とにかく引き込まれた。

上野の森美術館で浮世絵を堪能した後は銀座線で浅草へ。
浅草寺にお参りをして遅い昼食の後に入ったのはこちら。


浅草演芸ホールで人生初めての寄席!!!
事前に出演者について少しリサーチを入れていて、
この日の大トリは何と、林家たい平師匠(°°;)
ぜひ聴いてみたい、ということで昼の部の後半ぐらいの
若手の方のお噺から聴き始めて、夜の結びまで。
しかし・・・たい平師匠、やっぱりすごいや。
はじめは木久扇師匠や歌丸師匠の思い出話を話しながら、
それでもしっかり笑わせてくれる、そんな入りだったが、
気がつけばすっかり古典落語の世界へ。
落語の知識が0の私、この演目を知らなかったが
「粗忽長屋」という結構スタンダードな噺だったようだ。
絶妙な声色の変化と間合いの取り方。
客が笑うのを見届けた上で次の語りをスタートさせている。
目線の投げ方、身を乗り出した上での仕草の柔らかさは
もはや舞台役者。
感じたのは「聴かせよう、笑わせようとし過ぎていない」。
とにかく客と一緒に楽しい時間を作ろうとしている。
そんな思いが感じられた。最高のエンターテイナーだ。
終わった後の余韻と言ったら・・・。
前日はリョクシャカ、この日はたい平師匠に幸福感。
ただ、この日は帰りの新幹線に遅れるわけにも行かず、
早々に田原町駅へ。
でも、地下鉄の中で、上野東京ラインの中で、
師匠の話しっぷりを思い出してまたじんわり。
とにかく、よかった・・・(´`:)

鱗形屋って架空の人物なんだね(´`:)

先週末、緑黄色社会のライブの後は東京にお泊まり。
翌日曜日には、まずこちらを訪ねた。


上野の森美術館。
「五大浮世絵師展 歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」
実はこれをやっていると言うことは全く承知しておらず、
ぶらっとトーハクでも、と思って上野公園にやってきて
これを見つけて最終日と知り、すぐ行列に。
いや、なかなかでした(´`:)


5人の作風のちがいなどを実感することができたし、
版元も蔦屋重三郎、鶴屋喜右衛門、西村屋与八と、
「あの役者」の顔が浮かんでくるような人たち(^^;)
色合いも素晴らしく、江戸期の日本美術の素晴らしさを
3時間以上かけて堪能することができた。
もうこれだけでも泊まった甲斐があったというものだが、
まだ帰るには時間的には少し早いかな。
ということで実はもう1か所訪ねたのだが・・・、
それがまた人生観変わるぐらい「素晴らしい経験」だった。
それについては、また改めて(^^;)

ツアー完結、そしてアジアへの船出。

日本に大災害が起きるという都市伝説がはびこる中で
私が東京に向かったのは・・・、

緑黄色社会 “Channel Us 2025 at 東京体育館”
Day 2 @東京体育館


感じたのは「逞しさ」。
”Channel U” ツアーを28か所・29公演を走り切る中で
身につけてきた強さ、しなやかさが演奏やMCに表れていて
見る側にじわじわと伝わってきた。
でも、ここまで来てもクリエーターとして、演者として
これでいいのか、という思いはあるのだろう。
聴衆あっての、という思いをしきりに口にしていた。
大丈夫、我々はついていくから。楽しませてもらうから。
自信をもって前に進んでいってくれればいい。
また、小林壱誓も言っていたが、このステージをもって
“Channel U”が完結した、というのはその通りだと思う。
様々なチャレンジングな取り組みをしたアルバムの
世界観をライブという形で見事に表し切って、
結成13年のアニバーサリーデイという節目に
自分たちで盛大に祝砲を打ち上げて、
記念すべきライブにできていたと思う。


アジアツアー、私自身は参戦できるか微妙だが、
胸を張って行ってくればいい。

負けは負け。

明治安田J2リーグ 第21節
磐田 0-1 仙台 @ヤマハスタジアム(磐田) (Live)


負けは負けなのだ。
どれだけ後半アディショナルタイム2分過ぎあたりまで
ゴール前で相手をかわしてチャンスを作って
「あと一押し!!」「まだ2分ある!!」
と押せ押せムードでも、タイムアップの時負けてたら
それは負けなのだ。
そして、あの失点は防げたのだ。
ここまでの流れを考えたら、こいつがあの場面で
笛を吹くことはないだろうと容易に想像が付いたはずだ。


だから松原。笛が鳴るまでプレーは続けるべきで、
ボールに触れるべきではなかったのだ、
そうすればちがう終末が待っていたはずだった。
負けの悔しさは次の勝利で晴らすしかない。
次節、連敗は許されない。

それにしても、ひどいレフリーだったな。
久しぶりに名前を出して文句を言いたい。
谷本涼。今日のレフリングは「ダメ」だ。

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