ここから、東北に力を。そして、世界に日本の輝きを。

2012 FIFA U-20女子ワールドカップ日本 一次リーグA組
第1節 U-20女子日本代表 4-1 U-20女子メキシコ代表
@宮城スタジアム

ワールドカップが日本に帰ってきた。
U-20女子大会だが、確かにFIFAの定めるワールドカップだ。
これを観ないで済ますなんてことは・・・できないなぁ。
グループリーグの開催地は宮城と国立。
観に行くのならば、常識的に考えて国立だ。
しかし、グループリーグの行方が見えてしまっているような
国立開催の最終節よりも、どっちに転ぶかわからない
初戦の方が、応援のしがいがある。
そして、この夏にはどうしても東北に出かけたい、という
自分の想いも重なり、スケジュールを確保し仙台行きを決めた。
欲を言うなら、宮城スタジアムよりユアテックの方がよかったし、
行ってみたかったのだが。(残念。またの機会に。)
前日が磐田のホームゲームということで、夜行バスは使用不可。
新幹線で仙台入りして、宮城スタジアムに入った。

さて、私たちのU-20代表、強いのだ。
アジアでは優勝、そしてU-17時代には世界で準優勝している。
ならば期待も高まってしまうのだが、それに応える活躍だった。
前半は田中陽子を温存しつつ、柴田華絵のゴールで先制。
後半は仲田を温存し田中陽子を投入。何と3点も取ってしまう。
メキシコも強いチームのはずだし、GKなどはなかなかなのだが
終始日本がゲームを支配し、終わってみれば快勝だった。
ただ、次節のニュージーランド、簡単な相手ではない。
日本戦の前にスイスとのゲームを観たが、大きく強い。
どちらかというと小柄な日本選手たちにとっては、脅威だ。
猛暑の中で、中2日という過密日程だが、ぜひここを乗り越え、
上に向かえるよう力を尽くしてほしい。
そして、このチームには常盤木学園、JFAアカデミー福島など、
東北ゆかりの選手が多い。
(実際、仲田には後輩? 同級生? それらしき声が飛んでいたし。)
もう一試合、ここ、宮城スタジアムでのゲームになる。
ぜひ、みんなの活躍で、東北に力を与えてほしい。
そして、日本の輝きを、東北の活気を、世界に伝えてほしい。

勝つっていいなぁ。

2012 Jリーグディビジョン1 第22節
磐田 4-3 C大阪 @ヤマハスタジアム(磐田)

ゴールネットがゆれる、立ち上がる、
この感覚、しばらく忘れてたなぁ。
少し前まで、セットプレーに何の期待も持てない時期とか
残り数分からの逆転なんて、とあきらめた時期とか
あったけれど、最近の磐田はちがう。
セットプレーは武器になりつつあるし
(キック前に中の方で相談したりして、
 バリエーションがいろいろあるのだろうか。)
残り時間が短くなっても、ヤマハスタジアムなら何か
やってくれるんじゃないか、という期待が持てたり。
終盤の前田の2ゴールはすごかったな。執念を感じた。
ああいうゲームを見せてもらうと、我々も勇気がわく。
1週間がんばろうって気になる。
ただ、3失点はいただけない。何が悪い?
これを何とかしないと・・・。

だから、遠征はやめられない?

鹿島遠征は逆転負けというつらい結果だったが、
2日間トータルで考えれば、そんな嫌なことばかりでも
なかったかな。
鹿島神宮参拝や、犬吠埼観光など、通常の首都圏遠征では
楽しめない「異国」ならではの楽しみもあったと思う。
遠征記はこちらにアップしたけれど、一応ここではその中や、
ここ最近食したおいしかったものをアップ。
まずこれ。

東京駅地下の「塩専門ひるがお」東京駅店。
あの「せたが屋」が塩専門で出した店とのこと。
今回は初回ということで全部入りの「塩ラーひるがお盛」。
(初めての店では全部入りかチャーシュー麺を頼む私。)
鶏と魚介がほのかに香る黄金色のスープに香りづけの魚粉。
塩ラーメンの王道とも言える、しみこむ味わいだ。
そして麺は極細ストレート。
しっかり食感があって、香りもいい。
また機会があればよりたいが、今後は普通に塩ラーでいいかな。
つづいてこちら。

観戦記にもアップしたので詳細はそちらをご覧いただきたいが
名物カシマスタジアムのもつ煮。
もつも柔らかければ、根菜類もよく煮込まれていて、
具材によく味がしみていて+具材の味がつゆにしみ出ている。
うまい!!!! ヤマハスタジアムにもこれ並みのグルメがほしい。
ほかにも

ホントは五浦ハム焼きってのがうまいらしいんだけれど、
アウェーゴール裏にはなし。で、このベーコン焼き。
(一緒に乗ってる豚串はちょっと固かった。)
確かに油っぽいのだが、その油もおいしかったよ。
ビールのつまみにはもってこい。
(飲まない人には、ちょっとくどいかな。)
それからこれ。

銚子電鉄犬吠駅そばの回転寿司屋「島武」。
ネットで見ると賛否両論なんだけれど、私自身は
コスパという点で見れば○かな、と。
銚子港で水揚げされたアジやイワシ、アブラボウズ、
キンメダイなどの地魚をまずまずおいしくいただけた。
犬吠埼観光で暑い中歩いた後だったから、ビールが効く。
そして最後はこれ。

遠征から帰ってきて、一昨日のことなんだけれど、
以前一緒に勤めた後輩(エコパでのW杯2試合を共に観戦した)
のお宅での、流しそうめん大会にご招待いただいた。
奥さんが(本人じゃないのかよ!?)山から切り出し、
割った竹の上を水流に乗せてそうめんを流す。
必死にはしを出す子どもたちに混じって、わたしも
大人げないと言われない程度に、はしを出した。
暑い午後だっただけに、清涼感たっぷりで楽しむことができた。
ありがとう。

さて、なんか去りゆく夏をふり返って、みたいになって
しまったが、今日もこの後Jはある。
アウェーで弱い分、ホームでは負けられないのだ。
出かけよう。(雷が心配。)

攻・守共に不安

キリンチャレンジカップ2012
日本代表 1-1 ベネズエラ代表 @札幌ドーム

何とも・・・。
五輪代表にワクワクした後だけに、何とも言えない、
そんな「ハンパ」な試合だった。
試合前から観る私自身もふわふわしていた。
タイトルが、メダルがかかっていないという気楽さ、
自身その日の健診で「○」だったという安心感、
そして相手が完全なる格下(と思っていた)である奢り、
ビールなど飲みながらのお気楽観戦だったのだが・・・。

序盤の先制点自体は素晴らしいものだった。
駒野のドリブル突破・クロスから前田のヘッドという
「磐田ホットライン」からの1点は見事だった。
しかし・・・2列目の欧州組は確実に疲れていた。
特に香川については、エコパで見た時の輝きの欠片すら
みられなかった。
そして、何より不安は守備。
伊野波、そしてそれに替わって入った水本、2人とも、
その守備は、あまりにお粗末だった。
相手に置き去りにされたり、パスを読まれて逆襲されたり、
そしてついにはあの無様な同点弾。
これはただ「連携不足」というレベルのものだろうか。
幸いイラク戦までにはもう1試合ある。
何とか立て直してほしい。

PS.
国歌斉唱で出てきた湘南乃風の何とかいう奴。
君が代を歌う時はかぶり物は取りなさい。
君が代だって変な間合いを入れながら歌いやがって。
こういうの、やめてほしい。

終わったら、青空が。


健診に行ってきた。
結果は「○」、ホッとした。
先週あたりから調子がすぐれなかったので
気にかけていたが、特に異常はなく安心した。
この検査を不安に思うストレスだったのかな、なんて。
何はともあれ、もうしばらく生きることを許されたようだ。
今夜は男子A代表戦もあるし、
サッカーの銀・ベスト4祝勝会(わが家の!?)もまだだったし、
一杯、いただこうか。