あなたが元気で、バンドがいい雰囲気で、それが何より。

WOWOW presents
サザンオールスターズ LIVE TOUR 2015
「おいしい葡萄の旅」@ ナゴヤドーム
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行ってきたよ、ナゴヤドーム!!
ほぼ四半世紀ぶりに彼らと同じ時を過ごしてきた。
まずは何はともあれ、思ったのは、
「あなた(桑田佳祐)が元気そうでよかった!!!」
その病がどれだけ恐ろしいかは、少し患部が違うけれど
親父を同じ病で失った自分としてはよくわかってる。
でも、今日の「あなた」を見て安心した。
よくぞ元気でいてくれた、元気でいてくれてありがとう、
まずはそれが第一に思ったことだった。
続いて思ったのは、
「何があったのだろう? 」
新アルバムをひっさげてのツアーだから、
新アルバムからの曲が多いのは当然だ。
一番聴きたかった「はっぴいえんど」をはじめ、
原由子が「ワイングラスに消えた恋」を弾き語りでなく、
私の記憶の中で初めてステージのセンターで起立して、
しかも振り付きで歌うのを見ることができるなど、
いろいろ見応えあるステージだった。
しかし、それ以外の曲については「え?」とも思った。
東京ドーム公演を見た「めざましテレビ」の三宅アナも
似たようなコメントをしていたが、
サザンのライブスタンダードでははないような、
アルバムの片隅にひっそり入っていたり、
シングルのみで発売され、アルバムに入っていないような
ある意味マニアックな曲がいくつか演奏された。
これまでに開催されたライブを聴いたファンの声は
桑田自身にも届いているようで、それについて彼は
「このコーナーはいらない、なんてことも言われているが
だって、やりたいんだもん!!」
なんて返してはいたものの、私は少し戸惑ったかな。
もっともそれらの曲には「懐かしさ」を感じる部分も多く、
個人的には「Kamakura」を今一度買い直して
(持っているのは、学生時代に友人から「ダビング」
させてもらったカセットテープのみ)
しっかり聞き直してみようか、とも思ったぐらい。
息の長いバンドならではだ、と改めて思った。
いろんな思いを残して終わったサザンのライブ、
来月にはWOWOWにおいて、どこの映像かわからないが
このツアーのライブ放送があるとのこと。
今から楽しみになってきた。

PS.この時点で、今日の長崎戦の結果を知りません。
眠らないといけないし、見るのは明日の仕事後かな。

「できている流れを変え、立て直してくる」脅威。

FIFA女子ワールドカップ カナダ2015 グループC第2節
なでしこジャパン 2-1 カメルーン女子代表
@ カナダ・バンクーバー BC Place Stadium

カメルーンの事前の評価は決して低いわけではなく、
エクアドルにも快勝していたことから、警戒感は高かった。
だからこそ、早い時間で先制できた時は歓喜だったし、
(しかも私の推しメン鮫島彩のゴールだったし)
その後あまり時間をおかないで追加点が取れた時には
「ごめん、ホントにこのチーム、強いのかも。」
なんて、事前に過小評価した自分を反省したぐらいだった。
しかし・・・何が起こるかわからないのがW杯。
カメルーンの底力、それも
「できてしまった流れを変え、立て直す」
という、恐ろしいまでの秘めたる底力を
目の当たりにすることになった。
あんなことってできるんだなぁ。
敵があと数分速く1点返すことができていたら、
どうなっていたかわからない・・・。
このあたりをしっかり分析し、練習に取り入れ、
立て直していく必要があるだろう。

ゲームの後、午後は遠鉄百貨店へ。
買い物ついでに8階で開催中の「大福岡展」に顔を出し、
出ていたラーメン店「Shin Shin」で一杯いただいてみた。
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今までこの手のイベントでここで出されたラーメンには
「裏切られる」ことが多かった。
しかし、今回はちがった。美味かった!!
博多らしくスープは白濁、豚骨をベースにしていながら、
鶏とのブレンド具合がベストミックス。
豚骨のイヤなクセ、臭さを最大限排除、
角が取れてまるくなり、それでいて深みがある味だ。
固めにゆでられた極細麺をすすると、
この最高にバランスのよいスープを美味く吸い上げ、
絶妙な食感やほのかな小麦粉の香りが口の中へ。
いつまでも食べ、スープを口に含み続けていたい、
そんな思いで完食した。
夏の福岡遠征の時には立ち寄ってみようか、
一瞬でそんな候補店にランクインすることに。
いやはや。なでしこの次節への立て直しと共に、
夏の遠征を楽しみにしたい。

いまふたたびの名古屋へ。

また、私の車内のBGMが変わったよ!!

言うまでもない、国民的スーパーバンドの最新アルバム。
一言、私が言うのも何だが、実に「よくできている」。
曲も、歌詞も、演奏も、
アレンジも、レコーディングも含めた音作りすべてが
「丁寧」なのだ。
美しく、深く、厚みがあって、心にしみる。
夏まで聞き続けてもおそらく飽きることなく楽しめる、
ますます深みにはまる、そんなアルバムだ。
そんなアルバムが、最近の私のBGMになったということは!?
そのとおり。
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月1ライブ第3弾、やっぱりライブ!!!
私の地元周辺では、渚園とかガーデンパークとか、
彼らの屋外ライブが何度か行われてきたが、
そのいずれにも私は足を運ぶことができなかった。
で今回、人生の何分の1ぶりで2度目の彼らのライブ。
それも初めて彼らを生で見たのと同じ街、名古屋で。
(ちなみに前回は、当時のレインボーホール。)
最近、この手のチケットは転売防止のためか、
座席番号はチケットに書かれていない。
公演当日、入場時にQRコードをかざすと、
印字されたレシートで座席番号がわかる方式だ。
そのため、どのあたりの席が手に入ったのかは
現時点では全然わからない。
でも、彼らと同じ時間を同じ空間で過ごし楽しめる。
それは確かだ。
いまふたたびの彼らとの出会いを楽しみにしながら、
日曜日はナゴヤドームに向かいたいと思う。

「ふんごむ」人工芝だから「えらかった」のか?

FIFA女子ワールドカップ カナダ2015 グループC第1節
なでしこジャパン 1-0 スイス女子代表
@ カナダ・バンクーバー BC Place Stadium

しんどい試合にしてしまったなぁ。
内容よりも結果が第一のワールドカップとは言え、
終わってみて「喜び」よりも「安堵」が体を包む、
そんなゲームだった。
前半は、危ないシーンもあることはあったが、
ゲーム自体はこちらが支配していて、
自分たちのサッカーができている、という印象だった。
得点につながったPK獲得シーンなどもその一つで、
パスが出ると同時に大儀見も安藤も動き出していて、
特に相手から消えて裏を取る安藤の動きは素晴らしかった。
しかし・・・後半、徐々に彼女らの動きが悪くなる。
足が止まり、中盤やサイドにスペースを作られ、
足下をねらったパスは次々と読まれ、奪われる。
厳しかったのは45分過ぎのアディショナルタイム。
不用意なクリアボールがゴール前でノーマークの
相手選手の前へ・・・。
万事休すと思ったが何とかしのぎ、タイムアップ、
貴重な勝ち点3を手にすることができた。
よかったが、これではいけない。
もう一度約束事を確認し、足を止めない強い心と
体のコンディション調整を続けていかなければ。
このままではダメで、一歩踏み出さなければ、
チャンピオンどころか、次の勝利すら危うい。

「子どもが見てるでしょ!!」

2015明治安田生命J2リーグ 第17節
磐田 2-1 金沢 @ヤマハスタジアム(磐田)
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小学生の前で負けるわけにはいかないもんな。
あれだけの暑い中、ボールへの寄せも速かったし、
敵のマークをかいくぐり前に向かう動きが見られるなど
試合開始から積極的によく戦えていたと思う。
ただ、ホントにシュートが枠に行かないなぁ。
もっと早く2点目が取れてないといけない、
そんなゲームだったと思う。
アダイウトンは相手に研究され始めたかな、
ここのところ、結果が出せていないし。
そして、改善されないのが守備。
今回も、あっさりと失点を献上。
ここは何らかのてこ入れが必要だと思う。
さて、次節は長崎、ここも負けるわけにはいかない。
勝ち続けてこそ、首位が見えてくるのだ。