元気と勇気をもらった(^_^)v

もう10日ぐらい経ってしまったけれど、
やっぱりいい時間だったので、今更だけどここにアップ。

facebookの方にはLIVEで掲載したラザニア。
浜松の総合庁舎前の「紀」というお店に
前の前の職場の仲間で集まった。
当時の職場は同業他社と合併し、私は別の職場へ。
会う機会がすっかり少なくなってしまっているのだが、
やはり久しぶりに会うと、いろいろ話せるし、楽しい。
すっかりお酒も進んで、調子に乗っていて、
「食レポ」ができるほど自分がしっかりしていたかと言うと
????なのだが、でも、とにかくアツアツでおいしかった。
和洋(特にイタリアン)折衷の店らしいので、
初めに刺身が出てきたかと思えば、こんなものも出てきたりで
なかなかサプライズだったのだが、味も確か。
こういう気のあった仲間でわいわいしゃべりながら過ごすのに
いい店だと思った。
さらに驚いたのがこんな料理。

魚の塩釜焼き。
何か、テレビでは見たことあるけれど、
実際に見るのは、そして食べるのは初めて。
魚の上に塩を盛り、固めたものをオーブン?でこんがり。
何かは忘れたけれど(^_^;)、白身の魚。
程よく塩味が効いていて、おいしくいただけた。
豪快な作り方、そして棒で叩いてオープン、なんていうのは
ケーキ入刀のような、また鏡開きのような、
お祝い事みたいでいいな、と思った。

楽しい時間を過ごせた。
年末の多忙期に突入する前に元気と勇気をもらえた。
おまけに、少し早い誕生日を祝ってもらえるなんて!?
もう誕生日が嬉しいなんて歳じゃないけれど、
職場を離れて5年近く経つのに、覚えていてもらえて、
しかもこのメンバーに祝ってもらえると、素直に嬉しい。

そして、その日は来た。


「いつかその日が来る。」
そんな覚悟は、彼が磐田のスタメンから遠ざかり始めた
頃からし始めていた。
しかしそれは「いつか」であり、その時までの間には
曖昧な、不確定な、ほんわかとした、霧のような時間が
まだ横たわっているものと何となく思っていた。
札幌で出番が減り始めても、その時までの時間は、
何となく、まだ「ある程度」あるものだと思っていた。
しかし、霧の向こうの景色が急にクリアに見えるように
その時は突然にやってきた。
中山雅史、引退・・・なのだそうだ。
私がサッカー観戦の楽しさと出会って以来、
常に人生のお手本であり、あんな風に生きたいという
憧れでもあった。
彼が現役でがんばっているのであれば、
私も自分の持ち場でがんばろう、
そう思わせてくれる存在だった。
そういう意味では支えを一つ失った気分ではある。
しかし、だからといって私が足踏みするわけにはいかない。
彼が勇気を持って第二の人生を歩み始めるのであれば
私もがんばらねば、と思ってやっていきたい。

「このままでは終われない」からの執念

2012 Jリーグディビジョン1 第34節
磐田 2-1 ガンバ大阪 @ヤマハスタジアム(磐田)

勝って終われてよかった。
ガンバには恨みはない。鹿島ほどの遺恨もない。
年間34試合のうちの1試合をしっかりと勝つ。
そのために最高の準備をし、最高のメンバーを選び、
全力を尽くしてプレーをするのは当然で、
その結果、ああいうことになっただけなのだ。
ここ最近不調だった前田が、とにかくゴール前に
つめるという姿勢から生まれた先制点、
そして今季「カワムラタカヒロ化」しつつあった
背番号7が意地を出してもぎとった2点目、
ゴール前での体を張った守り(運もあったが)、
どれも「このままでは終われない」という選手たちの
気持ちがにじみ出ていた。
結果、2桁順位。
実は残留すら危うかったという事実などもあり、
シーズンとしての結果は納得できるものではない。
ただ、年間を通しての総括は今日の結果とはまた別物
なので、いずれこの場に表したいと思っているが、
選手たちの気持ちが結果に結びついた、という意味で
取りあえず今日の勝利はよかったと思う。
この後は天皇杯。まだ世界への道は閉ざされていない。
選手たちの、指揮官の、クラブの「本気度」を、
改めて年末、見せてもらおうと思う。