まだ「世界」と戦える・・・。

「その」瞬間、「絶望」を感じたのは私だけだろうか?
グループリーグ敗退ってことになったら何大会ぶりだろう、
とも考えた。
でも、そこからの選手の気持ちが表れたプレーぶりに、
恥ずかしながら最後まで見守ろうと思い直した。
そして生まれた執念のゴール!
試合終了のホイッスルとともに、すぐにチャンネルを
オランダvsベナン戦へ。
そこに映っていたのは、ぼくたちの代表とは全く違う雰囲気の
ベナン代表の選手たちだった。
負けているのにボールを追おうとしない選手たち。
決勝トーナメントに進めるか進めないかの違いは、
この差だったのかもしれない。

何はともあれ、続けて「世界で戦う」ことを許された。
ここからは相手をノックアウトしないといけない世界だ。
「チャレンジする」ことを忘れず、1試合でも多く
「世界」を経験してきてほしい。
そして・・・A代表!
次は、あんたたちだ!見せてほしい!

「まだ「世界」と戦える・・・。」への2件のフィードバック

  1. まだ、世界と戦うことができてよかったです。やはり真剣勝負でなければ得られないものというのが山ほどあるでしょうから。
    ベナン戦にしてもオーストラリア戦にしても、攻めながら点が取れない、そのうちにちょっとしたミスから先制を許してしまう。このあたりの修正というか戦術的な見直しなどをしないと次の1戦だけでなく長い目で見て「日本」のレベルアップができないと思いました。
    この2試合は何とか追いつくことができましたが、また、そこに期待できる材料を見つけることもできましたが、やはり勝つ試合・勝てる試合運びができないと苦しいですね。そのためには「平山頼み」から脱却しないと・・・。
    確かに平山を使ったポストプレーは効き目がありますが、そのこぼれ球や、マークが薄くなったエリアの使い方がよくないですね。それは、中盤、特にトップ下の選手がカギを握っていると思います。今は「10番」兵藤ですが、他の選手が分からないので誰がいいのか比べられませんが、せっかくだから船谷を使って欲しいな~。

  2. とにかくよかった・・・。
    GK西川のファンブルから失点したときにはこのまま0-1で敗戦かと危惧したが、何とか前田が押し込んで追いつくことができてよかった。
    相手GKが手で触ってもゴールマウスに向かった強いシュートの賜物であろう。

    だが、2分け1敗(勝ち点2)でグループリーグ2位となり決勝トーナメント進出は、1996アトランタ五輪での2勝1敗(勝ち点6)にも関わらずグループ3位となり敗退した「苦い経験」とは逆の「甘い経験」になった。
    ちなみに、勝ち点2というのは敗退した韓国の1勝2敗(勝ち点3)より下・・・。
    本来は16強にも入れない数字なのだが、どんな形であろうとも決勝Tへ進むことができてよかった・・・。
    1試合でも多くやることが大事だ。
    そういう意味ではぎりぎりの突破で他力本願によるところが大きかったが、とりあえずこれでいい。

    試合の方は、豪州相手に攻めの形が作れず、ボールも常に支配され、危ない場面も何回もあった。
    勝ってすっきり進出を決めたかったが、戦前の予想とは裏腹に豪州代表が強い!
    フィジカルにも強いし、高さにも強いし、ボールキープなどにも柔らかさがあり強い!
    この世代にとって、この豪州代表とはOFCからAFCへの移籍によりこれから五輪やワールドカップ予選で対戦が避けられない相手。
    決勝トーナメントに向けて課題も山積みだが、もっと長い目で見つめての課題も大きい。
    2008北京五輪や2010南アW杯につなぐために、勝って1試合でも多くやって経験を重ねていってほしい。

    がんばれ、ニッポン!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください