世界がぼくたちを待っている。

2012ロンドンオリンピック 男子サッカーアジア最終予選
U-23日本代表 4-0 U-2バーレーン代表 @国立競技場

おめでと!!
五輪代表のバーレーン戦と言えば、
8年前のアテネ五輪最終予選、埼玉での嫌な記憶が頭を過ぎる。
勝って当然、そんな思い上がった気持ちを打ち砕く
虚しい敗戦だった。
試合序盤は、そんな嫌な記憶を思い出すような難しい展開。
攻めながらものにできない、
そして一瞬のカウンターからたちまちのピンチ・・・、
勝てるはず、でももしかして、というもどかしい時間だった。
それを解き放ってくれたのが、扇原と清武だった。
原口の折り返しも見事だったが、浮かさないように
抑えを効かせた鋭いシュート、見事だった。
その後の清武も、よく走り込んでいた。
U-20で世界に出られなかったこの世代が、
初めて世界にチャレンジできる機会を得た。
この意味は大きい。
目指せ、「脱・谷間」!
日本サッカーの進化は続いていく。
このゲームは、その第一歩だ。

You’ll never walk alone.


今日の午前中は、抜けるような青空が広がる
Beautiful Sundayだった。
そんな中、職場の掲揚塔に半旗を掲げた。
あれからもう1年なのだ。
無念の想いでこの世を去らなければならなかった人に
心から追悼の意を表したい。
そして、この教訓を生かしていくためにも、
地域の防災訓練に参加した。
被災地を支え続けること、この教訓を生かしていくことを
胸に刻んでいきたい。

未だ未知数。

2012 Jリーグディビジョン1 第1節
磐田 0-0 札幌 @札幌ドーム

指揮官が替わるだけでも大きなことなのに、
これだけ選手が替わると、どんなチームになるのか
全く想像がつかなかった。
ほぼゼロからのチームづくり。
吉と出るのか、凶と出るのか、不安なオフだった。
そして開幕。
速いパスを次々とつなぎながら前線に運んでいく様子、
ハードに走り続けながらも運動量を落とさない様子、
なるほど、そんなサッカーがやりたいのか、
ということは少し見えた。
ただ・・・前田の1トップというのは機能するのだろうか。
だれかが一緒に走ることで、相手を引きつけ、
チャンスを作ることができるように思うのだが・・・。
もっと松浦なり山田なりが積極的に飛び出せば、
得点機会は増えたように思うが、松浦、目立ってなかったな。
脩斗も以前より一皮むけてはいるが、守備となると不安が・・・。
ただ、明るい光も見えた。
ペク・ソンドン。ポテンシャル、高そうだ。
もっと長い時間見てみたい、そう感じる選手だったし、
チョもなかなか強そうだ。
勝てなかったことは悔しい。
「磐田の時間」もあっただけに、ものにしたかった。
でも、次のホームで向上が見られれば、これから1年、
何か希望を抱きながら、スタジアムに通えるかな、
そんな気がした開幕戦だった。

「またスキーに行っただろ、この決算期の忙しい時に。」

行くまでは憂鬱だった。
この多忙期に出かけることに罪悪感すら感じていた。
しかし、前の職場の先輩が、
仕事で自分を縛ってちゃダメ、って教えてくれて以来、
「無理してでも、行く時は行こう!」って決めた。
ただ、それでもやはり、まずいんじゃないかな、
と思いながら出発した土曜の早朝だった。
でも、行ってみて思った。
「正解!!」
だって、こんなだもの。

これ見たら、ねぇ。
何でこんなに空いてるか、わからない。
若い奴ら、家でスマホとかいじってないで、出てこいよ。
絶対いいって!!
すっかり暖かくなって、ユルくなってるんじゃないかって
心配してた雪も、あえて標高高めのマイアを選んで正解。
キュッキュとまではいかないが、サクサク。
森の中を駆け抜けるコースは自然との一体感も感じられ
とても楽しかった。
ただ・・・、
帰りの空気のぬるさに、シーズンの終わりが
迫っていることを感じ、少しさびしかった。
いよいよ、これが最後かな・・・?

ハーフナーが悪いのか、生かせない周囲が悪いのか。

2014FIFAワールドカップブラジル アジア3次予選 グループC
日本代表 0-1 ウズベキスタン代表 @豊田スタジアム

ほぼベストメンバーだ。しかしこの結果だ。
欧州組がまったく機能しなかった。
一人一人は確かに上手い。
しかし、怖さが全くない。きれいにまとめすぎるのだ。
セイフティーなプレーばかりで、怖さがない。
香川も内田も、長谷部も遠藤も、
最大公約数的というか、はみ出たソリッドな部分がない、
いわば「草食男子」的な攻撃しか、しようとしなかった。
ハーフナーに至っては空回りしてるだけ。機能しなかった。
情けない。
W杯予選のホーム敗戦は97年の国立での日韓戦以来とか。
山口がループシュートで先制しながらも逆転負けした、
放送席で当時代表漏れしていた中山が絶句した、
あの試合以来だ。
確かに第一シードを外れるなど、この負けの代償は大きい。
ブラジルへの道を、自ら厳しいものにしてしまった。
指揮官も、そして選手たちも、その責任を感じてほしい。
そして、何をしなければならないか、考えてほしい。
ここから最終予選まで全く強化試合も合宿もないなんて
絶対おかしいではないか。
策を練るべきだ。