それでも王手。

2012ロンドンオリンピック 女子サッカーアジア最終予選
日本女子代表 1-0 オーストラリア女子代表
@中国 済南 山東スポーツセンター

辛勝だ。
相変わらず、中盤のミスは多い。
しかし、相手のオーストラリアは前評判ほどでなく、
ロングボールを放り込むだけ。
こんなチームに負けて五輪を逃したなんてことは
アジアのためにも避けなければならない。
幾度も決定機を外すじれったい展開だったが、
最後の川澄のゴールはその前に送られたパスから
全て素晴らしかった。
難しいゲームだったが、得た勝ち点3は本当に大きい。
いよいよ王手だ。
でも、まだ。最後まで大切に戦ってほしい。
そして今から始まる男子、それに続いてほしい。

「らしさ」をもう一度見せてほしい。

2012ロンドンオリンピック 女子サッカーアジア最終予選
日本女子代表 2-1 韓国女子代表
@中国 済南 済南オリンピックスポーツセンター

続けて厳しい試合になった。
いくらFIFAランクで大きく引き離しているとはいえ、
最終予選、日韓戦、中一日・・・、
困難にする要素はこれでもかというぐらいありすぎた。
苦戦の原因は何と言っても多発した「ミス」だろう。
失点の原因となった熊谷の足を滑らせたほかにも
ボールを奪ってから敵陣内で攻撃体制になる前に
あっさりと相手に受け渡してしまうパスミス。
あれでは攻めは組み立てられまい。
そして運動量の少なさ。走れていない。
中一日とはいえ、条件は相手も一緒。踏ん張らねば。
そんな中でもよさを見つけるならば、決勝点。
決めた阪口、ゴール前で潰されながらもアシストした川澄、
そして何より、果敢に上がって中に折り返した澤、
なでしこらしい崩しだった。
ああいう場面がもっと増えてくることを期待したい。

約1ヶ月ぶり。


私の左手にホイヤーが戻ってきた。
8月の上旬に修理に出して、約1ヶ月、
ようやく修理が終わって戻ってきた。
構造上の問題かもしれないが、数年に一度、
ベルト(お店の人は「ブレス」って言うんだ。)が痛み、
つなぎ目が外れてしまう。
今回もそれだったのだが、内部の部品も痛んでいたようで
大がかりな分解修理をしてもらった。
買ってから約15年も経ち、日々身につけているわけで
時にはこういうメンテも必要かもしれない。
自分にとっていろいろ思い出もある品物なので、
これでこの先も長く使えるのならそれでいいだろう。
ところで・・・、
思い返せば、この夏は本当にいろいろな物が壊れたものだ。
時計が傷み、車のタイヤがパンクし、外付けHDDが壊れ、
修理代だけでも6桁にもなりそうだ。
痛い出費だが、お金で直る物ならまだいいのだろう。
直そうと思っても直せない、そういうものもあるのだから。

いずれも、一皮むけることを期待。

2014FIFAワールドカップブラジル アジア3次予選 グループC
日本代表1-0 朝鮮民主主義人民共和国代表
@埼玉スタジアム2002

2012ロンドンオリンピック 女子サッカーアジア最終予選
日本女子代表 3-0 タイ女子代表
@中国 済南 山東スポーツセンター

磐田のアウェー大宮戦があまりにショッキングな結果で、
一週間、蹴球とは隔絶した生活を送りながら傷を癒してきた。
(実際には隔絶せざるを得ないぐらい忙殺されていたのだが)
でも、やはり五輪に、W杯に向かう予選とあれば、
見ないわけにはいかないだろう、ということでテレビに向かった。
で、感じたこと。「本当に予選は難しい。」
女子の苦戦は国立の慈善試合から、何となく予想はしていた。
澤、宮間、大野を外すと、本当に攻め手がなくなってしまう。
まるでこのごろの磐田を見ているような前半だった。
代わりの宇津木らには、ほろ苦い初戦となっただろうが、
ここを乗り越えないと「澤がいてこその日本」になってしまう。
ロンドン後のことを考えても、中盤若手の成長を期待したい。
そして男子。
本当に「紙一重」だったなぁ。
あれだけゴール前を固められると、そりゃ厳しい。
とはいえ、早い時間に決めるチャンスもあった。
決めるべき時に決めておければ、もう少し楽だったはずだ。
とはいえ、吉田麻也、本当にがんばった。
そして清武、いいパスを送った。
6日のウズベキスタン戦へつなげ!!