


正直、これまで一度も入ったことがない。
パンダという生物も、自分が子どものころ、
カンカン・ランランの時代から知っていながら、
黒柳徹子がどうの、たれパンダがこうのと言いながら
結局実は、一度もホンモノを見たことがない。
だったら、シャンシャンブームのうちに
(ちょっと冷めた!!??)
一度見ておこう、とばかり、中に入り列に並んでみた。


これかぁ。確かにかわいい(^^;)
みんなが惚れ込み、60分近く待つのもわかるかな。
ゴロゴロ、ムシャムシャ、ボンヤリ、ノベーッ。
パンダ舎に入ると急かされながら通過してあっという間。
うむ、物足りない。
ということで、もう一回列に並んで2度目に挑戦。
結局この日、3回並んでしまった(^^;)
それにしても・・・動物園って癒やしだ。
パンダはもちろんだが、シロクマも、サル山も、
ボンヤリ見ていても何分も見ていられる。
日常を忘れられるっていい。そう感じた。

待ってる。

池江璃花子選手の衝撃的な告白から一日。
私自身も、戸惑いと何とも言えないやりきれなさに、
未だこの事実を受け止めきれずにいる。
しかし、当の彼女はすごい。
一晩の間にしっかりと前を向き、応援の声に感謝すると共に、
「乗り越えられない壁はない」と強い思いを発信している。
もはやアスリートとしてを越えて、人としてなんて大きく、
強く、それでいてしなやかなのだろう、と心を打たれた。
この困難に打ち勝ち、乗り越えて再び戻って来られるように
応援していきたい、と思った。
あせらず、しっかり治して、
また我々に笑顔を、そして力強く泳ぐ姿を見せてくれる
ことを願いたい。

平成のその先に、5人の彼らはいない。



SMAPの時は、もうこれは立て直せないだろう、というのが
誰の目にも明らかであったが、今回はちがう。
今も人気はトップクラスだし、私には予兆は見えなかった。
それだけに衝撃は大きかった。
「嵐、活動停止」
バラエティから、CMから、そして歌番組から、
あと2年で彼らが消えていくのか。
正月のババ抜きももう見られなくなるのか。
平成の2/3をこのくにと共に歩んできた彼らが
5人そろって私たちの前に現われることは
しばらく、そしておそらくその先も難しいのだと
想像した時、ファンでない私もものすごい喪失感だ。
また、一つ時代が変わろうとしているのだ、
そう思い知らされたニュースだった。