終わってしまったものはどうしようもない。
時計の針は戻せないのだから。
しかし、この1敗は「若さ」で片付けてしまうには
あまりにも大きいダメージである。
改めて「1点差で勝っている状態」が長く続くことの
怖さを思い知った。
その状態は、「今現在1点差で勝っている」だけで、
「2点取られなければ負けない」、
ただそれだけの状態なのだ。
それなのに・・・。
14年前と違うのは、
「まだ終わってはいない」こと。
あと2試合、死ぬ気で勝ってこい!
それから・・・、
2試合連続で必要のないイエローもらって
次の試合に出られないあんた。
あんたの好きな「国民的ボクサー」と同様に、
あんたも頭を丸めたらどうだ?
「若さ故」じゃすまないよ。反省しろ。
朝夕、結果として「連勝」。
特に夕方の勝利は「何より」である。
ここで突き放されてしまえば絶望とは行かないまでも
かなり厳しい状況に追い込まれてしまうところで、
勝ったことが「成果」だろう。
しかしこの後アウェー2連戦ということも考えると
今回の試合で見せた危うさは猛省すべきだ。
イエローをもらっていながら主審の目の前で反則。
本田拓也の浅はかな行為のために
チームがどれだけ苦しくなってしまったことか。
森島の攻守にわたる熱さは称えるが、
審判への異議で不必要なイエロー、
これは許せない。
残り3戦の中でこのイエローが五輪へ向かう日本の
重く大きな「足かせ」になる可能性だってある。
ゲーム中も「危機管理」がまったくできていない
軽率なプレーがたびたびあった。
若さ故なのかもしれないが、これらは改めるべきだ。
そういう意味では、朝のA代表の方は
どんな状況に置かれてもあたふたしない
経験に裏付けされた「大人らしさ」を感じた。
U-22には「人として」、「チームとして」の
さらなる成長を求めたい。
Jはお休みだったが、その分この週末は、
A代表とU-22と、「代表戦三昧」となった。
ただ、どちらも深夜、というか未明のゲームで
A代表の方のオーストリア戦は起きられずに
ほとんど前半は見られず。(録画もせず)
その反省を生かしてU-22はビデオをセットした。
しかし・・・、
A代表は敵地ということで、なかなか自由にさせてもらえず。
欧州組の融合が今回のテーマだが、融合に至るには
もう少し時間が必要か。
U-22はアウェーで勝ち点1を取ったことを素直に評価したい。
ここで負けるようなことになっていれば、
上位3国が勝ち点差1で並ぶことになってしまうわけで、
最悪の事態は回避した。
とはいえ、次節は首位カタールとホームで。
何が何でも勝ち点3が求められる。
負けられない。
「そもそも何で20時半のキックオフなんだよ。
っていうか、こないだA代表と日をずらしたら
エコパで集客に失敗しちゃったから、
同日に時間をずらしてやったのか?
だとしたら、大迷惑だよ。
でなければ、国立に行くつもりだったのに。」
と言っていた自分だったが・・・、
すみません、本音を言います。
「行かなくてよかったです。」
あんな見所のない試合って一体?
反町監督の采配にも言いたいことはあるが、
あの覇気のない選手たちは何なんだ?
これが最終予選だってわかってる?
一抜けでないと五輪に出られないってわかってる?
足下ねらいのパス+ボール受けてから次を考える、なんて
オールスター戦みたいなことやってちゃいかんでしょう。
まともにボールを「頭や足に当てる」ことすらできない奴が
90分もゲームに出続けてちゃいかんでしょう?
敵になる3ヶ国の中で一番戦力的に低いであろう相手に
ダメ押しもできず、逃げ切るためにキープすることすらできず、
終盤カウンター食らいまくってちゃいかんでしょう?
PS.
この頃夏バテでしょうか、
その日の出来事をその日にアップできず、
うとうとと寝込んでしまいます・・・。
相変わらず客が入らない注目度の低さ。
先日のペルー戦にU-22勢を3人も途中出場させたのは
もしかして今日の試合に対する世間の注目を集めるため
と思えなくもない、そんなシリア戦だったが、
間違いなく二次予選最大の難敵。
ここで内容を伴った結果が出せるかが
今後を占うことになる、と思いながらテレビを見た。
難しい試合になる、とは思っていたが・・・、
結果3-0の快勝。
前半については内容も伴っていたように思う。
こちらが思い描いているように
サイドから、中央から、縦に切り裂いていく様は
最近Jでフラストレーションのたまるゲームを
よく見せられる自分としては、痛快であった。
サイドから切り裂く家長、後ろから攻め上がる梶山、
2トップも自信をもってプレーしていた。
守りもよく機転が利いていた。
ただし・・・、
後半は相手に読まれ、主導権を取れなかったように見えた。
不安は残った。
次回のアウェー戦で今日のようにやれるか、
最終予選を占う一戦になることは間違いない。
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