「そして神戸」

得意げな顔したこの国のリーダーがかつて言いました。
おそらく、あるチームのブラジル人監督さんと、
あるチームのフロントさんも同じ台詞を吐くんじゃないかな。

「反省すべきところは反省して」
「真摯に受け止めて」
「基本的な路線はご理解いただけていると思いますので」

「だれも理解しとらんわ!!」

何か、だれかとまるで同じ。
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あなたらがまだその役をやってること自体が不可解だ。
一体この1ヶ月、何やってたんだ?
代表に招集されてたのは吉彰と能活だけ。
(カレンと康太もそうっていえばそうだけど、
 カレンについては使わないんだから関係ないでしょう。)
十分戦術を浸透させ、共通理解をし、
連携を熟成させることができたはずでしょう?
その結果があれかい?
そもそもどうしてこの人たちは
こんな場所でこんなことしてるんだよ?
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何のために米原駅での座席争奪戦をかいくぐり、
片道4時間かけて往復したのか。
それと、終わってから選手たちに手たたいてたやつ。
あんたらの頭の中、とても理解できないよ。
だって「為す術なく負けた」んだよ?

まさに「泣いてどうなるのか」って心境だ。

時は流れていても、何も・・・。


半月前、台風が去った後の蒸し暑い日、
豊橋市内のあるCDショップで
この「COYOTE」を手に取った。
レジを抜け、CDを車のプレーヤーへ。
シンプルで疾走感あふれるビートを刻む音が
スピーカーから飛び出してきた時、
何とも言えない想いがこみ上げてきた。
かつて、日常生活の中に常に元春があり、
元春の歌を通して「自分」「これから」を考えていた頃、
LPレコードから、ラジオから発信されていた、あの世界。
このアルバムはそのベクトルの延長線上に確実に重なる、
そんな印象を受けた。
もちろん単なる「回帰」ではない。
私も元春も歳を重ねたし、「世界」も変わっている。
それを踏まえた上で、「今」と、「自分」と、向き合っていく、
そんなアルバムになっていると感じた。

この夏、言葉をかみしめながらじっくり聞いてほしい、
そんな一枚です。

また始まる!!

Jのオールスターに足を運ぶのは2回目。
競技にはほど遠く、球宴と言う名の「イベント」だが、
約1ヶ月ぶりに、スタジアムに足を運び、
躍動するこの男を見たら
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来週から再開される後半戦に向けて
気持ちが盛り上がらずにはいられない。
得意げな顔したこの国のリーダー同様、
磐田の指揮官も交代せず、
「政策」も大きく転換するような様子がなく、
あまり「期待」が持てないところだが、
それでも「刺激的な日常」が戻ってくるのは
いいことだ。

それにしても・・・。
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あんた、相変わらずおいしいとこ、持ってくね。