暫定・リニューアルオープン!

20151220new_wordpress

一昨日よりリニューアルに入っていたこのサイトだが、
このたびwebページとしての基本的な構造はでき、
また、TOPページ周辺の移行が完了したため、
「暫定リニューアルオープン」ということにした。
そもそも、今までの形はこのサイトを立ち上げた
12年前からの形を基本的に変えておらず、
2005年にTOPページをブログ化してからも、
当時のサーバー管理者の意向で
Movable TypeからWordpressに乗り換えたぐらいで
大きく構造やデザインを変えることなく
ここまで来てしまっていた。
いろいろなところに「古さ」が否めない状況になり、
今回のリニューアルに至ったわけだが、
Wordpressで言う「テーマ」を変えただけなのに、
レイアウトが崩れて正常に表示されなかったり、
今までビルダーで作っていたブログ以外のページを
「固定ページ」としてwordpress内に「作り直し」、
メニューで入れるように組んでいくのは初めてで、
「?」をネットで調べながらやっていくのは
結構な手間で、すっかり時間がかかってしまった。
ただ、おかげでだいぶデザインも今風になったし、
スッキリして見やすくなったのではと思う。
(色が東京ヴェルディか松本山雅のサポみたいに
なってしまっているのはちょっと気がかりだが、
キレイな緑だし、まぁいいかな(^_^;))
とは言え、まだまだ「暫定」。
旧サイトについてはまだ「Memories of 2002」しか
新サイトに移すことはできていないし、、
そのすべてをWordpressに直して移すことは難しいが、
それでも各地へ遠征した観戦記をまとめてきた
「Trip to the stadium」や
私の好きなスキーや温泉、スーパーカブのページは
新しいWordpressのページに移していきたいと
思っている。
ただ・・・ものすごい時間がかかるだろうな。
そこに手をつけ始めたら、膨大な時間がかかり、
おそらくこの年末年始では終わらないと思う。
その後には鬼のような「決算期」と「異動」の
季節がやってくる。
来年の夏ぐらいまでをめどに、
ぼちぼちやっていきたいと思う。
(そもそも、いつまで私はこんな道楽を
続けられるのだろう・・・。)

ということで、今後もどうぞごひいきに、
よろしくお願いいたしますm(_ _)m

冬支度は完了。ただ「そこに雪はあるか」

先週末。
20151213winter1

20151213winter2

冬支度、完了!!!!
ただ、気がかりなのは、JR東日本ではないが、

「そこに雪はあるか」

ということ。
私のホームゲレンデの一つでもある
きそふくしまスキー場はオープンが延期になったまま。
その他あちこちのスキー場も、ライブカメラを見ると
「草原」状態のところだらけ。
そんな中、年末に行く予定を入れた「飛騨ほうのき平」は
名古屋方面のローカルテレビニュースによると、
何とか先週末にオープンにこぎつけた様子。
ただ、一面の草原の中、何とか滑るコースの部分だけに
「作った雪」が乗っかっているというものだった。
あと2週間ほど。それまでに、何とか全コース滑走可、
それもパウダーサクサク、雪質良好、と言える状態まで、
降り積もってくれることを願いたい。

よかった。ただ、少し消化不良。

佐野元春 & THE COYOTE GRAND ROCKESTRA
佐野元春35周年アニバーサリー・ツアー@愛知県芸術劇場
20151206motoharu

35曲・・・35周年だから??
18時開演で終演は21時半少し前。実演時間3時間半弱。
何だ、この曲数、この時間!!
すごかった。
オープニングは「シュガータイム」。
「ヤングブラッズ」も「サムデイ」も「約束の橋」も
「境界線」も、そして「ロックンロール・ナイト」も。
新旧取り混ぜて私が好きな曲が次々と演奏され、
いつものことながら心が震えた。
しかし驚いたのは、大学1年で初めて彼のライブに
魅せられて以来、何度も彼のツアーに足を運んできたが、
その曲がライブで演奏されるのを初めて聴いたよ、
という曲もあったように思う。
久しぶりにホーンセクションやMr.kyonを従え、
まさに「GRAND ROCKESTRA」と呼ぶのにふさわしい、
迫力ある、厚みの増したサウンドを聴かせてくれた。
アンコールではこの季節に欠かせない、
「クリスマス・タイム・イン・ブルー」も。
「シャララララ」を全員で大合唱。
ライブの醍醐味を心の底から楽しんだ。
ただ・・・。
一つだけ不満があるとすれば、主催者に対して。
「私は初めて、座って「サムデイ」を歌ったぞ!!!」
どういうことだ!?
私の席は今回、3階席(と言いながら、実質は2階席)の
最前列だったのだが、そこには非情の張り紙が。
「危険なため最前列の方は開演中は着席してください。」
ロックコンサートだぞ!?
スタジアムでは座ってサッカー観戦する私だが、
ここへ来たら、立って跳ねて、ステップを踏みながら
全身で音楽を楽しむのが、ライブってものだろ!?
危険なら、第1列目は販売するなよ。
(実際、そうしているホールやスタジアムもある。)
ここ、愛知県芸術劇場は私は好きなホールなのだが、
これにはあきれた。
帰りに汗のひとしずくもかいていないライブなんて
ライブではない!!
サンデーフォークには猛省していただきたい!!!
そして今度こそ、全身で元春のライブの空気を感じたいと
心の中で密かに東京国際フォーラムでのリベンジを
考え始めている自分がいた・・・。

心残りがあるとすれば、関あじ・関さば

あれから2週間・・・、
そろそろこのネタで引っ張るのも終わりにすべきだろう。
ということで、ブログ上では今回を最後に。
(観戦記をまとめて、近日中に改めて。)
最終回は「食べある記」。
今回の遠征で出会ったうまいものをセレクトしてみた。
まずは、こちら。
20151121kiippon-toriten

大衆居酒屋「生一本」新宮通り店のとり天と椎茸。
そしてもう1店。
20151123toriten_and_seseri_maruman

別府丸万のせせりポン酢とやはりとり天。
いずれも別府の市街地、竹瓦温泉周辺にある居酒屋だ。
こちらに行ったら、やはりとり天は欠かせない。
以前別府を訪ねた時は、この近くのグリル三つ葉に
必ず寄っていただいていた。
ただ、今回は日中の予定の関係でそちらはパス。
ということで、夜の居酒屋でいただくことにした。
肉厚。ふわっと柔らかい。おいしかった。
ついでに手書きのおすすめメニューにあった
「関あじ」もいただきたいなと思ったが、かなり高く、
23日のゲームでJ1昇格に成功できたら、
意を決して食べようと思っていたのに、
昇格して意気揚々と生一本に向かったら、何とお休み。
そこで別の居酒屋「別府丸万」へ入ったのだが、
こちらは鶏料理がメインで、関あじは置いてない様子。
残念、ということで2日続きでのとり天と相成った。
続いてはこちら。
20151123dangojiru_daigin-dome

今まで大分を訪ねたら手を伸ばそうと
何度か思いながら手を出さなかった団子汁である。
だって・・・何が入っているのかよくわからないから。
今回、大銀ドームの売店にあったので、買ってみた。
ふむ、出しが利いていて風味がよい。
「団子」というのは、本当のお団子ではなく、
幅広の平らな麺のことだった。
(麺だけで言うなら、きしめんやほうとうと
どう違うかと言われれば・・・。)
ちょっと七味を入れすぎてしまったが、おいしい。
飲んだ後の〆にもいいかも。
続いては。
20151122jigokumushi-pudding

明礬温泉、岡本屋の地獄蒸しプリン。
別府名物の中に必ず上がって来る逸品だ。
卵黄を贅沢に使った濃厚さとカラメルの苦みが
よく合っている、と思った。
ただ、「濃厚」という意味だけで言うのであれば、
最近は各地で濃厚なプリンが売られるようになり、
そういう意味での驚きは少なかった。
ただ、これを昔から変わらぬ「地獄蒸し」という
別府ならではの製法で作り続けてきて
今も人気を保っているという意味ではすごい。
一度食してみる価値は高いと思う。
最後に。
20151124torikatsu_katsuharu

別府駅構内にある「春かつ」。
お肉やさんがやってるフライがメインの定食屋。
一押しがこの「とりかつ定食」。
別府入り初日の昼食をどうしよう、
三つ葉グリルに行くには時間がない、ということで
入ったのが、駅構内にあるこの春かつ。
おすすめならすぐできるのでは、ということで、
生ビールととりかつ定食を頼んでみたのだが、
これがうまい。
サクサクの衣、中の鶏肉はジューシー。
ポン酢のタレと塩、選んでつけて食べられるのだが
ビールにも、ご飯にも、よく合う。
うまかったので、最終日の昼もここでいただいた。

また、観戦記の方にまとめをアップしようと思うが
大阪への移動も含めると5日間、
いい旅をさせていただき、リフレッシュができた。
職場のみなさんには「感謝」の一言につきる。

2日目の夜には、肌の「きめ」の細かさが変わってきます。

あれから1週間。
帰ってくれば当然のことながら仕事に流される毎日。
記憶が薄れないうちに、遠征記をまとめようと思うが
今週は無理そう。
さしあたって、別府に行ったらぜひ入っておきたいという
温泉の紹介を少しだけ先にしてみようと思う。
(振り返ると全部で14回入っているのだがその一部。)
20151121takegawara_spa

まずは別府温泉のキング、竹瓦温泉。
今回も含め、これまでに5回別府を訪れて来たが、
フェリーや夜行列車などで早朝に着くことが多かった。
そんな中で、ここは早朝6時半から開いていて
到着してすぐに湯に浸かることが出来るし、
しかも別府温泉の象徴的存在、ということで、
敬意を表することも含めて別府に着いたら
原則として最初にここに入るようにしてきた。
今回も最初に訪問し、地元のおじいさんたちに混じって
ちょっと熱めの朝一番風呂を味わわせていただいた。
昭和初期のレトロな作りは、外観だけでなく内装も。
木と石で作られた浴室で湯をくみ出して体を洗い、
ゆったりと炭酸水素塩泉のほぼ透明な湯に浸かった。
すぐに体が温まり、しばらく入っているときついので
時折体を冷ますように湯から上がってボンヤリして、
半日の船旅で疲れた体を癒やすことができた。
続いてはこちら。
20151121suginoi_tanayu

別府・観海寺温泉、スギノイパレスの「棚湯」。
実は、これは風呂から撮影した景色ではない。
本当は屋上露天風呂が3段に「棚田」状になっていて
眼下に広がる別府の市街や別府湾と合わせて見ると
4段の階段状の湯が何とも言えず美しいのだが
浴室内撮影禁止ということで、下のロビーから。
(画像を見たい方は検索して公式サイトから)
こんな景色を眺めながら、のんびり湯に浸かる。
これは癒やされる。
お値段は、休日2,000円とちと高め。
私はフェリー乗船券の半券を持っていって半額に。
ほかにも市内でいろいろな割引券が入手できるので、
それを持っていくといい。
続いてはこれら。
20151123hamada_spa

 

20151123hamawaki_spa

上は浜田温泉、下は浜脇温泉。
いずれも市営で料金は100円。
(竹瓦と同様に石けん、シャンプーなどはなし。)
この2つは、大分戦を見に行く前後に利用した。
浜田温泉は朝、宿を出て大分とは逆方向の気動車に乗り、
JR亀川駅で下車して朝風呂がてら入浴。
ただ・・・一つ「気になること」が。
私がスタジアムに行く前に日帰り温泉などに寄ると
勝てないというジンクスが。
でも、そんなジンクスに負けるようでは、
J1などに上がれるものかという「気合い」で、
(ただ単に風呂に入りたかっただけなのだが)
またもや地元じーさんたちに混じって入浴。
その足でスタジアムに向かったのだが・・・、
結果は御承知のとおり♪v(‘∇’*)⌒☆
ただ、ものすごい劇的な展開に体も胃も疲労困憊。
そこで帰りに宿に戻る途中、JR西別府駅で下車して
立ち寄ったのが、下の浜脇温泉。
公民館のような施設の一角にある市営の100円風呂。
緊張で強張った体と縮んだ胃をほぐすことができた。
最後にこちら。
20151124beppu_kaihin_sunayu_spa

最終日に立ち寄った別府海浜砂湯。
海沿いの市営砂湯施設で安価に砂湯の心地よさを
楽しむことができる施設だ。
浴衣を着て砂場に横たわると、砂かけのおばさんが
体を砂で包んでくれる。
ずっしりとした重さと、じわじわくる温かみが
とても心地よく至福の15分間を楽しむことができた。

ほかにも以前アップしたむし湯や宿の風呂も含めて
まだまだあるのだが、まずはここまで。
名所・旧跡などは全く訪ねることなく、
ひたすら風呂とスタジアムだけを巡った4日間。
素敵なひとときを過ごすことができた。
やはり、温泉はいい。