連日負け試合を見せられると人間ネガティブになるんだな。

第31回オリンピック競技大会 リオデジャネイロ2016
サッカー競技(男子)グループB 第1節
日本五輪代表 4-5 ナイジェリア五輪代表
@ブラジル マナウス Amazonia Arena (TV)

何だかな。
どっかのチームとちがって、点が取れているのはいい。
しかし、
「ここまできてやる!?」みたいなへっぽこディフェンスは
何なんだか。
ただ、大島が気を吐いてるし、
攻撃陣の連動が悪くない。実際に点が取れてる。
それが次への望みってところか。
そして・・・。

2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第7節
磐田 2-3 FC東京 @味の素スタジアム (TV)

この東京に勝てなくて、この先どこに勝つんだよ。
点は取れてるけれど、突き放せない。
ディフェンスは五輪代表ほどへっぽこじゃないけれど
大事なところで何だかな。
セカンドが拾えてるし、波状攻撃できてるし、
森島が決めたし・・・なのに勝てないのか!?
これは危険だ。
落ちてった時と同じようにズルズル行きそうな気がする。
次はG大阪相手なのにパパがいないだろ!?
おまけにあの赤いユニフォームだろ!?
勝てる気がしないんですけれど。

「御当地」は誇り。

そろそろ飽きてきましたか、徳島土産話シリーズ。
ということで今回は最終回、「御当地ラーメン」である
「徳島ラーメン」について。
4日間の滞在中、回ったお店はなんと4軒。(1日1軒!?)
これまでに札幌、博多などラーメンを名物とする地を
いくつか回ってきたが、こんなに多く訪ねたことはない。
ではなぜ!? それは私の中で
「徳島ラーメンって一体何なの!?」
というクエスチョンが頭の中にあったからだろう。
札幌にせよ、博多にせよ、御当地まで行かなくても
その名を冠してラーメンを出す店はあり、特色もわかる。
ただ、「徳島ラーメン」を出す店は少なく、
正直どんなラーメンなのか、私の中でイメージがないからだ。
今回は4軒のうち、私が「ふむ」と思った2軒だけを紹介。
(車で行っていないので、いずれも駅から徒歩圏内のみ。)
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まずは徳島駅前にある「徳島ラーメン 麺王」。
徳島ではいわゆる「茶系」と呼ばれる部類。
スープはコクがあるのだが、どんよりとはしておらず、
パンチが効いた濃厚甘めの豚骨醤油味だった。
麺は風味のよい細麺でしこしこした食感がうまい。
徳島ラーメンの特色、生卵をトッピング。
麺と絡めて食べるとまたちがう風味。
煮込んだバラ肉と絡めると何かすき焼きみたい。美味だ。
そして、今回ここがベストでは、と思った店はこちら。
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「いのたに 本店。」
阿波踊り会館から1本手前の大通り、
昨日紹介した「とりぞう」と同じ通り沿い。(眉山側)
新横浜ラー博への出店歴もある有名店だ。
こちらも同じ茶系の豚骨醤油味。
麺王との違いは、あちらほどパンチは効いていないが、
意外とスルッとスムースに体に入っていくのだ。
「あっさり」とは異なって「まろやか」とでも言おうか、
体に優しいくどさがない甘辛味だった。
麺は細くもなく、太くもない中太麺。
スープや一緒に頼んだ生卵が麺によく絡んで
おいしくいただくことができた。
このまろやかさ、マイルドさは、毎日食べても平気かも。
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個人的には「塩ラーメン」の方が好きな私だ。
ただ、この茶系濃厚豚骨醤油、というスタンスは、
長年この地域の住民の間で引き継がれてきたもの。
他に誇れる食文化であり、徳島のアイデンティティ。
4日で4店はいい経験だったし、この2店については
さすがだ、と思った。
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さてさて、長いことお土産話にお付き合いいただき、感謝。
さ、いつまでも浸ってないで日常生活に戻って前を向かねば。

また訪ねたい街、である理由。

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夏、徳島の街は19時を過ぎても空がまだかなり明るい。
私の地元より西にある、というのもあるのだろうが、
ゆったりと流れていく夕刻に、
おいしいものをいただきながら生ビール、というのは
本当に至福のひとときだ。
知らない飲み屋に一人で入るのは勇気がいるものだが、
出張先でいただいた観光パンフを頼りに、
都市の規模から考えたらどう考えても店が多く賑やかな
飲み屋街で、意を決して戸を開いてみる。
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1軒目は初日に訪れた「焼鳥ごん」。
焼鳥がおいしい店だった。
柔らかいし、塩で頼んだのだが、その加減が絶妙。
つくねもじっくり噛みしめて、食感を楽しみながら
肉の味をしっかりと感じながらいただけた。
雰囲気もいい店だ。
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2軒目は2日目に訪れた「骨付阿波尾鶏 一鴻」。
おひとりさま専用のコースメニューも有り、ありがたい。
さっそく骨付阿波尾鶏が入ったコースを注文。
サラダや炭火焼きなどをいただきながら待っているうちに、
いよいよ登場。
柔らかくジューシーで、しっかりした味付け。
ただ、少ししょっぱくスパイシーさが過ぎる気も。
もっとも、ビールが進む味ではある(^_^;)
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3軒目は最終日に訪れた「とりぞう」。
阿波踊り会館の一つ手前の大通りにある
地元密着感の高いローカルな居酒屋だ。
画像は徳島名産フィッシュかつと阿波尾鶏のねぎま。
最終夜ということもあり、徳島ならではのものを。
阿波尾鶏は柔らかかったし、後ろに食べかけで写っている
せせりポン酢がまた美味だった。
また楽しく飲めた、という点でも、ここはよかった。
海老蔵似の大将とヴォルティスのこと、静岡のこと、
いろいろ話したが、アットホームな雰囲気で、
素敵なひとときを過ごすことができた。
また訪ねたい店を、遠い街に一つ見つけてしまった。

またいつの日か、残りはあと八十七箇所。

今日から再び仕事。「日常生活」への復帰だ。
ただ、このブログは徳島の土産話で引っ張ってみる(^^;)
今回は、空き時間と土曜日に訪れた場所編。
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やはり徳島といえばこれ。鳴門のうず潮。
観光ガイドを見なくてもわかる名所の一つだ。
ただ、「距離感と所要時間の見込み」ってのがなかなか
旅行者にはわからないもので、徳島市内から往復して
うず潮の観光船に乗ると、実はこれだけで半日コース。
その挙げ句、結局きれいな渦は現れず、少し崩れた感じ。
半日かけたのに、ちょっと「しまったかな」とも思ったが、
今まで船の上から見たことは一度も見たことなかったし
これはこれでよい機会だったかと思う。
続いては、
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竺和山 一乗院 霊山寺(りょうぜんじ)、
四国八十八箇所霊場の第一番札所。
当初訪問予定はなかったが、友人のお薦めと
第一番札所、ということに心を動かされ、訪ねた。
天正年間と明治時代の大火でかなり焼失し、
寺としては小さくなってしまったようだが、
基は聖武天皇の勅願により天平年間に行基によって
開創されたとのこと。
ということで、せっかくだからとお参りだけで終わらず
納札と納経帳を購入してしまった。
えっ、この先残り八十七箇所を巡拝して回るのかと?
ううむ、簡単には無理かもしれないけれど、
足腰立たない歳になるまでの間にちょっとずつ回れたら、
ぐらいのロングスパンでボチボチと考えてみようかなと。
参拝マナーも含めて少し勉強してみたい。
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三つ目は言わずと知れた阿波踊り。
阿波踊り会館の催しを見たかったが、時間の都合で断念。
その分、今回の研究大会の開会行事のアトラクションで
演舞を見せていただいたり、夕食後の街散歩で本番に向けて
練習している各連の様子を見せていただいた。
前にも書いたが「ぞめき」はこの街の「ソウルリズム」で、
阿波人にとって、重要なアイデンティティの一つ
と言えるだろうし、街の強みでもあるだろうな、と思う。
最後に・・・この夕景。
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徳島市の真ん中を流れる新町川。
ほかにもいくつもの川が街の中を流れていて、
さながらロンドンやパリ、フランクフルトのよう。
こんな素敵な風景がある街に、
ちょっとうらやましさも感じた。

ということで、この街を再び訪ねるためには・・・?
お遍路!? それもボチボチ考えるとして、ほかには?
「戻ってこい、ヴォルティス。再びJ1へ。」ってか?
そうすればまたお邪魔するチャンスがあるかもしれないし。
もっともその時、磐田がJ1でいられるよう、
我々も支えなければならないが・・・。