国恥記念日

2014FIFAワールドカップブラジル アジア3次予選 グループC
日本代表 0-1 朝鮮民主主義人民共和国代表
@朝鮮民主主義人民共和国 平壌 Kim II Sung Stadium

ザックは力と経験のあるいい指揮官だと思う。
ただ、今回に限って言えば、この試合の重要性をどれだけ
わかっていただろうか、という疑問を持たずにはいられない。
スポーツと政治はちがう、という声もあるかもしれない。
しかしこの国にとって、あの国とはどういう感情が互いにあるか、
あの国との間にどういう事実が過去にあったか、等々踏まえれば
「普通のAマッチ」にはなり得ない、ということを
どこまで理解していたのだろうか。
あの「お試しメンバー」、あり得ない。
百歩譲って、チーム底上げのために、ということとしても、
であるならば、選ばれた者たちはプロとして役割を果たすべきだ。
西川、何なんだ。
ゲーム開始直後、取れるボールを追わずにCKにして。
そしてあの情けない失点シーン、
前から信頼してなかったけれど、やっぱりあんたじゃダメ。
栗原、伊野波、細貝・・・失望した。
全然相手を捕まえられず、後手後手。
ボールを持てば、コースを読まれるは、プレスにあたふたするは、
ボールは足元に張り付かないは・・・。
清武にもガッカリ。あんたってその程度だったのか。
カッコつけたワンタッチプレーばかりで、
その後全然つながらない。
「ぼくたちの代表」があんなフィジカルにものを言わせて
ラフプレーをガツガツやるだけのチームに力負けするなんて
情けないやら、悔しいやら・・・、
このやり場のない虚しさをどうしたらいいのだ。

10日も経って今ごろですが・・・。

2011 Jリーグディビジョン1 第31節
磐田 3-0 浦和 @埼玉スタジアム2002

山崎、キレのある動き、素晴らしかった。
そして、前田はそのよさを出し切る活躍だった。
山田、駒野はじめ中盤からもいいボールが供給された。
全員がしつこいぐらい相手を追い回した。
でも、思ってしまう。
うちがいいのか、それとも浦和がよっぽど悪いのか。
これだけ快勝すると、
それもスコアだけでなく、内容も圧倒で完勝すると、
じゃ、前節の0-4は一体何なの、となってしまう。
山田、加賀、ロドリゴがいなかったから???
この3人は確かに大きいが、それだけではあるまい。
一体どうなっているのか、この目で、もう何試合か
重ねてみなければ、何とも言えまい。

「シルクロード」ってどんなところだろ

2014FIFAワールドカップブラジル アジア3次予選 グループC
日本代表 4-0 タジキスタン代表
@タジキスタン共和国 ドゥシャンベ
Dushanbe Central Stadium

快勝何より、最終予選進出何より。
そして前田が「らしい」形で結果を残せて何より。
それにしても、中央アジア勢というのはホームでは別ものだ、
とつくづく感じさせられた。
思えば97年フランスW杯予選のウズベキスタン、カザフスタン戦。
ホーム国立ではいずれも快勝だったが、
敵地中央アジアでは本当に厳しい戦いをを強いられ、
加茂監督解任のきっかけにもなった。
今回も9月のウズベキスタン戦は苦しい引き分けだった。
遠征経験のなさ、スカウティングする余裕のなさから
彼らは敵地では苦しむが、一度対戦してホームに戻れば
コンディションを万全に整え、分析もして臨むことができる。
実は持っている力はかなり大きい、ということだろう。
実際カザフは連盟を移籍し、UEFAの中でやれてるわけだし。
(実際どれぐらいの位置にいるのかは知らないが。)
やがてこれらの国が力をつけてくると、アジアの戦いも
中東に加えて厳しい相手が増えてくることになろう。
フランス大会当時は2段階の予選しかなかったが、
今は3段階の予選の上に最終予選。
それも全てホーム&アウェー。厳しい戦いはこれからだ。
まずは週明け、異様な雰囲気が予想される平壌で
北朝鮮をたたきつぶし、最終予選への弾みをつけたい。

本当は今日明日、泊まりで行きたかったのです。

ホームで連敗、負け続ければ降格圏、
磐田がそんな状況にもかかわらず、
埼玉にも行かず、生でテレビを見ることもせず、静岡へ。
だって、スタジアムに行くよりも、静岡に行く方が
ワクワク度が高く、HAPPYになれる気がしたんだもの。
ということで今年も大道芸ワールドカップin静岡。
スケジュールの都合で土日は都合がつかず、
次の日が仕事という心の中の圧力を押し込めて、
初日である3日の祝日に出かけてきた。
駿府公園からスタートして、
札の辻や青葉、常磐公園などのストリートにも足を運び、
毎年楽しみにしているお気に入りを追ったり、
新しい発見を求めて「初めて」に挑戦したり・・・。
2005年のW杯チャンピオン、トリオサーチャールには
こんな度肝を抜かれるアクロバットに圧倒されたし、

毎年楽しみのこの人や、

この人などは、絶対欠かさない。

いろんな新人が出てきてはいるが、やはり素晴らしい。
複数のディアボロを操る様は本当に見事だし、
4つへのチャレンジは本当にスリリングだった。
ほかにもマリアーノ・グスやアラン・シュルツなど、
笑ったり、ハラハラしたり、圧倒されたりの中で
仕事を、そして不調の磐田を忘れて、心を空っぽにし、
充実したものをしっかりと受け止めて帰路についた。
ここでもらったパワーを源に、またがんばろう。
今年も、
「楽しかったぁ!!」