選択肢があるうらやましさ。


よその国のこととはいえ、
金持ち面して、人とよその国の批判をすることでしか
支持を集めることしかできないようなあの人に比べれば、
確かにここまで4年間、成果は十分ではなかったとはいえ、
こちらの人でよかったんじゃないかな、と思う。
政権交代の成果が現れないという点では似ていても、
信念なく迷走し、国民の政党政治というものへの信頼を
大きく地に落とした、どこかの国の政権に比べれば
彼はよっぽどがんばっていたんじゃないかな、と思うし。
きびしい政権運営が続くが、アメリカの元気が日本の元気に
つながる点もあると思うので、活躍を期待したい。
それにしても・・・私たちの国、本当に心配だ。
ついには・・・。

既成政党がふぬけだからこんなことになってくんだよ。

残念でならない。

以前、同じ職場に勤めた後輩から、一本の電話。
「takasuさん、○○○○さんのこと、聞いてますか?」
「いや、聞いてないんだけれど・・・何?」
かつて一緒に仕事をした女性の後輩の訃報連絡で、
あまりに突然の知らせに、私は絶句するしかなかった。
昨夜は通夜に出向き、手を合わせてきた。
ピュアで、まっすぐで、一生懸命。
おだやかで人当たりがいいのに、実は芯が強い。
これからの私たちの業界を担っていく人材だったのに。
残念だ。本当に残念だ。

年に一度、街がディズニーランド以上にパワーをくれる日。

はっきり言って、ここ最近いろいろ打ちのめされていた。
こういう時には、元気をもらえるところに出かけるのが一番。
ということで、今年は仕事上のカレンダー的にも△だったのに、
(土・日とも午前中仕事。月曜に振替されても、終わってるって!)
仕事の片付きぶりもレッドゾーンでせっぱ詰まっているのに、
静岡行きの新幹線回数券4枚買って、2日連続で出かけてきた。

さて、2日間で見てきた人たち。

兄貴、会いたかったぜ。
初めて大道芸W杯を見に来た時、パルコ前でやってるのを
一番最初に見たのが兄貴。ホントにおかしくて笑った。
それ以来、大道芸W杯にはまっちゃって「マスト」になった。
今回も相変わらず。私が職場でそんなトークで笑いを取ったら
思い切りクビになりそうなネタで、さらっと笑いを取る。素敵。
続いてこの人も「マスト」、矢部亮。

昨日は日中にドリプラでやっていたので、見られないと
あきらめていたら、何とナイトパフォーマンスで札の辻に登場!!
しかもナイトパフォーマンスらしく、光るディアボロだ!!
漆黒の空に向かい、伊勢丹の4階ぐらいまで届くかのように
2個、3個、4個とディアボロを打ち上げる。
その手さばき、華麗さにストリートは感嘆の歓声に包まれる。
来てよかった・・・今年もそう思った。
続いて、ここからは今年初めて出会った人たち。。

パフォーマー カナ。
ハットを使ったジャグリングやフープダンスなどが中心で
特に大技があるわけではないのだが、独特の世界観の中で
観る人に元気パワーをシャワーのように振りまく、
そんな印象に残るパフォーマンスだった。

加納真実。
大道芸W杯の常連で、もはや若手という括りではない彼女だが、
実は今まで一度も観たことがなかった。
今回初めて観て・・・笑った!!
何なんだ、あのシュール感。
そして観客を引き込み、一体化させてしまうあの雰囲気。
まさに「加納の時間」だった。
最後はこちら。

チリー&フライ。
地上3m以上ある高所で、腕一本で女性を持ち上げるは、
振り回すは、放り投げてキャッチするは。
観ながらひゃーひゃー言ってしまった。
彼女らは、最終的にW杯でシルバー賞を手にした様子。
ということは、来年も来静? 楽しみにしたい。

「お泊まりで2日間じっくり」は今年も叶わなかったし、
2日連続で観たとはいえ、いずれも仕事の都合で午後から。
とはいえ、2日間、「夢」の世界に浸ることができた。
「あしたは、はたらこう。」(振替だけど。)