ぜひとも秋あたりの次の機会こそは・・・。

私の敬愛するアーティストが新しいアルバムを出した。

実は、このアルバムの歌い手である佐野元春は、
なんと今夜、この浜松に来ていた。
ニューアルバムをひっさげての全国クラブツアーの
初日が浜松の「窓枠」からだったのだ。
チケットの発売情報も、事前に入手していた。
しかし・・・行けなかった。
仕事に関わる集まりの夜の席があり、
(先週の全国規模のイベントに関するものではない。)
あきらめざるを得なかった。残念だ。
ただ、ネットか何かで目にしたのだが、
今回のクラブツアーだけで終わるのではなく、
秋ぐらいからホールツアーもあるような話もあり、
それに期待したいと思っている。
それまでにこのアルバムを聴き込みたい。

昨日初めて、このアルバムを通して耳にした。
聞き込むのはこれからなのでざっくりとしか言えないが
丁寧に創られた「厚みと深み」のあるやさしいサウンド、
初めてなのにどこか懐かしい、
「質感」の高い、優れた名盤が出来上がった、
そう感じた。
今時の若手アーティストたちには出せない、
経験を重ねてきた者だけが創れる音と歌詞だと思う。

どんなライブになったのだろう。
アルバムを聴きながらいろいろ思い描いてしまう。
どこの会場になるかわからないが、次の機会こそ、
そう思う真夏の夜だった。