「私たちの行方」カテゴリーアーカイブ

「なんだったんだ?7DAYS」

(BGMには、BARBEE BOYSの
「なんだったんだ?7DAYS」をどうぞ。)
2018明治安田生命J1リーグ 第6節
磐田 0-0 清水 @エコパスタジアム (Live)
2018明治安田生命J1リーグ 第7節
磐田 0-2 ガンバ大阪
@パナソニックスタジアム吹田(streaming)



勝ち点は一つ積んだ。
だけど何とも言えない悔しさとやりきれなさ。
持ってきどころのないモヤモヤ感を抱えて電車で帰った
ダービーから1週間、本当にいろいろあった。
海の向こうでは大谷がメジャーで大活躍し、
ハリルホジッチは代表監督を解任されて西野が後任に就任し、
ミッドウィークにはDAZNを通じてだが、吹田での悪夢を見て、
なでしこは、これまたモヤモヤ感を抱えながらW杯出場を決め、
ホントなら一つ一つ記事にして投稿したいのだが、
私自身も仕事でいろんなことを抱えての一週間で、
とても世の中で起こった一つ一つについてじっくり受け止め、
自分の思いを表す余裕はなかった。
本当ならこの週末も職場に顔を出しておく方がよかったのかも
しれないが、ウィークデイに受けたダメージがあまりに大きく、
あえて仕事から目と気持ちを背けてみた。
明日も職場には足を向けず、磐田に向かうつもりだ。
明日こそは磐田から元気をもらい、次の一週間につなぎたい。

STAY POSITIVE!!!!!

3月は別れの季節だった。
自分にとって昨季は(も?)大変厳しいシーズンだったが、
そんな厳しいシーズンを共にくぐり抜けてきたスタッフは
「同士」であり、「戦友」だった
(向こうはどう思っているかわからないが、
 少なくとも私はそう思っているのだが(^^;))
だからこそ、別れはせつない。
職場全体の送別会では、近隣への異動者だけでなく、
退職者や遠方に移るスタッフもいて、何とも寂しかったが
感謝と激励の言葉で見送った。



また、その翌日はあるセクションの「納会」に。
割烹紅葉の美味しい料理とお酒をいただきながら
一年間の健闘を称え合った。
(牡蠣も終わりだねぇ(・_・;))



季節は確実に動き、シーズン最終日の職場の前の桜。

そしていよいよ、新しいシーズン。
新たなスタッフを迎えての、キックオフの準備も整った。
身が引き締まる思いだ。
そんなスタートの第1週をどれだけポジティブにやれるか。
それがかかったこの週末の磐田だった。

2018明治安田生命J1リーグ 第5節
磐田 2-1 浦和 @エコパスタジアム (Live)



正直、しんどいゲームだった。
けが人が相次ぐ中、それでも勝ち点3を目指さねばならない。
そんな中で磐田が11人に対して、浦和は12人!?
レフリーの不可解な判定から序盤にPKを取られ、
いきなりビハインドからのスタート。
その後も安定を欠くレフリングはどう見ても浦和びいき。
向こうもPK成功から空気が変わったかのように前へ。
そんな中で、前半終了間際の川又のテクニカルなゴールは
チーム、そしてスタジアム全体に勇気を与えたと思う。
そして勝ち越し点も、川又の何が何でもという思いが
相手DFに当たりながらも、ゴールへと繋がったように思う。
ダービーを前にアダを欠く中、この一勝は大きい。
そして明日から今季業務が始まる私たちに与えてくれた
パワーも大きい。
ポジティブな気持ちで一週間頑張りたい。

さぁ、まもなく今度は自分のキックオフ!!

時間旅行のツアーはいかが?

(BGMには、原田真二の「タイム・トラベル」をどうぞ。)

遠征ついでに、その土地の博物館や美術館を訪ねるのは
私にとってよくあることだ。
しかし、今回はちょっと「思い入れ」がちがった。
名古屋という、ある意味普通の週末にいつでも行ける街の
「科学館」という、浜松にもある施設を見るために、
泊まりで乗り込み、終日そこに割くという入れ込みぶり。
それは一体どういうことなのかというと・・・。



名古屋市科学館。(旧名「市立名古屋科学館」)
ここは、子どものころの私の思い出が宿る場所。
「宇宙戦艦ヤマト」をはじめ、アニメ、実写問わず、
「SF」というジャンルがまだ成り立っていた時代に
宇宙の世界、科学の世界の楽しさを教えてくれて
誘ってくれた場所。
初めて見たプラネタリウムにはまった幼き頃の私は、
親をつついてその後何度もここに足を運ぶことになった。
結局その後、自分の理系の才能のなさに気づいたことと
別のきっかけもあってその世界に進むことはなくなったが
今でも心躍る、少年時代の記憶の場所なのだ。
2011年にリニューアルしたという話は知っていたが
なかなか足を運ぶことなく今日まで来ていた。
しかし、なぜかここ最近になって無性に心が騒ぎ、
今回の訪問となった。
すっかり「21世紀の建物」となり、展示も変わった。
でも、展示のそこかしこにあの頃と同じスピリットが
感じられ、現代の子どもたちを惹きつけているように
私には思えた。
そして、これ!!!!



リニューアルと共に、プラネタリウムの投影機は
最新型のものに代を譲って世代代わりしているが、
50年近くにわたって東海地区の子どもたちに
宇宙の神秘を語り、心を惹きつけてきた
先代のドイツ製プラネタリウム投影機が、
最大限の敬意を払われて天文館の中央に鎮座。
このデジタル全盛時代から見れば、部品一つ一つ
「レトロ」で文化財的ですらあるツァイスIV型投影機。
万感の思いで「再開」した。
ラーメンを食べたくてラーメンまつりに、
買い物をしにタカシマヤやハンズに、
気軽に足を運ぶこの町、名古屋。
なぜ今まで足を運ばなかったのだろう。
ここに来ることで、子どもの頃に戻ったような感覚に。
これからは、ちょくちょく足を運んでみようかと思った。

万座温泉から2km、志賀横手山から6kmぐらいか?

実は月曜から今日まで仕事を休んでいた。
インフルエンザだ。
金曜日に東京での仕事を終えた後、「後泊」したのだが、
夜の間に熱っぽくなってしまい、土曜日は結局、
チェックアウトした後にすぐ新幹線で戻ってきた。
熱も少し下がり、土・日と自宅で養生して回復に努め、
月曜に一度職場に顔を出した後、念のため受診したのだが、
結局陽性で、今日までの休養を言われてしまった。

だから、この2日間は結構ワイドショーをボンヤリ見ていた。
その中でも一番自分が気になったのはこれだった。



これはつらい。
御嶽山の時もつらかったが、今回はスキー場のすぐ側。
滑走中やゴンドラ乗車中に、大勢の人が被害に遭った。
朝、靴に足を入れ、ファーストトラックを刻む時は、
今日この後、こんな恐ろしいことが待っているとは
これっぽっちも思っていなかったであろうに・・・。
どんな気持ちでその場にいたか、と思いを巡らせると、
ゲレンデの場面の状況が目に浮かび、よくわかるだけに、
何とも言えない思いがこみ上げてきた。
自然の前に人は無力ってことをまた改めて実感した。

1年後もこうして穏やかに大晦日が過ごせますように。




今年も1年、お世話になりました。
私自身も、概ね健康で過ごすことができ、
日本代表もロシアW杯に駒を進め、
ジュビロ磐田も躍進を遂げるなど、まずまずの年でした。
ただ、いろいろ気にかかることはあります。
この国で、この星で、長いことかけて積み上げてきた
民主主義と法の支配が難しい局面に入っていることは
様々な形で現れてきました。
また、海の向こうでは世間知らずの「イカれた三代目」が
一人でイキがって、幼稚なことこの上ないし、
1年後のこの日が、これまで当たり前のように続いてきた
「戦後」のままでいられるかどうかも怪しい状態です。
何とか来年も、この星に平穏な日々が続き、
自分も、家族も、友人、知人が皆健康で、
星野源の歌のように
「幸せが一日でも多く側にある」年であればと思います。
(「小さな幸せ」でいいんです。)
どうぞ皆様、佳いお年をお迎えください。