世界への挑戦は、ここからがスタート

FIFAコンフェデレーションズカップ・ブラジル2013
グループA 第1節 日本代表 0-3 ブラジル代表
@ブラジル・ブラジリア Estadio Nacional

「完敗」だった。
でも、最後のロスタイムの失点がなければ、
もう少し違う表現でまとめていたかもしれない。
それぐらい、あの1点は痛かった。
ああいう失点パターンって、五輪やW杯など大きな国際大会で
日本代表が強豪国と対戦すると必ずといっていいほど
見せられるもので、ものすごく無力感を感じてしまう。
あの1点は、決勝トーナメント進出についてはもちろんのこと、
今後への精神的ダメージに対しても、
ものすごく大きな1点だったように思う。
試合全般を見ても、どこか腰が引けてるような感じがしたし、
本田は一人気を吐いていたが、どうにも空回りという印象は
否めなかったように思う。
いずれにしても、代表の選手たちが口にするようになった
「優勝」という言葉は、まだ地に足がついていないものだと
いうことが見えてしまった。
でも、まだ世界への挑戦は始まったばかりだ。
ここからスタートを切っていかなければならない。
落ち込んでいる暇はないのだ。
そうだろ、本田。

ハーフナーってダメだな・・・。

2014 FIFAワールドカップブラジルアジア最終予選
グループB 第8節
日本代表 1-0 イラク代表 @Grand Hamad Stadium

世間ではこのゲームについて辛口の批評が並んでいる。
でも、個人的には悪くはなかった、と思う。
まず、試合終盤とはいえゴールを決め、相手を完封し、
ここ2試合なかった、勝利という結果を出した。
そしてイエローの長谷部のほか、本田、吉田などの
一部の主力を休ませ、前田も終盤まで温存するなど、
新しい戦力を試すこともできた。
W杯出場が決まった今、コンフェデを次の目標とするのなら、
このゲームを調整と考え、手の内を全て出さないのも当然だ。
そんな中、勝利で最終予選を締めくくれたのなら、
それはそれでいいのではないか。
ただし、調整とするならば、調整ならではの課題も見えた。
やはり本田がいないとだめなのか?
勝負に向かう気持ちは半減するのか?
そして、改めてハーフナーと細貝の使えなさが見えた。
あと、気になるのは、遠藤の凡ミス。これが結構痛い。
思いたくないが、衰えだとすると、この先厳しい。
何はともあれ、最終予選は終わり、コンフェデが始まる。
世界を相手にする、その準備を始めなければならない。
そしてその最初の相手が、何ともブラジル。
テレビではネイマールがどうとか、うるさくてしかたない。
しかも指揮官は、磐田にも縁のある、あのフェリペ。
(世界的には、スコラリと呼ぶようだが。)
厳しいなぁ・・・。
でも、どこまでやれるか、どれだけ歯が立たないのか、
見てみたい。(怖いもの見たさ・・・?)

それでも前を向いて進みたい大人たちへ。


「ロックンロール」なのだ。
「商業ナイズド」された「ロック風ポップス」が溢れる中、
自分の音楽を貫きながら、30年というキャリアを重ねてきた中で
蓄積されたものをベースにしながら、懐古主義にならず、
前を向きながら進んでいく、
そんな中で生まれたアルバムだと感じた。
サウンドは、前作よりも「とがった感」が取れ、
(前作のそれはそれで好きだったのだが)
バンドとしての成長をこの1枚に詰め込んだという感じ。
そしてそんな音に乗っているのが、勇気が湧いてくる歌詞。
「世界は慈悲を待っている」の後もたたみかけるように続く
2曲目の「虹をつかむ人」、そして「La Vita e Bella」、
そのほかも、じわっと来てしまう珠玉の名作揃いだ。
「つまらない大人」になってしまってないかな、と
自問自答しながら、それでも前を向いて進みたい、
そんな大人たちへ・・・。

「やりきれなかった」後悔

2014 FIFAワールドカップブラジルアジア最終予選
グループB 第7節 日本代表 1-1 オーストラリア代表
@埼玉スタジアム2002
20130604road_to_brazil_complete
自分もオジサンになったってことだろうな・・・。
祝杯のシャンパンのボトルも、過去2大会に比べると
ずいぶんと小さくなったし(明日にこたえる(^_^;))、
タイムアップの瞬間も、感動とか、歓喜とか、ではなく、
ホッとした、というのが実感だったし。
もっとも、そうなってしまうのも、決めるチャンスがありながら
なかなか決められず、失点した後に何とか追いつくという
もどかしい展開になってしまったことにあったと思う。
ゲーム前にはカツ丼、ゲーム中はアルコールを口にせず、
飲み物はひたすら天然水。
これは晴美のカツ丼+天然水、ノンアルで観戦すると負けない、
という、私にとって97年以来の不敗神話の縁起を担いでみたが、
少々担ぎ方が足りなかったかな。
今日、職場を出たのが19時ごろ。
とても舞阪まで足を伸ばして「晴美」に寄って食べる時間はなく、
「コンビニカツ丼」だったからだろうか。
とはいえ、何はともあれ5大会連続W杯出場、おめでとう!!!

「JAPAN BLUE」はちょっと落ち着いて、祝杯の酔いが醒めてから更新かな?

担げる縁起は・・・?

キリンチャレンジカップ2013
日本代表 0-2 ブルガリア代表 @豊田スタジアム

早い段階で失点し、前掛かりになるもなかなか決められず、
時計ばかりが過ぎていくうちに、セットプレーからまた失点、
そんな「最近よくある」「見慣れている」流れに
私自身は別に大した失望感など感じなかったが、
マスコミの論調は厳しい。
言われることは確かで、3バックが機能しているとは
私の目には見えなかった。
ただ、周りがあれだけ動けば、前田に決定力がなくても
相手に脅威を与えられるということはわかった。
(ただ、乾は空回りだったかな・・・?)
90分の中で、ダメな流れはなかなか変えられないものだな、
そう見ていて思った。
本田、岡崎が合流してどれだけあの悪い流れを断ち切れるか。
明日は早めに職場を出て、舞阪に寄ってみようかな?
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