「整形外科の湯」


職場の同僚が最近腰と首を痛めたということなので
今日、彼の大きな仕事が終わった後、
愛知県北設楽郡東栄町のとうえい温泉に向かった。
ここを訪ねるのは本当に久しぶりで、
手元の記録によると2005年の11月以来、約4年ぶり。
片道2時間という「遠さ」がなかなか足が向かない理由だが
今後大きな仕事を抱えている彼のために、ぜひ、と考え、
関節痛に効くといわれている当地へ車を北へと走らせた。
久しぶりだが、泉質のよさは入ってみるとわかる。
足を入れた瞬間に感じる肌触り、じわじわ来る温かさ、
確かに違う。
彼の腰の様子を見ながら、何ならまた訪ねてみたい。

路地裏の少年2009(遅くなりました。)

キリンカップサッカー2009 第3戦
日本代表 4-0 ベルギー代表 @国立競技場
(BGMには浜田省吾の「路地裏の少年」をどうぞ。)

試合後、ずいぶん日が空いてのアップになったのは
試合翌日の月曜日は仕事がかなりハードで、すぐ爆睡。
その疲れが昨夜も抜けずに、コテンと寝てしまったから。
とはいえ・・・、
「SHOCHAN、事件です!!」
信濃町駅前から、あの「森のレストラン」が消えました!!

国立を訪ねるのは、手元の記録では2005年11月16日、
日本代表対アンゴラ代表以来、3年半ぶり。
時代の急激な変化に、あの店も飲まれたのだろうか、
有名ピザレストラン・チェーン系列のcafeが入っていた。
前の店はものすごく美味、というわけでもなかったが、
信濃町の駅から高まる気持ちを抑えつつ歩道橋を渡り、
国立に通ったフランス大会予選のころから
試合前の腹ごしらえとして我々の胃袋を満たしてきた。
そんな思い出が消えたかと思うと、それはそれで寂しい。
時代は確実にあのころとは変わりつつあるのだろう。
(でも、「森のビアガーデン」は季節限定で健在。
 SHOCHAN、いつか行きましょう!!)

ところで・・・、

代表はあの頃のがむしゃらさを持ち続けているだろうか。
カズと城がセンターサークルでボールに想いを込めた
97年9月、最終予選開幕戦のキックオフ。
同じ国立のこのピッチで、今度戦うウズベキスタンが相手。
あの頃は選手も、サポも「必死」だった。
あの頃と同じ想いは日曜の国立にあっただろうか。
サポはと言えば青ユニを着る人の数こそ増えたが、
ヘラヘラ談笑していたり、
ゲーム中なのにビールの売り子さんに声をかけていたり。
選手の方はちょっと先行すればボールも追わなくなり、
気の抜けたプレーを連発する始末・・・。
あの「押しつぶされそうな想い」を再び取り戻すためには
またどこかで「地獄」を見なければいけないのだろうか。
そんな想いを再び味わえば、
「いつかはこの国、目を覚ます」のだろうか・・・。