2016年12月28日～12月29日
栂池高原スキー場
昨2015-2016シーズンは久しぶりのお泊まりスキーに2回も出かける機会に恵まれました。今シーズンもお泊まりで行けたら、それも年末年始の休み中に行ければ結構ゆとりを持って行けるんだけれど、と思っていましたが、おかげ様で昨シーズンに乗鞍・ほおのきに一緒に行った皆さんを中心に今年も、ということになって御一緒させていただくことになりました。以前にも書きましたが、お泊まりスキーというのは泊まりで行こうという意思をもったメンバーがある程度集まることと、そのメンバーのスケジュールが一致しなければなりません。なかなか難しいものなのですが、本当によかったです。
今回の行き先は、白馬の北、小谷村の栂池高原スキー場。10年前に訪れて以来ですが、その時は暖冬のため「栂池草原」で、青々とした「カネナル」をゴンドラから虚しく見ながら上のゲレンデで滑ったものでした。昨シーズンも暖冬に苦しみましたが、今回はそんなことはないだろう、と思っていたのですが・・・。
※いくつかの画像は私ではなく、他のメンバーの撮影によるものです(^^;)
午前4時に集合し、出発しました。途中、私が東海環状道から中央道へのジャンクションを間違えるというトラブルもありましたが、その後は順調に長野道に入りました。しかし・・・あまりに順調すぎました。雪がないのです。高速にないのはいいのですが、山にも雪がない。不安が頭をよぎります。
ところが・・・白馬村を過ぎ、小谷村に入って国道148号を外れて山に向けて車を走らせるとこのような状態。今日はダメでも少なくとも明日には下のゲレンデが開くのでは、と期待が高まります。
ゲレンデサイドの宿、栂池高原ホテルに着き、駐車場に車を入れました。すっかり上のような状態です。
何と、昨日までクローズドだった鐘のなる丘や親の原など、下のゲレンデもオープンになっていました。もちろん、ところどころ草が出ているところはありますが、前日にライブカメラで見た土だらけの状態からの変わり様にビックリです。
ゲレンデサイドの宿ならではの楽しみ、昼食ビールです。まずは野沢菜をつまみに窓から白銀を見ながら生ビール。至福のひとときです(^^;)
続いて、カツカレーをいただきながら生ビール。この上ない幸福感です(^^)/
昼食の後、全員でゴンドラに乗りました。かなり長いゴンドラで、中間駅まで5分、終点まではそこから15分乗ります。
そのため、上まで行くと雪質は最高!! ただし、この日は初心者メンバーは中間駅で下車。我々だけが頂上まで上がりました。
ただし、無理はしなくてよかったと思います。ハンの木ゲレンデの途中からは結構斜度があり、凍っている場所もちらほら。ただ、眺めは抜群でした。
16時と少し早めですが、リフトが止まるまで滑り倒し、宿である栂池高原ホテルに戻りました。昭和のバブルの頃の賑わいを感じさせる少し古い内装でしたが、温泉にものんびりと浸かることができ、肉鍋を中心とする夕食をいただきながらお安い値段で泊まることができてよかったです。
夕食後はお部屋で二次会。お酒をいただきながら楽しく喋った後は、UNOにトランプ、そして「恋ダンス」の講習会（!?）と楽しく過ごしました(^^;)
ヤマハスタジアムで買った「しっぺい帽子」。気温が低く、雪もちらつくこの日のゲレンデで大活躍でした。
2日めはいい天気。雪は前夜はあまり降らなかった様子。さわやかな空気の中、最終日のスタートです。
朝一番の楽しみは、やはり圧雪されたばかりの誰も滑っていないファーストトラックを滑ること。自分の好きなラインを取って、好みの圧を板にかけながらストレスなく気持ちよく滑ります。
しかしこの日は12月29日。各企業の冬休みもこの日から、というところが多いのか、時の経過と共に混み始めました。ゴンドラには90年代を彷彿とさせるような行列です。（でも10分ちょっと待ちぐらいかな?）
ただし、下のゲレンデもオープンしているためか、ゲレンデ自体の混雑は分散。てっぺんの栂の森ゲレンデは結構空いていて、ストレスなく好きなラインをとって滑ることができました。
この日は全員でゴンドラの終点まで行きました。みんな一日目で足慣らしはOK。初日はボードだったメンバーのスキーへの乗り換えもうまくいき、上の良質の雪をみんなで満喫しました。
午前中はあっという間。午前のリフト券が切れる13時になってしまいました。最後の一本を満喫しながら滑り、2016年の「滑り納め」です。（まだ1回目なのに）
荷物の積み込みに意外と時間がかかりましたが14時半には宿を出発。食事を取ったり土産を買ったりしながら日が暮れる頃に長野道安曇野インターへ。21時過ぎに戻ってきました。