Go for 2010 & 2014…

きちんと整備されたグリーンのピッチ、
その横に並ぶFIFAのオフィシャルスポンサーの広告看板、
ピッチ上に姿を現すJAPAN BLUEのユニフォーム、
そして実況は倉敷保雄さん・・・とくれば、
どうしても2002を思い出してしまう。
あの時のイメージでぼくたちのU-20代表が世界を相手に
いい結果を出してくれることを期待していたが、
さすがに開催国オランダ相手に開幕戦ということで、
結果を出すことができなかった。
思えば前半、試合への入り方がよくなかったように思う。
後半はオランダを自由にさせずいい形を作っていただけに
残念である。
しかし、まだまだグループリーグ初戦、手応えはあっただけに
これを引きずらず、ベナン戦、オーストラリア戦に臨んでほしい。
しかし・・・U-20オランダ代表、すごい。
個人技、1対1の強さ、そしてサイドアタックのスピード、
ゴール前での素早い判断と正確なプレー、
さすがUEFA杯やA代表としてW杯予選に出場している選手たちである。
そしてA代表から年代別代表まで
「オランダとしてのスタイル」ができていることがうらやましい。
「文化」としての根付き方がちがうというか、
ナショナルチームとしての強化方針がしっかりしているというか・・・。
日本がこうなるまで、あと何年かかるだろう、と感じた。
さて、ぼくたちの日本代表、
アテネの時には「谷間の世代」と呼ばれたが、
本当に「谷間」なのか、まさかずっと「下り坂」なのか・・・
この大会でぜひ「下ってないぞ」というところを見せてほしい。

「Go for 2010 & 2014…」への2件のフィードバック

  1. カレンのシュート、本当に惜しかったです。
    あそこで決められるかどうかが、世界と日本の差かも知れませんが、カレンにとってもスタメン定着へ向けて大きなチャンスだっただけによけいに惜しかったです。
    しかし、試合そのものは、僕もA代表よりも期待できると思います。残り2試合もちろん2連勝して、「谷間」を埋めて欲しいですね。

  2. 痛い!!
    1-1の引き分けは痛い・・・。
    何としてでも勝ちたかった・・・。

    初戦(U-20オランダ戦)を落としているだけに絶対に負けられない大事な第2戦。
    相手は、アフリカ3位のU-20ペナン代表。
    アジアのライバル、中国はトルコ、ウクライナと欧州の強豪を破り、既に決勝トーナメントへの進出を決めている。
    また、韓国もスイスに1-2で敗れたもののナイジェリアに終了間際に追いつき、ロスタイムで逆転勝利をあげるているだけに悔しい!!
    これで2戦終えて、1分け1敗の勝ち点1。
    日本、決勝トーナメント進出するためには、次の試合(対U-20オーストラリア代表)で、
    ①日本がオーストラリアに勝利の場合
    ・ベナンがオランダに引き分けか負け=日本の2位通過が決定
    ・ベナンがオランダに勝利=日本が3位(勝ち点4)となり、他グループの3位(日本含め6カ国)の中で上位4カ国に入る。順位は勝ち点、得失点差、総得点、フェアプレーポイント、抽選の順で決まる。

    ②日本がオーストラリアに引き分けの場合
    ・ベナンがオランダに2失差以上の負け=日本の2位通過が決定
    ・ベナンがオランダに1点差の負け=総得点で日本が上回れば2位通過が決定
    ・ベナンがオランダに1点差の負けで、かつ日本と総得点も同じ=フェアプレーポイントシステム(総警告数の少なさ)で日本が上回れば2位通過が決定。フェアプレーポイントも同じ場合は、大会組織委員会による抽選となる。

    ③日本がオーストラリアに負けの場合
    ・もちろん敗退決定!!

    何としても次は勝たないといけない。
    がんばれニッポン!!

    それにしても、「ベナンってどこの国?」っていうのが素直な感想だ。
    世界は広い!!

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