奇をてらわない形でまずは勝利。

キリンチャレンジカップ2010
日本代表 1-0 アルゼンチン代表@埼玉スタジアム2002

仕事の多忙期で、当初翌9日は休日出勤の仕事の予定。
それは雨で流れたが、地元のお祭りもあり試合中はその準備で
ドタバタしており、中継すら生で見ることはできなかった。
そこで今日、ようやく録画を見た。すごい!! 勝っちゃったよ!!
個人技の高さと、それを生かしたぐいぐいと前に来る強さでは
とてもかなわない。レベルがちがう。
でも、そんな「世界」にチャレンジする選手たちの真摯な働きを
見ていて、うれしくなった。
選手の成長も感じた。海外に出た選手たちはもちろんだが、
国内組の選手たちもどんどん力を付けている。
ザック新監督は日本のよさを生かせる戦術を考えているとか。
ぜひ「ジャパン・オリジナル」をこの4年間のうちに
確立してほしい。

相方とちがって

大沢親分、逝去。
日曜の朝、のんびりと起き出しながら布団の中で聞く、
「喝!」「天晴!」の声。
厳しいが、アスリートへのエールも込められたその声を
もう聞くことができない。
持論をごり押しする相方の張本氏とは大違いで
懐も深く、どこか温かさもあった。
ついこの間まで元気で出演されていたのに。
ご冥福をお祈りいたします。

負けなくてよかった。

Jリーグディビジョン1 第25節
磐田 0-0 横浜 @ヤマハスタジアム(磐田)

これまでにもPKになるべきところを
シミュレーションを取られたロドリゴ・グラウなど、
審判に泣かされたゲームは数々あった。
しかしここのところ、それもほとんどなくなり、
日本の審判技術の向上かと喜ばしく思っていたところだった。
しかし・・・、
今日の人はやってくれたね、吉田 寿光
前科はなくもないのだが、今日は本当にひどかった。
横浜側のファウルはほとんど取らない一方で、
磐田側にはカードを連発。
さらに「ホントにそうなのか」とも言える
ゴール取り消しが何と2つ。
前半のうちにイエロー2枚で古賀退場なんて、あり得ない。
(ただ、2つめのファウルについては、古賀も自重してほしかった。
横浜があまりにダメダメだっただけに、11人だったら勝ち点3、
と思わずにはいられない。)
残念だが負けなくてよかった・・・。

タダ券は劇薬。

2010 Jリーグヤマザキナビスコカップ 準決勝第1戦
磐田 0-1 川崎@ヤマハスタジアム(磐田)

だから、タダ券や割引券のバラマキは「劇薬」なんだって。
この日のスタンドはバラマキのためか「水色率」が低く、
私の周囲も「一見さん」っぽい人が多かったけど、
概ね、みなさんのつぶやきは、
「何だそれ? 」
「下手くそ~。」
「あれじゃ勝てんわ。」
部分的には同意。でも、Jリーグカップ戦にW杯や欧州なみの
技術とか戦術とか求められてもね・・・。
これでこの人たちは明日あたり、
「ジュビロのタダ券もらったもんで見に行ったけど、
 ダメだね、ありゃ。見る価値ないわ。」
みたいなことをあちこちで振りまかれ、弱小磐田のイメージが
「逆宣伝」されちゃいそう。
だから、あんなタダ券バラまいて形だけ平日ナイトゲームに
1万人入れるより、地道にいい試合をしてハートをつかむべき
だと思うけどな・・・。

特に、今日「何ていう人、あいつ? 」って言われて
バックスタンドの「一見さん」たちを敵に回していた
ガンジンと康裕は、今後よっぽどがんばらないと、
磐田市内で外出できないよ・・・。

それにしてもチュホ・・・、
こんな賞金稼ぎゲームのためにシーズン棒に振るなんて。